筋トレ

武道と内転筋!絶対に鍛えるべし

武道を嗜む人は絶対に鍛えてほしいのが内転筋

内転筋と言えば足が横に広がらないようにする筋肉というイメージ

 

 

しかし、真の役割りは胴体を支えるという大役を担っている筋肉

内転筋があまり注目されないのは鍛えづらい筋肉だというのもありますが鍛え方が間違ってる。

 

 

内転筋を鍛えるメリット

内転筋を正しく鍛えたなら体が崩れにくくなる

更に言えば早く動けるようになる

 

剣道などの武道において正中線に近い筋肉を使った方が相手に動きを読まれない

そのため大腿四頭筋やハムストリングよりも内転筋を鍛えた方が強くなれる

 

 

立つのが上手くなります。

大腿四頭筋やハムストリングに力が入らないように立つ事ができれば完璧です。

筆者のそこまでのレベルにはなっていませんが

 

 

大腿四頭筋に力が入りがちだったり足がフラフラしてしまうのを内転筋を鍛える事でかなり防げる。

 

 

 

足を横に開いて鍛えるのは間違い

巷で言われる内転筋の筋トレは足を開いたり閉じたりする運動です。

これは非常に効率が悪い上に日常生活で使える筋肉にはなりません。

 

 

武道で役にたつ筋トレというのは日常生活で使う動作で鍛える事が重要になります。

日常生活で足を左右に開く事ってあまりない

 

 

スポーツをしていれば腰を深く落としたりするかもしれませんが

日常生活では使わない

内転筋は体を倒して鍛える

内転筋の役割りは体が倒れてしまうのを防ぐ
正確には重心をスムーズに運んだり保ったりする筋肉

剣道において腰で打てなんて言われますが
内転筋が使えないと腰で打てない

 

 

 

腰を前に、体幹を前に運ぶ動きを素早くするためには内転筋が必須

武道において体重移動で動く事が重要
幼児の歩きが理想です。

 

 

幼児は体幹を前に移動させて歩いています。

内転筋はこの体幹を前、もしくは後ろ、左右に移動させる時に働く筋肉

内転筋を鍛える時は大腿四頭筋に力が入らない状態で体を前に倒す

 

 

身体を早く動かすには体幹を早く動かす必要があります。

それを支えるのが内転筋

 

いくら剣道の先生が

 

「腰で打て」

と指導しても腰を支える内転筋が貧弱では素早い動きはできない

 

 

内転筋を鍛える方法は簡単に言えば

 

「踏ん張れない状態で体幹を動かす事」

 

 

人間は前に倒れそうになると足の爪先に力が入り

倒れるのを防ぎます

 

そうではなく足の爪先が地面につかない状態で倒れないように踏ん張ると内転筋に力が入ります。

 

内転筋の筋トレ

内転筋の筋トレは簡単で効果的な方法を紹介します

 

膝立ちになります。

 

 

両膝を床につけて太ももを垂直に立てます。

その状態から身体を前に動かす

 

倒れないように内転筋で踏ん張りましょう

耐えきれないと思ったら身体を元の位置に戻す

 

この繰り返しで内転筋は簡単に鍛えられます。

この鍛錬の良いところは内転筋をダイレクトに鍛えられるところです。

 

 

一般的に知られている内転筋の筋トレは

足を閉じたり開いたりするもの

足を大きく開いたスクワットなど

 

 

足を閉じたり開いたりするタイプの筋トレは日常生活で使わないタイプの筋トレなので

運動神経が鍛えづらい

 

足を大きく開いたスクワットでも内転筋以外にも刺激がいく

 

内転筋を鍛える筋トレとしてはウサギ跳びなどがあるがあれは負荷が強すぎる

 

それに今回、紹介した方法はテレビを見ながらでもできるから気楽に行えます。

 

 

 

 

 

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