サンタクロースのモデルになった人物は聖ニコラスという
聖ニコラスは4世紀、小アジアのミュラ(現在のトルコ)とい地域の司教様だが
どういう経緯でサンタクロースとなったのか
英語→オランダ語→英語
英語で聖ニコラスをセント・ニコラスと呼んでいた
しかしオランダ語ではシンタークラースと訛り、更に訛ってサンタクロースになった
セント・ニコラス→シンタークラース→サンタクロース
Google翻訳で聖ニコラスをオランダ語で聞いたけれどセントがシンに聞こえますね
そこに訛りが入るとサンタクロースになりそうです。
しかし、サンタクロースをGoogle翻訳でオランダ語にするとKerstmanになる。
これはもうややこしい
サンタクロースの起源は、オランダ人入植者によって北米に持ち込まれたシンタークラース(Sinterklaas)に遡ることができる。
サンタクロースの起源とは?
サンタクロースはクリスマスの夜にトナカイのソリで子供たちにプレゼントを配る赤い服を着たおじいさんというイメージ
その起源は聖ニコラスのとあるエピソードがきっかけである
約1700年前、ミュラという土地に10代の聖ニコラスはいました。
とある商人には3人の娘がいました。
商人はお金に困り娘たちを身売りさせなければならないほどでした。
それを知った聖ニコラスはある夜に煙突から金貨を投げ入れました。
その金貨がたまたま暖炉の近くにあった靴下に入った
家人が靴下を手に取った時に金貨の存在に気がついて娘たちは身売りをせずに済みました。
後に結婚の持参金も準備する事ができた。
聖ニコラスはこのような善行を積み重ねて西方教会や正教会では「罪なき人や子どもの守護聖人」として崇拝されています。
聖ニコラスの命日である12月6日は「聖ニコラウスの祝日」になっている国もあります。
オランダやドイツでは12月5日になるとシンタークラースがやってきてお菓子やおもちゃを靴下や靴に入れるそうです。
元々はオランダやドイツの風習?
オランダでは14世紀頃から聖ニコラスの祝日にプレゼントを子供に送る風習があったと言われています。
その風習が17世紀にアメリカに入植したオランダ人から広まったというわけです。
12月24日になったのは理由は分からないけど、クリスマスとくっつけた方が都合が良かったという感じでしょうか
クリスマス・イブの夜にサンタクロースがプレゼントを配る方が印象深い感じがしますね
まとめ
サンタクロースの名前は聖ニコラスがオランダ語で訛ってシンタークラースになり
そこからアメリカで更に変化してサンタクロースになった。
聖ニコラスからサンタクロースになるまで
英語→オランダ語→英語
という流れで翻訳を挟んでいるから原型が分からないくらい名前が変化しているというわけです。
国が違えば発音も違うから2カ国挟むだけでこれだけ名前が変わるのか
ではでは(^ω^)ノシ
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