サンタクロースの服が【赤い服】なのは理由がある？

2024年10月31日

クリスマスといえばサンタクロースですがサンタがなぜ赤い服を着るのか？

その理由について深掘りして紹介します。

諸説あるそうですが一つ一つ解説していきたいと思います

司教服がルーツ？

サンタクロースのモデルになったのは4世紀頃小アジア(アナトリア半島・現トルコ)のキリスト司祭の聖ニコラウス（もしくは聖ニコラス）

彼が儀式の時に着た赤い司教服がモデルになったと言われています。

キリスト教の司教は命を投げ売ってでも人々の幸福に尽くす役目があり

その決意として「血の色＝赤い」司教服と定めました。

赤は慈愛や庇護を表す色であり、太陽を象徴する色になりました。

ちなみに貴族の間でも赤い服は重宝されています。

産業革命後にブルジョワが赤とは反対の青を好んだのは別の話

閑話休題

コカコーラ社が自社の宣伝をするためにサンタクロースに赤い服を着せたという説ですね

1931年にコカコーラ社の販売促進キャンペーンでハッドン・サンドブロムという画家が

今のサンタクロースにつながるキャラクターを描いたのが始まりという説ですね。

ハッドン・サンドブロムは赤と白というコカコーラのイメージカラーを上手く使ってキャラクターを描いたことで

サンタクロースのイメージが世界中に広まったのではないかという説です。

もちろん、コカコーラ社が販売促進キャンペーンをする前からサンタクロースは赤い服を着ている場合がありました

しかし、サンタクロースは赤い服というイメージをより強固に紐づけたのはコカコーラの功績と言えるかもしれません

実はサンタクロースは赤い服ばかりを着ているわけではありません

サンタクロースは国によってカスタマイズされており服装もいろいろ

サンタクロースが日本に入ってきたばかり頃はお殿様みたいな格好をしていたそうです。

イギリスではファザークリスマスと呼ばれ緑色の服を着ています

なぜ、緑なのかと言えば子供たちに緑あふれる未来を送るためと言われています

グリーンサンタはデンマーク出身で510歳という設定

ドイツの古い伝承ではサンタクロースは双子で

ブラックサンタがいるのは面白い

赤い服が定着する前は司教服がモデルなので青や白。紫色の服を着たサンタクロースも描かれています。

サンタクロースの服が赤いのは聖ニコラスが赤い司教服を着ていたことに由来する。

しかし、サンタクロースにもバリエーションがあって赤い服以外にも緑、紫、白、青などのサンタクロースもいた

また、南半球の国では海パンにサーフボードのサンタも存在する。

赤い服のサンタが定着していったのはコカコーラの販売促進キャンペーンがきっかけではないだろうか？

時系列を整理して考えるとサンタクロースの服は司教服が起源で間違いないと思います

ではでは（＾ω＾）ノシ

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