タオルにカビが生えた!
洗濯機で洗っても臭いが取れない
ワイドハイター(漂白剤)につけたけど汚れが落ちない!
そんな時はタオルを煮て洗う煮洗いがオススメ。
☆必要な道具☆
↓↓↓ こちら ↓↓↓
臭いタオル
酸素系漂白剤
(ワイドハイター粉末タイプ)
粉洗剤
鍋(ステンレス)
トング
トングはタオルを掴むためのものです。
鍋はステンレスでパスタが茹でられるくらいの大きさがベスト。
煮洗い専用の鍋を作っておこう。
食べ物を作る鍋と一緒だと危険。
洗剤と酸素系漂白剤はともにアルカリ性を使う。
アルカリ性と酸性のものを混ぜると効果半減。
ワイドハイターを使ったけど効果が薄い時などはこのせい。
後、酸素系漂白剤と塩素系漂白剤は混ぜると危険(というか死ぬ)
混ぜないように!
洗剤、漂白剤の量は
水1リットルに対して
粉洗剤小さじ1程度
漂白剤も小さじ1程度
この辺は適当でも大丈夫!
煮洗いの前に:洗剤と漂白剤の選び方
煮洗いにはアルカリ性の酸素系漂白剤と粉末洗剤を使用します。
酸素系漂白剤は、ワイドハイターの粉末タイプがおすすめ。もしワイドハイターを使ったけど効果が薄かった場合、それはおそらく漂白剤や洗剤の成分の相性が悪かったのかもしれません。
漂白剤と洗剤の相性が悪いと、洗浄力が半減してしまいますので注意しましょう。
タオルの煮洗い方法
煮洗いの方法
さて、いよいよ実践です!以下の手順に従ってタオルを煮洗いしていきましょう。
① お湯を沸騰させる
まず、大きなステンレス鍋でお湯を沸騰させます。お湯がしっかり沸騰したら、粉末洗剤と酸素系漂白剤を入れます。
目安の量:
- 水1リットルに対して、粉末洗剤と漂白剤はそれぞれ小さじ1程度を目安に入れましょう。
- 少し適当に入れても大丈夫ですが、あまり多く入れすぎないように気を付けてください。
② タオルを入れて煮る
洗剤がしっかり混ざったら、タオルをゆっくり鍋に入れます。
すぐに強火から弱火にし、沸騰しすぎないように注意しながら20~30分煮ます。
③ タオルを取り出して冷やす
煮終わったらトングを使ってタオルを取り出し、冷水でしっかり冷やします。
この冷却工程でタオルが引き締まり、洗剤や漂白剤の成分も洗い流せます。
④ 洗濯機ですすぎと脱水
冷やしたタオルを洗濯機に入れ、すすぎと脱水を行います。
煮洗い後にもう一度しっかりと洗濯機で洗うことで、残った洗剤を完全に取り除き、ふわふわの仕上がりになります。
⑤ 通常通り干す
最後に、いつも通りしっかり乾かします。
天日干しすると、より殺菌効果が期待できて衛生的です!
以上が煮洗いの方法でした。
煮洗いの注意点
煮洗いの注意点は、安全に行うために非常に重要です。
特に、以下のポイントに注意することで、トラブルを防ぎつつ、効果的にタオルをきれいにすることができます。
1. 金属鍋の素材選び
煮洗いに使用する鍋は、ステンレス製のものを選ぶのがベストです。なぜなら、漂白剤や洗剤と化学反応を起こしにくく、錆びたり腐食したりしにくいからです。
- アルミ鍋は避けましょう:アルミニウムは漂白剤や洗剤のアルカリ性成分と反応しやすく、鍋が変色したり、劣化する可能性があります。また、タオルにアルミの成分が付着する可能性もあります。
- 専用の鍋を用意すること:煮洗いに使った鍋で食材を調理することは避けましょう。化学物質が残っている可能性があり、食品に悪影響を与える危険があります。可能であれば、煮洗い専用の鍋を用意するのが理想です。
2. アレルギー対策
洗剤や漂白剤を使用する場合、化学物質に敏感な人や皮膚が弱い人には注意が必要です。
- ゴム手袋を使用する:直接、洗剤や漂白剤に触れないようにゴム手袋を使用しましょう。特に、皮膚が敏感な方や化学薬品にアレルギーのある方は、必須の対策です。
- 良好な換気を行う:酸素系漂白剤であっても、煮洗い時には微量のガスが発生する可能性があります。しっかり換気を行い、長時間にわたって蒸気を吸い込まないようにしましょう。特に、密閉された空間での作業は避けてください。
- 敏感肌向けの洗剤を選ぶ:アレルギーの心配がある場合や、小さなお子様がいる家庭では、敏感肌向けの洗剤や化学成分が少ないナチュラルな洗剤を選ぶと安全です。
3. 火傷防止のための注意
煮洗いは高温で行うため、火傷のリスクがあります。安全に作業を進めるために以下の点に注意してください。
- トングや耐熱ミトンを使う:タオルを鍋から取り出す際には、必ずトングや耐熱ミトンを使用して、直接手で触れないようにしましょう。タオルが非常に熱くなっており、素手で触ると火傷する可能性があります。
- 沸騰時の扱いに注意:鍋を沸騰させるとき、激しく沸騰させるとお湯が溢れて火傷の原因になります。お湯が沸いたら必ず弱火にして、沸騰が穏やかになるように調整してください。
- 子供やペットの近くで作業しない:高温の鍋を扱う際、特に小さなお子様やペットが近くにいると非常に危険です。作業中は子供やペットが近づかないように、作業場所をしっかり確保しましょう。
4. 適切な保管と廃棄
- 洗剤や漂白剤の保管:使用後の洗剤や漂白剤は、子供の手が届かない場所に保管しましょう。また、密封して直射日光を避ける場所に保存すると、成分の劣化を防ぎます。
- 残った漂白剤液の処理:使い終わった漂白剤や洗剤の液は、環境に負担をかけないよう、水で薄めてから適切に排水してください。
これらの安全面の配慮を行えば、安心して煮洗いを実践でき、しつこいタオルの汚れや臭いを効果的に落とすことができます。
安全を第一に考えながら、清潔なタオルを取り戻しましょう!
これでタオルのカビや臭い、変色していた部分もキレイになるはずです。
ではでは(^○^)ノシ