字を書く時にすぐに疲れてしまう人っていますよね
筆者もそうでしたなんというか、指に力が入りすぎてしまって前腕部分がしんどくなってしまったりする
姿勢が良くないと上手に字が書けないと言われたりしますが根本的に姿勢が良いと線がまっすぐ引ける理由については誰も説明してくれない
それは何故か？
分かっているようで分かっていないからではなかろうか
背中が丸まっていても疲れずに字を書く人もいるだろう。
その反面、すぐに疲れてしまう人もいる
その違いについて解説していこうと思います。
なぜ、疲れやすいのか？
ペンを持つ指に力が入りすぎてしまっている
必要以上に力が入ると指が疲れてしまう
しっかりと筆圧の高い字を書こうと思って指に力が入ったり
なぜか分からないけど力が入りすぎてしまっている人もいる
筆者もそうでした。
指の力を抜くにはどうすればいいか？
それは腕全体を使って字を書く事ではないだろうか。
字を書くというと肘から先、手首や指しか使わない印象だけど
腕全体、指から手首、肘、肩、肩甲骨と使っていくと負担は軽減していく
指に力をいれなければならないと思ってしまうのは指や手首だけで字を書こうとするからです。
書道でも手首だけを動かして字を書くのは良くない事だと教えています。
指に力を入れすぎるのを直すには姿勢を良くする必要があります。
なぜ姿勢を良くする必要があるのか？
これは一言で説明できます。
使える関節が増えるからです
なんじゃそりゃあと思うかもしれませんが
ピアノを演奏するピアニストが全身を動かして演奏するのと同じで
上手い字を書く人も全身を使って字を書くわけです。
ノートに板書をするのにそこまでダイナミックに体を使ったりはしないと思いますが
肩や肩甲骨を使って文字を書くと非常に楽です。
というのも指先などで字を書くと小さな筋肉を酷使する事になります。
しかし、肩や肩甲骨を使うと大きな関節、筋肉を使うため疲れにくい
更に言えば指先の緊張も少なくなる
指先だけで早く書こうとするとそういう風にしないと上手くいかない
だけど、腕全体を使えばもっと楽に書けるというわけです。
姿勢が悪い、例えば極端に猫背になると
肩や肩甲骨が動かしにくくなります。
背骨とかも動かないです
関節が動かしにくくなるから細かい調整が難しくなり疲れてしまうというわけです。
対策は？
字を書く練習しようにも手が疲れやすいならば
肩や肩甲骨を柔らかくして使おう
肩や肩甲骨のストレッチをして柔らかくしつつ
字を書く時など肩甲骨を動かす事を意識する。
姿勢を良くしたらグネグネと体幹を動かしても構わないと思って書く
複雑に関節を使う事で負担が分散されて疲れにくくなります。
疲れにくいし字も上手くなるはずです。
腱鞘炎の予防にもつながるはずです。
字が上手くなる？
指先や手首ばかりに力を入れていた人であれば字が上手くなります。
大きな関節が使えるようになると線がまっすぐ引けるようになるからです。
小さい字であっても丸っこい字になってしまうのは大きな関節が使えないからです。
大きな関節を使うようにして字を書くと線がまっすぐ思った通りに引けるようになるから字も上手くなります
指に力を入れなくても筆圧を上げる方法
指に力を入れなくても筆圧を上げる方法があります。
やり方は簡単
肋骨を前に出す
右手でペンを持っている時に右の肋骨を前に出す
右肘に右肋骨を近づける感じ
右手を使う時に右の肋骨を前に出すという動きは右腕に自然と力が入る体の使い方のため
指先に全く力を入れなくても筆圧が高くなります。
まとめ
字を書くとすぐに手が疲れてしまう人は
- 指に力が入りすぎ
- 指と手首ばかりを使っている
改善するには？
- 姿勢を良くする（使える関節を増やす）
- 肩・肩甲骨・肘などを使って書く
- 大きな関節を使って作業すると疲れにくい
文字を書く時だけじゃなくて手を使う作業全般に言える事
小手先だけで作業すると疲れやすいからなるべく腕全体を使おう
ではでは（＾ω＾）ノシ
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