ナルシシストとナルシスト意味は同じだそうです。
正しいギリシャ語の発音ですとナルシシスト【Narcissist】
最近は日本はもちろん世界的にもナルシスト【Narcist】、
ナルシズム【Narcism】に変化して一般化しているようです。
よく聞く言葉ですがナルシスト
正しい意味や語源になった神話を知らない人も多いと思います
ナルシストの意味は
自己愛。
自己の容貌や肉体に異常なまでの愛着を感じ、自分自身を性的な対象とみなす状態をいう。
単純に言うと自分が好きすぎて他人に恋愛感情がもてない人のことです。
そういう意味じゃナルシストって少ないです。
自分は好きだけど、異性に恋愛感情がもてなくなるほど
自己陶酔している奴っていないですからwww
ナルシストとナルシシストの違い
ナルシストはナルシシストは同じ意味です。
自分が好きで陶酔している人の事。
表記としてナルシストよりもナルシシストが正しい表記
ギリシャ語や英語の表記でナルシシスト【Narcissist】なのでナルシシストが正しい発音なんだけど
日本語として定着したのはナルシスト
英語で正しいのはナルシズムではなくナルシシズムです。
語源は
ヘレネス(ギリシャ)の神話・伝承の美少年。ボイオーティアの河神ケフィソスとニンフのレイリオペの子。
その美しさはニンフたちに愛されたという。
美少年のナルキッソスは誰からも愛され、慕われていたが、性格は難があったようで、すべて冷淡に拒否していた。
ニンフのエコーは恋していたが、かえって彼に辱められ、絶望のあまり森の奥に隠れてしまい、
憔悴しきって骨と皮だけになり、 声だけが残った。(こだま、やまびこの起源)
このような態度のナルキッソスを恨む者は多かったようで、ある1人は神々に、
彼自身もこのように恋い焦がれながらも 報われることのないようにと祈り、復讐の女神ネメシスが聞き入れた。
彼が16歳のとき、狩りに疲れて水を飲むのに泉にかがみこんだ時、はじめて自分の姿を水鏡でみて、
自分の姿に恋し激しく心を奪われた。水面に映った姿が自分ともわからぬまま、
充たされない恋のせいで自殺したとも、憔悴して息絶えたのだった。
ニンフたちが悲しみ葬儀をしようとしたが、遺体がなくなり、
花の水仙(ナルキッソス、ナルシス)になったのだという。
また失神(ナルケーnarke)の意味も含んでいるという。
ちなみにこの泉はボイオーティア地方のテスピアイ、ヘリコーン山の多くの泉のひとつという。
後に精神分析の用語「ナルシズムnarcissism」の語源由来となった。
自己愛を意味する。ナルシスNarcisseはナルキッソスのフランス語。 (英語ナルシッサスNarcissus)
「ナルシストnarcist」は自己陶酔型の人、うぬぼれ屋をさす語。正しくはナルシシストnarcissistであるようだ。(*英語ではないようだ)
とまあ、美しさ故に死んでしまったという話。
実際、現実にはこういう人はいないけど
小説とかだと意外といそうなキャラ設定だよな。
自分大好きではた迷惑な奴。
そういう奴がいるからこそストーリーが大きく動くのだけども
漫画やアニメ、小説などでのそういうキャラのテンプレートは
- 見た目は美形、性根は最低。
- たまに美的感覚が狂ってて、見た目からして醜悪なのに自惚れている者も。
- 素顔は美形なのに、その顔が気に入らなくてあえて醜男の格好をしている者も。
- 自分で自分の事を美しいだの素晴らしいだのと評する。
- 客観的な美的感覚も狂っている奴も。
- 他人がドン引きするようなものを美しいと言ったりする。
- 男なのにメークをしたり、服装が独特だったり、指輪ジャラジャラだったりと装飾過剰。
- 主に薔薇など、花をくわえたり投げたりする。
- ヒマなときには化粧直しをしたりするため、鏡は手放せない。
- その鏡に映る自分にうっとり。
- 自室は鏡で囲まれている。
- 櫛も必携。
- 花束を持ってたら贈り物ではなく自分で飾るためのもの。
- 自分以外の人間は見下す。
- 特に自分の美的感覚に合わない外見の者には容赦ない。
- でも下っ端の部下や仲間は、案外ダメダメな外見なことが多い。
- ものすごい美人を見つけると「(自分ほどではないが)なかなかに美しい」と、手元に置こうとする。
- 拒絶されると「ますます気に入った」とか言い出す。
- 見下してる相手にバカにされても、最初は余裕で流す。
- 想像以上にてこずると、だんだん品が悪くなることがある。
- 顔や体を少しでも傷つけられるとキレる。
- オカマ扱いされるとキレる。
- すぐに服を脱ぎたがる。
- 風呂や水浴びが好き。
- 画的に常に湿っている(絵のタッチや瞳の中などが)。
- 脱いで怪しげな決めポーズをとる。
- 自分の都合のいい妄想世界に入り浸る。
- 苦境に立たされても、そんな状況を打破しようとする自分に酔ってしまう。
- わりと器用。
- 実力はあるのだが、性格のせいで敵が多い。
- 技は結構高性能。しかし使ってる人の性格が残念なので、詰めが甘くてあまり威力を発揮しない。
- ex)ケンシロウが真似したら強かったので、長く使われた紅鶴拳。
- 判断基準は「美しいか美しくないか」。
- 道具など多少機能に劣っても美しい方を選ぶ。
- 「美しい私には美しいものしか似合わんからな」
- でも金ピカだったり宝石が埋め込められてたりが基準なので、一般人には理解できない感覚。
- すぐ壊れると「フフ、私の美しさに負けたことを自覚して身を引いたようだな」と、やたらポジティブ。
- 取り巻きに、「私は美しいか?」と問いかける。もちろん即座に肯定しないと処罰が待っている。
- 他の人や技を美しいと評すると、「美しいのはこの俺だろうがッ!」とブチ切れる。
- 「○○だぜベイべ~。」
- 金持ち、貴族などセレブ属性を持っている。
- 泣く前に自嘲気味に笑う。
- 周りからはまるで相手にされていない。
- 故に友達が少ないorいない。
- 極端な自己チュー。
- しかし固定のファン集団がいる。
- それなりに実力はあるのに、戦うと汗をかくからいやだとか、顔に傷がついたらいやだとか、なんだかんだで自ら率先して戦うことはほとんどない。
- 戦わせるために部下はおだてたり、いろいろ気を回す。
- 部下「敵も○○様の美しさと華麗な戦いぶりを心待ちにしてるはずですよ」 ナルシー「そうか? フフ、では期待に応えてやらんといかんな」
- ナルシー「期待通り来てやったぞ。さあ、私の美しさに酔いしれるがいい!」 敵「・・・はぁ?」
- 常に自分のブロマイドを持参している。
- 背景がキラキラしている。
- 滅多な事では皮肉が通じない場合が多い。
- 完全なKY。自分自身に酔い痴れているから、周りの空気なんて読めるわけがない。
- 国でいうとフランスかイタリア。
- 日本人であっても、この両国民の雰囲気が漂う。
- イタリア、フランス、スペインなどのラテン民族の特質を多く持っている。
- イギリスも多少入っている。
- 貴族でなくとも、英国上流貴族を気取る。
- プレイボーイである場合が多い。
- だが恋しているのは口説いている相手ではなく、その瞳に映る、様になっている(?)自分自身の姿である事は言わずもがな。
- 恋に恋し、恋している自分に恋している。
- このキャラである事が多い。
- 芸能人には非常に多い。
- 二次元の世界においては、女性にはあまりいないイメージが。
- 女性が美しいのは当たり前のことだから?
- いたとしたら男性以上に自己顕示欲のカタマリであるケースが強い。
ナルシストキャラ一覧
- 明智小衣(探偵オペラ ミルキィホームズ)
- 跡部景吾(テニスの王子様)
- 綾瀬川弓親(BLEACH)
- インキュバス(魔導物語、ぷよぷよシリーズ)
- 美しき魔闘家鈴木(幽☆遊☆白書)
- エヴァンジェ(アーマードコア ラストレイヴン)
- 風間トオル(クレヨンしんちゃん)
- 風祭進之助(YAWARA!)
- 柏崎星奈(僕は友達が少ない)自作のリレーノベルに自分をイメージしたキャラ(ライバルの夜空に死ぬほどコケにされた部分から引き継ぎ)の容姿を「女神と見まごうような美少女が」と書く始末。まあ、今回ばかりは9割方夜空が悪いのだが。
- 神奈川(うちのトコでは)
「やべえ 俺完璧すぎて(自分の自治体の)外に出る意味がねぇ」 - ギーシュ・ド・グラモン(ゼロの使い魔)
- キザトト君(チキチキマシン猛レース)
- 切出翔(ハイスクール!奇面組)
- 久能帯刀(らんま1/2)
- ゴーガンダンテス(鬼武者2)
- 校長(絶体絶命でんぢゃらすじーさん)単行本2巻のキャラクタープロフィールより、好きな人が「ワガハイに決まってんだろうぶち殺すぞキサマ!!!」である。
- コブラージャ(ハートキャッチプリキュア!)
「僕に恋してはいけないよ。君には美しすぎる」
この一言は秀逸すぎる。ナルシストとしての性格が全て凝縮されていると思う。 - 里見密成(幕張サボテンキャンパス)
- 斎藤義龍(戦国コレクション)
漫画版では鏡をずっと見続けて1話丸ごと使ったほど。 - サニー(トリコ)
「うつくしい」ではなく「つくしい」と言うのがコツ。 - ザーボン(ドラゴンボール)
- ジェームス(きかんしゃトーマス)
- ジェームズ(LINE TOWN)
- シュウ(ポケットモンスター アドバンスジェネレーション)
- 周瑜(STOP!劉備くんシリーズ)
- しょくぱんまん(それいけ!アンパンマン)
- 白鳥麗次(こちら葛飾区亀有公園前派出所)
- 迅悠一(ワールドトリガー)
- ダークシュナイダー(BASTARD!! -暗黒の破壊神-)自称「超絶美形主人公」。ただし性格は醜い。
- ダイ・アモン(BASTARD!! -暗黒の破壊神-)
筋肉ダルマのブ男な吸血鬼だが、実は変身した姿で、正体は案外美形のヤサ男。素顔を自分では醜いと思っていて、あえて変身している。 - ダイゴ(ポケットモンスター)ミクリの方がベタだろう。
- 白馬のキャベンディッシュ(ONE PIECE)
顔を見ただけで女性たちが失神するほどのイケメンなのだが、ルフィがツッコミに回ってしまう程の小物。 - 平滝夜叉丸(忍たま乱太郎)
- 瀧夏彦(アイシールド21)
- 田村達郎(名門!第三野球部)
- 田村三木ヱ門(忍たま乱太郎)
- トゥエンティ(探偵オペラミルキィホームズ)自作の抱き枕を抱いて寝る程。
- 戸叶尚(ササキ様に願いを)
- ドルイット子爵(黒執事)
- ナーシェン将軍(ファイアーエムブレム 封印の剣)
- 中里亮(暁の護衛~罪深き終末論~)
- なめざえもん(ぜんまいざむらい)
- ナルシス・ナニーニ(ボンボン坂高校演劇部)声に関しては美的感覚が狂っていて、ダミ声を美しいと思っている。
- 二階堂紅丸(ザ・キング・オブ・ファイターズ)
- ニコ(うえきの法則)
- 花房五月(夢色パティシエール)
なんてったってパロキャラが「ナルシー」っていう位ですからw
カフェも結構怪しいところ。 - 浜渡浩満=ハマー(ピューと吹く!ジャガー)
- バルログ(ストリートファイターシリーズ)
- バロン森(アストロ球団)
- ピエール・モンタリオ(ブレイカーズ)
戦う目的が自分の美と名誉(と造園会社への金の支払い)の為というオカマ口調でキザなナルシストという屈指のネタキャラ。 - フランシス(クイズマジックアカデミー)
- ブルー将軍(ドラゴンボール)近くでハナクソをほじってた部下を即刻銃殺刑にしたカマ野郎。
- 噴上裕也(ジョジョの奇妙な冒険)
「おれってよ~~っ、やっぱりカッコよくて・・・・・・美しいよなあーっ、ひかえ目に言っても、ミケランジェロの彫刻のようによォ~~ッ」 - 保坂(みなみけ)
- 骨川スネ夫(ドラえもん)
「美しいという言葉は、僕のためにあるんだなぁ・・・・・・」
ただし普段は長いものには巻かれろ主義で、あまり自己主張が激しくない。髪型は拘ってるようだが。 - マシュマー・セロ(機動戦士ガンダムZZ)
こっちと兼任。 - 松雪集(あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。)知利子から(皮肉を込めて)顔の良さを言及された際には、「頭も良いだろ?」と返答している。鳴子が半ば強制的に参加させられた合コンで知り合った男に無理やりホテルに連れ込まれそうになった際にはちょっとした演技で鳴子を助けているが、その帰り道で唐突に「男に絡まれた女を助ける。俺の人生における最もベタな展開だ」と呟いた。更にそれを聞いた鳴子が呆れながら「あれで助けたつもり?引っ張っていってくれるとかじゃなくて?」と発言した際には、「顔も頭も良いけど、残念ながら腕力には乏しい」と返答している。
- ミスティ(聖闘士星矢)戦いで返り血を浴びたら全裸で水浴び。そしてあの名セリフ、「神よ、私は美しい・・・」である。星矢「ばっかじゃねえのか」相手の実力を過小評価する自信過剰癖も申し分なし。白銀と青銅は神と虫けらほどの差があるとか言っておきながら、あっさり返り討ち。
- 三原色(ときめきメモリアルGirl's side)
- ももかっぱちゃんのお兄さん(はなかっぱ)
- 山田義人(そんな奴ァいねぇ!!)
- ユキオ・フランソワ・ド・サン・マルタン(極楽青春ホッケー部)
- ユダ(北斗の拳)「お前達、オレは美しいか? そう、おれはこの世でだれよりも強く・・・・・・そして美しい!!」敗色が濃くなると「ゆるさん、おれよりも美しいものはこの世にないのだ!!」
- 劉備(STOP!劉備くんシリーズ)
- ルイジ吉田(GIANT KILLING)
- ルシフェル(スターオーシャンセカンドストーリー)
- ルーファウス神羅(ファイナルファンタジーVII)疑
- アフロディーテ(聖闘士星矢)88人の聖闘士の中で最も美しい、というのは自称ではない。ミスティとは違う。教皇を悪と知りつつ、強大な力で地上が安寧ならばそれでいいという、「力こそ正義」の武人。
- トレーズ・クシュリナーダ(新機動戦記ガンダムW)「事は全てエレガントに・・・・・・レディ」美しさより気高さを追求する人である。そもそも行動の根底にあるのは人類愛。
- ルビー(ポケットモンスターSPECIAL)美しいものが好きなだけで、ナルシとは違う気がするのだが。
- レオナルド・メディチ・ブンドル(戦国魔神ゴーショーグン)美を愛し、醜いものを嫌う耽美主義。だが自分自身ではなく自然物や美術品への審美眼が持ち味。なので美術評論家と呼ぶほうが適切。ただし時折、常人には理解できないものを美しいと評する。焼き鳥屋の提灯とか。
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