twitterを見ていたら、中国には検索できない「敏感字」というものがあるらしいです・
中国ではネット規制がすごくてTwitter、Facebook、LINE、インスタグラム、などのSNSは使えません。
Googleも中国に参入しようとしたのですが、ネット検閲がひどくて撤退したそうです。
中国ネットには検索できない「敏感字」があります。六四天安門事件に関係の単語や、海外ウイグル組織、自由チベットなど、中国人が検索したり、知られたくないことです。 反共新聞のりんご日報も敏感字ですよ。 中共🇨🇳は弱虫だね!(≧∇≦) pic.twitter.com/Iv4eVXj5pS
— yunhan wang (@yunhanwang1) 2015, 11月 12
何故、中国はインターネットを規制するのか理由を考察してみた。
中国には情報検閲システムがある!
金盾(きんじゅん、中国語: 金盾工程、拼音: jīndùn gōngchéng)とは、中華人民共和国本土(大陸地区)において実施されているインターネット情報検閲システムである。
全体主義の危険性を訴えたジョージ・オーウェルのSF小説『1984年』に登場する監視システム「テレスクリーン」になぞらえられたり、「赤いエシュロン」「サイバー万里の長城」「ジンドゥンプロジェクト」などの呼び名も存在する。
これがあるせいで中国人は自由な情報発信が出来ていない。
中国共産党にとって都合の悪い情報もアクセスする事ができない。
情報統制するため
TwitterやFacebookの拡散力は想像を超える時があります。
ショッキングなニュースほどあっという間に広がります。
そして何より、SNSはテレビや新聞のニュースを議論できたりします。
つまり、東京で起こった事件に対して実際に見た人が投稿するという事もあります。
そうなると捏造や嘘はすぐに見抜かれてしまいます。
そこで中国共産党は中国産SNS【微博(
外国のSNSを完璧にコントロールするのは不可能。
しかし、自国で管理しているSNSならいくらでも手を出す事ができる。
これにより不穏なデモ活動を潰したり、議論をコントロールできる
知られたくない真実を隠すためにGoogleではなく、中国産の検索エンジン【百度(Baidu.com)】を使ったりしています。
世界的に有名なGoogleが使えないのはインターネットを使う上で致命的だと思う。
中国は敏感字を規制するために自国の物を国民に押し付けているという印象。
中国ではGoogleやYahoo!Japanが使えない。
中国企業の利益を守るため
中国のインターネット人口は6億人~7億人とも言われています。
そんな巨大市場を独り占めできるというのは大きなメリット
中国の通販サイトや中国の動画サイトなど中国専用のサイトを作り
利益を独占するのが目的の一つ、国と提携できればやりたい放題できる。
スポンサーもつきやすい、美味しい市場なので中国が手放す事はないだろう
中国共産党の批判をさせないため
中国の憲法では言論の自由が保証されているはずなのですが
実際に中国政府を批判すると拘束されてしまい非人道的な扱いをうける可能性もある。
ネットでも同じことが言えます。
そして中国専用のSNSを使えばそういう批判的な意見を全て封殺できるいうわけです。
例えば敏感字で「習近平」とネットに書くのも禁止されている国なので
中国では敏感字を避ける言い回しが発達しているそうです。
共産党 おかしいと検索しただけで当局に睨まれるような国が中国です。
デモや革命を起こさせないための布石としてネット検閲をしている。
中国のネットは超巨大なイントラネットであると考えた方がいいです。
中国では天安門事件など都合が悪い事件は検索できないようになっている。
まとめ
中国がネット規制するのは
情報統制
中国企業の利益確保
この二つが理由じゃないかと思います
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