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働きアリの法則(2:6:2の法則)の2割は働かないというのは嘘、実はローテーションだった!

よく働きアリの法則とかってあるけど

あれって実は理にかなった方法らしい。

 

 

8割の働き蟻は働いて残りの2割は働かない働きアリがいるとか

もっと細かく言うとめちゃくちゃ良く働くアリが2割で普通に働くアリが6割で働かないアリが2割とか言われています。

8:2の法則とか2:6:2の法則みたいにいわれていますが

 

 

あるニュース記事を読んだら北海道大がシワクシケアリを1匹ずつ色を塗って飼育した結果

必ず同じアリが働かないわけではないという事がわかったそうだ

 

 

これって単なるローテーションでは?

 

 

 

働きアリの法則とは

日本の生態学者、長谷川英祐(北海道大学)は、社会生物学(進化生態学)の観点から詳細に研究を行い、その成果を一般向けの解説書として出版しています。

働きアリを

 

  • よく働く
  • 標準的に働く
  • 働かない

という風に分類すると働きアリは2:6:2という比率になるという法則

そこで働かないアリを取り除いても2:6:2という比率が崩れなかったというのです。

働くアリと働かないアリの区別は腰の重さ(反応閾値)で判断しているとい事

 

 

つまり、活発に動き回る個体と平均的に動き回る個体、動きが鈍い個体をグループ分けしたという事です。

 

本当に働かない働きアリもいる

一方で本当に働かないヤツもいるようでそういうヤツを公共財のタダ乗りだからフリーライダーとかズルをしているからチーターなどと呼ばれているそうです。

これはアミメアリという種類のアリで働きアリが産卵するアリにいるそうです。

働かず、産卵しかしないアリが一定数いるそうです、そういうアリはDNAで決まっているためコミュニティが崩壊する

 

いわば社会のガンみたいな奴らなんだとか

しかし、そんな個体がいても絶滅はしないようになっているそうです。

 

 

 

実はローテーションを組んでいた説

最初に働いていたアリが休み始めると働いてないアリが働き始めるそうです。

って単にローテーションを組んでいただけじゃない?

 

 

もっと詳しく調べたら1日働かないアリと疲れたアリと交代しているアリがいそう

つまり働かない働きアリは単なる休憩、もしくは休日であっただけになる。

 

 

やっぱり人間からするとアリって見分けがつかないからな

これが人間の組織ならローテーションを組んで休憩をとっているだけだってわかるのに

 

 

この働きアリの法則は理想的なローテーションパターンなんじゃないか?

 

 

2割のアリが勤勉に働き、6割のアリが普通に働き、2割のアリが休んでいる。

 

・・・・大企業で考えれば理想的なバランスではないでしょうか?

 

 

短期的に見るとみんなが同じように働いた方が効率がいいけれど長期的に見ると休憩したりめちゃくちゃ頑張っている人がいたりする方がバランスがいいようです。

 

 

パレートの法則との違い

パレートの法則、または80/20の法則は、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートによって提唱された概念です。

彼は、イタリアの土地の約80%が人口の20%によって所有されていることに気づきました。

この観察から、パレートの法則が発展し、多くの分野で広く応用されています。

 

 

大雑把にまとめると両者の違いはこんな感じ

  • パレートの法則:
    • 結果の大部分が少数の要素に依存するという法則。
    • 効率的なリソース配分や問題解決を目的としています。
  • 働きアリの法則(パーキンソンの法則):
    • 組織や集団の中で、常に一部のメンバーが主に働き、仕事は利用可能な時間まで膨張するという法則。
    • 組織の効率性を理解し、非効率なリソース消費を防ぐことを目的としています。

似ている気がしても全くの別物ですね。

 

 

日本社会はアリに劣るのか?

 

日本人は働きすぎとか良く言われるけど

働きアリの法則をちゃんと取り入れるとブラック企業は減るんじゃなかろうか?

 

 

例えば毎日、仕事をするとして10人の社員がいるけど常に2人は休み

そして残った8人のうち2人がバリバリ働くスタイルとかどうだろうか?

 

 

実働は8人だけどローテーションを組んでいるから単純作業とかかなり楽になるんじゃなかろうか?

目先の利益に目がいって社員を数年で潰してしまうようなブラック企業はアリを見習ってほしいものですね。

 

 

働きアリが2割働かないのは全員が疲れて動けなくなるのを防ぐために必要な事だった

人間が作るシステムよりもアリのシステムの方が優れている気がしますね(^_^;)

 

 

 

人材はある程度、余裕を持って確保すべし

日本では不況の影響か人件費を削ってしまいがちだけど

2 6 2の法則 を上手く使えるように人数を調整すべきですね。

じゃないと上手く休みをローテーションしたりするのは難しいと思う。

 

 

@kesuikemayakuとしては正社員だけじゃなくてアルバイト、パートタイム、派遣社員などを上手く使って

リスク分散をするのがベター何じゃないかと思う。

 

 

ではでは(^ω^)ノシ

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