日本人のソウルフードと言えばご飯だ
「昨今、ご飯離れが進んでいる」というがそれは他の食べ物もあるからであって
断じてパンや麺類の方が断然美味い訳ではない。
ご飯が嫌いな日本人はいない(確信)
そんな訳でご飯の美味しい炊き方を紹介しよう。
基本的に研ぎ方と水の加減がしっかりしていれば失敗しない。
①米の測り方
まず米の量を正確に測る
お米と水のバランスが悪い固いご飯になってりべちゃべちゃなご飯ができる。
とは言っても米びつ買えば軽量カップがついてくるし軽量機能がついた米びつなら1合づつ測ってくれるので大丈夫。
軽量カップで測る場合は
1合180mℓの軽量カップに米を山盛りに詰める
お箸などですりきり一杯分にする
これが基本です。
②米の研ぎ方
米を研ぐ時に米はたくさん水を吸う。
最初に水を入れる時は軽く1〜2回研いでから水を捨てる。
とにかくスピード勝負
そうしないぬかの嫌な臭いも吸ってしまうからだ。
水を捨てたら研ぐ
米と米を擦り合わせて米を磨く。
アリウロン層(米についてる層)をしっかり落とすのが目的。
新米か古米かで力加減が変わる。
新米の場合は指を立てて力を入れずに軽く研ぐ
11月から4月は新米のような感じで研ぎそれを3〜4回繰り返すすすぎは2回くらい
9月〜10月は新米なので軽く研いだら3〜4回水洗いしてすすぎは1回でいい。
4月〜8月のお米は古米ですので力を入れてしっかり研ぐ。回数は3〜4回すすぎは2回が目安です。
8月以降、新米が出回るまでは古米の臭いが消えるまで研ぐ。
すすぎをしてぬかの臭いがなければOKなので水が透明になるまですすぐ必要はない。
③浸水
研いだ米を炊飯器に入れ炊飯釜のメモリ通りに水を入れたら少し水につけておく。
新米なら40分〜60分
古米なら1時間です。
手間をかけて美味しく炊くなら一回ザルで水を切る。
そうすると正確な水の分量を入れられるから。
後は炊飯器のボタンを押すだけ。
炊飯器の予約機能を使えば簡単にできますね。
これが美味しくご飯を炊くコツですね。
夜寝る前に炊飯器で予約しておけば朝は最高に美味しいご飯が食べられますよ。
次は応用編
①にがりを入れる
にがりに入っているマグネシウムがご飯をふっくらもちもちに炊いてくれます。
にがりの分量は米1合に対して1滴です。
炊く直前に入れてください。
②昆布を入れる。
これはきっちり水につけてないと逆効果。
水にしっかりつけた米に昆布を入れよう。
新米のようにふっくら炊き上がる
塩昆布などを入れると塩気が出てGOOD
③ハチミツ
ハチミツにはアミラーゼという酵素が含まれていてこれがご飯を甘くする。
アミラーゼは唾液にも含まれていてご飯を噛めば噛むほど甘くなるのはアミラーゼのおかげ。
分量は
お米二合に対して小さじ1杯のハチミツ
お米を研いだ後、浸水させる時に入れる
まとめると
ハチミツ→浸水させる時
昆布→浸水させた後
にがり→炊く直前
何かを入れる時はしっかり浸水させてからの方が美味しく炊けるみたいです。
昆布なんかは浸水させずに炊いても違いがよく分からないので要注意!
いろんなやり方がありますね
基本を抑えた炊き方をすれば美味しくなります。
応用編は古米を美味しくするテクニックにみえるな
ではでは(^○^)ノシ
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