意外と使いこなせない敬語ってありますよね?
あれ?これって謙遜語だっけ?尊敬語だっけ?
そんな身近な言葉と言えば行くです。
行くという言葉を敬語で言うと
尊敬語
「いらっしゃる」
「行かれる」
例文
「課長、常務及びですのでが会議室にいらしてください」
「社長はグアムによくいらっしゃるそうですね」
「ご旅行には良くいかれるのですか?」
この場合【行かれるより】【いらしてください】の方がよりていねいな言い方
目上の人に行ってくださいとお願いする場合は
【いらしてください】を使いましょう。
高:いらっしゃる
低:行かれる
謙譲語
「うかがう」
「参る」
例文
「それでは明後日の午後4時までに貴社にうかがいます」
「明日のお昼に参ります。」
【参る】は行くをあらたまった言い方なので日常的に使われる
同僚とかに気軽に使えるのも参るの方。
うかがうは完全に目上の人に使う言葉ですよ。
敬語が使えないとトラブルになる場合もあるので気をつけましょう。
目上の人に
「おうかがいしてください」とか「うかがってください」言わないでください。
うかがうというのは「謹んで訪問する」という意味です。
それを上司に向かっていうと「つつしんで訪問してください」と無礼な事を言ってしまう事になりますよ。
Twitterの例文(ギャグを含む)
【社会人のための敬語講座(初級編)】 ①行かれる:行くの敬語 (例文) イカれたメンバーを紹介するぜ! 社長! 以上だ!! みんなも正しい敬語を使ってね♡
いらっしゃるは行くの敬語でもある
きのこの珍解答 行くの敬語→行きまする
今返信しようとしてるメールで自分の文章見返したら伺う伺うばっかりでうっさかったから行くの敬語って他あったっけって考えたけど 参る以外やとどう頑張っても馳せ参じるしか出て来なくて武士みたいになる 諦めよ文章変える
あとお伺いに来るは間違いかな 伺うは行くの敬語だからね
行くの敬語は?という問題を出されて周辺にいた人みんなして、おいきになる、しかおもいつかなかったあたりうちの同期の一部はアレ
行くの敬語表現が「いらっしゃる」なの違和感 「部長、取引先のA社にいらっしゃいますか。」…?
確かに微妙な話だ(笑) いってらっしゃい自体が行くの敬語だか謙譲語なはず…
まとめ
行くの尊敬語は
- 「いらっしゃる」
- 「行かれる」
行くの謙譲語は
- 「うかがう」
- 「参る」
ほんの些細な言葉使いで相手から「できる奴」と思われるかもしれませんよ。
敬語は間違えて使うとトラブルになったり怒られたりするので気をつけましょう。
ではでは(^ω^)ノシ
関連記事
仕事始めに職場での挨拶はどうするべき?一人一人に挨拶するべきか?