雨の日に感じる独特の匂い
雨が降る前や雨が降った後に感じるあの匂い
実はあの匂いって都会では感じられない事が多い
雨の匂いの正体ってなんでしょうか?
結論から言えば
植物が出す臭いです。
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田舎民「空気かわった、雨ふるね (・ω・ ) 」 都会民「!?(・д・ )」 田舎民「ほんとだ、水のにおいする (・ω・ ) 」 都会民「( ・д・)!?」
— 読んでも読まなくてもどっちでもいい。 (@5s_tweet) 2015, 11月 29
雨の匂いは都会では感じられない
雨の匂いは都会では感じられない
何故かと言うと匂いの発生元が少ない
またはないからだ。
だから、東京とかに住んでる人は雨の匂いと言われてもピンとこない。
雨の匂いの正体
昔、アリストテレスは「雨の匂い」を「虹の匂い」だ言ったそうです。
現在では、「ペトリコール」と「ジオスミン」と呼ばれる二つの匂いの発生源を捉えています。
雨の匂いはぺトリコールとジオスミンという化学物質が原因です。
ペトリコールは植物が発する油が雨のせいで粘土質の地面や岩などから
染み出してくる。
湿度が高くなると鉄分と反応してにおいがしはじめ、雨が降ると匂いは洗い流される。
ジオスミンは地面に染み込んだ有機化合物、デカリン誘導体のアルコールだそうです。
湿った土壌中の細菌が出す物質で、水が腐った下水ような匂いがします。 ちなみに、匂いは湿度が高いほど伝わりやすくなるそうです。
カビのような臭いと表現される事もあります。
そういう植物とか地面にそういう成分が含まれていて湿気が高かったりすると
雨の匂いとして感じられるようです。
都会では植物や土が見えている場所が少ないから
匂い成分が染み込んでいたりしない。
都会でも緑が多い場所なら雨の匂いを感じるかもしれません。
まとめ
雨の匂いは植物の有機化合物と地面にいる細菌が作るジオスミンが雨の匂いの正体
都会では植物や湿った地面が少ないからあまり感じられる匂いではない
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