読書感想文の書き方が分からない人の悩みといえば
- 書き始めをどうすればいいのか分からない
- あらすじ紹介になってしまう
- 構成をどうすればいいのか分からない
ポイントさえ押さえてしまえばそこまで難しくない
重要なのは読んだ人が作品を読みたくなる感想文を書く事です。
読む時はメモ帳とペンを用意
読書感想文を書くなら自分が思った事をメモしながら書くと分かりやすい
本当に走書きでいいからその場で感想を書く
そうするとあの時、どう考えたっけ?なんてド忘れもなくなる。
気になるフレーズやキャラクターの動きをメモっておくと思考が働きやすくなって感想文が書きやすくなります。
どんなに記憶力が良くても細かい機微なんかは忘れてしまうからすぐに読み返せるように何ページのシーンかも書き留めておくと良いかも
序論・本論・結論を意識しよう
- 序論→読む前の印象、感想
- 本論→読んでいる時の感想
- 結論→最後まで読んだ感想
序論は何を書いてもいい
読む前の印象だから答えというか明らかに本の内容を知らない時の印象だから
思ったように書けばいい
例えば表紙のヒロインが可愛かったとか
Amazonの評価が気になって購入したとかでもいい
重要なのは最初はこう思ったという気持ちをしっかり書いておこう
読み始めた時のキャラクターの印象など
読書感想文において、あなたの気持ちがどう動くかを表現する事が大事になる。
表紙を見て何を思ったか?
レビューを見てどう思ったか?
読み始めた時の印象はどうか?
本論であらすじを書かないようにするには
読書感想文であらすじを紹介して面白かったというのは簡単だし
それをやりがちなんだけど重要なのはそこじゃなくてあなたがどう考えたかが重要になる。
だからキャラクターにフォーカスする。
- 好きなキャラクターは誰か?
- 嫌いなキャラクターは誰か?
どうして好きになったのか?
どうして嫌いなのか?
など、
もしくは自分が同じ立場であったらどうしていたのか?
ピンチを切り抜けられただろうか?
主人公のように勇敢な選択ができたのだろうか?
そもそも主人公は何を失敗したのだろうか?
考察を交えて自分の感想を書いていくと文字数は稼げる。
似たような体験談が書けると面白い。
明治時代とかに出版された本に書かれた内容と同じような事をしたなんて言うのは面白い
いつの時代もあんまり変わらないとか書けるからグッド
結論は序論、本論をしっかり書けば書きやすい
読み終わった後の感想を書けばいい
自分にフィードバックしたいと思った考えや行動だったり
序論で書いた印象がどう変わったのかそれとも全く変わらなかったのか。
本に影響を受けそうな部分だったり使ってみたいフレーズを紹介したり
こんな人にはおすすめの作品だと思うなど
序論と本論をしっかり書いて行けば苦労せずかけるはず。
一部のシーンを切り取って深掘りする事が大事
あらすじを書くよりも一部、自分が気になっているシーンを深堀りしていくと高評価をもらいやすい
これは専門書も漫画も同じ
どこが面白いかったのか、考察や分析を書いて行くと読み物として面白くなる。
適当に文字数を消費したい学生には不向きなやり方なので要注意
書けない時は?
どうしても書けない時は一回、家族や友人に話してみる
一旦、言葉として出力しておく事で考えが整理されてすっきりして書きやすくなるかもしれません。
文字にしようとすると書けない時でも言葉にすれば意外と感想が出てくる。
感想文が苦手な人は一回、友達にプレゼンしてみるのも良いかもしれません。
まとめ
高評価がもらえる読書感想文の書き方は
- 読む前の感想
- 読んだ時の感想
- 読んだ後の感想
しっかり分析しておこう。
読む前の感想が読んだ後にどう変わるか
主人公の行動に対して似たような経験があるとか
私ならこうする、こうしてしまうなど
自分と重ね合わせた感想を書いてみるなど
分析や考察が感じられるとグッドです。
読んだ後の読後感なども書いておくとよい
疲れたとか思ったよりも疲れないとか
テンションが上がったとか
憂鬱になったとかいろいろな感想がある。
そういう細かい分析はしっかりしよう。
書式の設定などは教授の指示通りにすればよいので悩む必要はありません。
ではでは(^ω^)ノシ
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