イタリアンプリンというプリンがコンビニで売られていたりするが
普通のプリンとどう違うのか?
普通のプリンはイギリス生まれで卵と牛乳で作られているのに対して
イタリアンプリンは日本生まれでマスカルポーネチーズが使われたプリン
いわゆるカスタードプリンとは違う作られ方をしたプリンです。
イタリアン プリンって何?
イタリアンプリンはイタリア、ドルチェの代表格であるティラミスに使われるマスカルポーネチーズを使ったスイーツ
固いプリンで角がきっちり出ているのが特徴
ベイクドチーズケーキに似ているがイタリアンプリンは小麦粉を使わず、あくまでもプリンにチーズが使われたものです。
イタリアのティラミスとも違うスイーツになっています。
イタリアンなのにイタリア生まれじゃない
イタリアンプリンと名付けられているけど
イタリア生まれじゃないプリンというスイーツはイタリアではそこまで人気のあるスイーツではないらしい。
カスタードソースとマスカルポーネチーズを使ったお菓子はティラミスの方が有名だ。
日本のナポリタンがイタリア料理ではないようにイタリアンプリンもイタリア料理じゃない
日本のコンビニスイーツが発祥で最近生まれたスイーツです。
2019年にコンビニスイーツとして販売
コンビニスイーツとして各社がいろいろなイタリアンプリンを作りブームを作った
元々、固めのプリンが昭和の喫茶店で売られていたイタリアンプリンはその発展型という感じ
何故、イタリアンプリンという名前なのかは不明、由来や発祥はよくわかっていない。
なぜイタリアンという単語を使ったのかというと
説が二つあって
- イタリアの【ボネ】というかた焼きのプリンをイメージしたから
- 材料にマスカルポーネチーズを使っているから
という説があるそうです。
ボネはチョコレート味のプリンという感じのお菓子で別物ですね
プリンとイタリアンプリンの違い
プリンから解説していきます。
プリンはどこの国?
プリンは元々はイギリスの船乗りが考えた料理
余った肉の切れ端や野菜を卵で固めたのがプディングの始まり
現在でも肉を入れたプディングや野菜、魚介類を入れたプディングがある。
それが砂糖を入れたスイーツとして進化したのがプリン。
日本で一般的にプリンとよばれるカスタードプディングですね
日本にプリンが伝わってきたのは江戸時代後期~明治の初期といわれていて、1872年の「西洋料理通」で、ポッディングという名前で紹介されています。
コンビニやスーパーで販売している市販のプリンはゼラチンなどを入れて固めているのも特徴。
イタリアンプリンって?
イタリアンプリンはつい最近生まれたスイーツで日本のコンビニスイーツが火付け役です。
2019~2020年頃にセブンイレブンのイタリアンプリン、ファミリーマートのねっとりイタリアンプリン、ローソンのミチプーなどが販売され話題になりました。
いろいろな喫茶店やスイーツ店でも作られていますが基本的、つい最近生まれたスイーツです。
マスカルポーネチーズを使った
まとめ
イタリアンプリンはカスタードプリンと違ってマスカルポーネチーズ、もしくはクリームチーズが使われているプリン
イタリアンと名付けられているがイタリアにはない
名前の由来や誰が考えたかなど詳細は不明です。
イタリアンって語感がなんとなくオシャレくらいの感じで名前がつけられたのかもしれません。
ではでは(^ω^)ノシ
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