当サイトはアフィリエイト広告を使用しています 政治の仕組みを分かりやすく解説

立憲主義とは何か?わかりやすく説明してみよう!憲法違反を決めるのは国民

立憲主義とは何か?安保法案の時に立憲主義の破壊なんて言っている

共産党の議員とかよくテレビで見かけますが結局のところ

立憲主義があいまいだと肯定も否定もできない

 

 

なので今回は立憲主義について調べてみようと思います。

 

 

 

立憲主義が始まる前の絶対王政とは?

かつて絶対王政というものがありました。

フランスのルイ16世とかルイ14世なんかは力付くの政治をしていました。

中国でも西太后がいたりといわゆる王様が国を治めていました。

 

本当に一人の人間の気持ちしだいで国の政治なんかどうにでも出来てしまうという国家体制が多かった。

 

 

 

立憲主義とは?

立憲主義というのは憲法というものを持ってその憲法に基いて政治をする。

国民が国家を縛り付けるんだ|

・・・・フランス革命からきた思想ですね

 

日本的な考えだと国民が国家を縛るだけじゃない。

国家が国民を縛るという両方あるのが日本的発想

 

フランス革命やアメリカ革命の結果、国民が国家を縛るという立憲主義が始まった。

 

憲法を持ちそれを尊重しながら政治を行うのが立憲主義。

 

 

ざっくり言うと法律を作るためにルールブックとして憲法がある。

憲法によって権力者が好き勝手に法律を作れない制度を持つ事を立憲主義と言います。

 

 

例えば日本国憲法で言えば国民の基本的人権は守られています。

なので法律で国民の基本的人権は守られていない法律は作れない。

人間を無理やり働かせる労働を強制するような法律は憲法によって作れないわけです。

 

 

ついでに自衛隊は違憲という主張がありますが武力での威嚇行為、侵略行為の放棄であって

自衛、防衛のための戦力である自衛隊は違憲ではありません。

 

 

 

 

 

 

立憲主義の破壊?

野党が立憲主義が破壊されたと言っていますがあれってどういう事なんでしょうか?

 

立憲主義が破壊されたという事は憲法が停止しているとか憲法が機能していない状態の事を言います。

 

左派、革新派は何を言いたいかと言うと安倍政権が集団的自衛権の閣議決定をして安保法案を通した!安保法案は憲法違反の法律だと主張しているわけです。

 

憲法違反の法律を通したから立憲主義の破壊と主張しているわけです。

 

 

 

憲法解釈は誰がするのか?

憲法解釈は誰がするのか?これも難しいんですけど

まず、内閣に憲法解釈権があります。

でも司法は司法で憲法解釈権があります。

 

議会は議会で憲法解釈権があります。

内閣は合憲だと言ったけど議会は違憲だと主張しているとしましょう。

司法も違憲だった場合どうなるのか?

 

合憲1違憲2で1対2じゃんとかそういう問題ではないらしい。

内閣、議会、司法は同格の存在なので一方的な決定はできない。

 

 

法律が憲法違反かそうでないかは次の選挙で決まる。

 

憲法違反だと感じたなら次の選挙で確実に与党が負けてしまう。

野党が政権交代して違憲の法律を修正してしまうからです。

 

最終的な判断は国民がする、これが立憲主義の国民主権の有り方です。

 

まとめ

立憲主義というのは憲法の内容を元に政治をしたり法案を通す事です。

立憲主義が破壊されたという事態は選挙が行われない状態の事を言うのかな~というのが調べた感想です。

 

ではでは(^ω^)ノシ

関連記事

働きアリの法則(2:6:2の法則)の2割は働かないというのは嘘、実はローテーションだった!

 

絶対王政をわかりやすく説明していきます

 

 

マインドマップの書き方と4つのルールって?誰でも簡単に使えて便利!

 

 

 

管理人の著書

-政治の仕組みを分かりやすく解説
-, , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,