飛行機の種類を見分けられるようになるにはどこを見ればいいのでしょうか?
飛行機が好きになったけどあの飛行機ってなんていう飛行機なんだろう
っていうのが分からない方って結構いる
特徴が分かれば飛行機を見分けるのは簡単です。
飛行機の見分け方を体系的にまとめました。
民間旅客機の種類
民間旅客機にはボーイング(BOEING)とエアバス(AIRBUS)の2社があって
2社で世界シェアの約9割を占めています。
ボーイングとエアバスの見た目を覚える必要があります。
日本で現状見る機会が多いのは
ボーイング系
- B787
- B777
- B767
- B747
- B737
ボーイングに関してこの5種類を覚えればいいだけです。
数字の大きさは飛行機の大きさとは関係ありません。
エアバス系
- A380
- A350
- A320
3種類を覚えればいい
どこを見れば見分けられる?
ボーイングが5種類、エアバスが3種類の計8種類をどう見分けるか?
- エンジンの数
- エンジンカウルの形
- 飛行機のお尻
エンジンの数が4つなら?
飛行機のエンジンは翼の下についています。
飛行機のエンジンが左右に一つずつついているのが主流
エンジンが両翼に1発ずつ計2発ついているのが主流というわけです。
エンジンが4つついている飛行機はジャンボジェット(ボーイングの場合)
ボーイングの飛行機でエンジンが4発なら=B747
これがボーイングで現在、一番大きい飛行機
エアバスの飛行機でエンジンが4発ついているのがA380
B747とA380の見分け方は2階建てになっている窓の数が違います。
A380の方が窓の数が多い
B747は機首の後ろに少しあるだけです。
エンジンカウルが違う
エンジンを覆うカウルの形がB787だけ違う
シェブロン構造とは騒音低減のためいくつかのジェットエンジンの排気ノズルの後縁部に使用される鋸歯状のパターンである。
つまりエンジン後ろ側がギザギザの鋸歯になっていればB787です
ボーイングB767・B747・B737に関しては大きさが全然違う
見た感じで言えばB767が大きめ、B747が中くらい、B737は小さめという事になる
ですが大きさは飛行機なんてどれも大きいから見分けがつかない
更に見分けるポイントとして
飛行機のテールコーンと車輪の数
飛行機のお尻・テールコーンの形と車輪の数で見分けます
B777はテールコーンが平らになっています。
B787は円筒形みたいな形になります。
更にB777は車輪の数、ランディングギアが3個です。
B767は特徴があまりないので消去法で見分ける感じになります。
コックピットウインドウで見分ける
B737はコックピットウインドウが若干ツリ目のようなデザインになっています。
A350とA320の見分け方
A350はB777の対抗機として誕生しました。
A350を見分けるのは顔がたぬき顔というか丸っこい
コックピットウインドウが丸っこくてたぬきっぽい感じです。
小さくて特徴がないのがA320と思って構わないという感じです。
まとめ
日本の空港で見かける飛行機を見分けるには
- エンジンの数
- 2階建ての窓の数
- エンジンの形
- テールコーンの形
- コックピットウインドウの形
- ランディングギアの車輪の数
などを見分ける事で
- B787
- B777
- B767
- B747
- B737
- A380
- A350
- A320
が大雑把に見分けられるようになります
ではでは(^ω^)ノシ
この記事もおすすめ
山手線の【内回り】と【 外回り】の違い!1発で分かる見分け方を解説