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FGOの異聞帯考察!何で剪定事象になったのか?

FGO第二部から本来、汎人類史において剪定されるはずの歴史が異聞帯ですが。

2019年12月現在ロストベルト5の【神を撃ち落としす日】が配信中

剪定されてしまう異聞帯の特徴を考察してみました。

 

 

TYPE-MOON世界における剪定事象というのは人理が人間が滅んでしまう可能性を盆栽の枝を切るように切り離すこと。

異聞帯というのは切り離された可能性の総称。

 

 

特異点(おかしくなった歴史)が修正されずに現代まで生き残ったという解釈でも構わない。

 

 

※この記事は多くのネタバレを含みます。

 

それでは各異聞帯を紹介していきます。

 

 

 

1、ロシア異聞帯 極寒の環境で強食

ロシアの異聞帯はとにかく寒い!極寒の地を生き残るために人体をより強靭に遺伝子的に改造し、合理的に余分を削っていった世界

娯楽というものがなく全く余裕ない世界。
住民は狼のような姿をした獣人。

 

 

弱肉強食どころか弱い生物は生きられない。

だから強い生き物が強い生き物を食い合う。

 

強ければ食える、故に強食。

 

 

 

剪定されたのは何故か?
余裕がなく文明さえも余分な物として切り落としていったので文明が発展できなくなっている。

 

 

 

2、北欧異聞帯 ラグナロクが終わらず、1万人以上生きれない。

 

北欧の異聞帯はロシアと同じように過酷な環境、極寒の地と炎の山が共存する土地。

ラグナロクを生き残った神、スカサハ・スカディが人類を管理する世界。

 

 

 

100の集落を効率的に管理するディストピア

25歳以上の人間はいない。

 

 

 

剪定された理由としては神が徹底的に管理しているため、人間が骨抜きになってしまっている。

優しくも残酷なスカサハ・スカディだけど
人類を管理する限り発展はない。

 

 

3、中国 異聞帯 始皇帝が不老不死になった世界。

始皇帝による完全管理によるディストピア
人間は満たされており、神に祈ったりしないため英霊召喚すらできない。

徹底的な愚民化政策によって始皇帝以外は科学の恩恵を受けてはいない。

 

 

 

技術は全て始皇帝が独り占めしている。

剪定された理由としては始皇帝が君臨する限り
学問は発展しない、また始皇帝が1人で考えるためその発想に限界がある。

 

 

 

4、インド異聞帯

アルジュナがインドの神を全て吸収し唯一神になった世界。

神が不要な物を取り除く世界。
悪と認定されれば即、存在を消される。

 

 

 

この思想を突き詰めると人間どころか他の生き物すら存在しなくなる。

剪定されて当然。

 

 

 

5、ギリシャ異聞帯 神様が退場しない世界

神々が人間界から去らなかった世界。

人間は神に依存した世界。

世界の主役は神であり、神の恩恵によって生かされている人類という構図。

 

 

 

人間は神に認めてもらいたくて行動している。

健康で健全な人たち、汎人類から見れば超人的な身体能力を持っているが好奇心がなく

挑戦というものをしない。

 

 

 

 

基本的に神が決めた通りに暮らし、いつかは神の寵愛を得たいと思っている人類。

神に認めてもらえるなら死んでもいいと思っている。

言うなれば完璧な肉体、不老長寿でありながら心は幼児のような純粋さ。

 

 

 

 

異聞帯が剪定される条件を考察

FGOの世界において剪定事象が起きる条件がおぼろげながら見えてきた。

 

 

まとめると

  1. 人間が世界の主役ではない。
  2. 化学的な発展が見込めない
  3. 管理社会
  4. 神が権力を持っている。

人間が世界の主役ではない

異聞帯で暮らす人々というのは地球という惑星の覇権争いに敗れた人々。

ロシア異聞帯や北欧異聞帯はそんな感じ。

魔獣や巨人の方が幅を利かせている。

 

 

自然の猛威や神話に負けてしまった人類史。

1〜5の異聞帯を見ても人類というのは日陰者。

 

 

 

中国の異聞帯は違うのでは?と思うかもしれないが

始皇帝という生物が人類を支配し、発展を妨げているという見方もできる。

 

 

インドではアルジュナが人間を選んでいた。
ギリシャでは飼い主に捨てられたけどまだ愛情を抱いている犬のような存在になっている。

 

 

化学的な発展が見込めない

TYPE-MOONの世界観というのは神代から現代に近づくにつれて魔術は劣化していく法則があります。

異聞帯では神が存在する事で魔術の劣化が起きていなかったりする。

 

 

それを抜きにしても化学を発展させて宇宙や海底を探索したり真理の探究などなど学問の停滞がある。

生きるのに精一杯、もしくは与えられた物で満足してしまい創意工夫がない。

 

 

 

管理社会

いわゆるディストピアであり、北欧の異聞帯や中国の異聞帯は人間を効率的に管理していた。

理由はそれぞれあるんだけど。

 

結局のところ人間にとって圧倒的な存在が監視をして管理する世界。

上位者にとって都合の悪い事は全て潰される世界。

 

 

神が権力を持っている。

人間以外が権力を持っている世界。
スカサハ・スカディやアルジュナ、ギリシャのゼウスなどなど

神の権力が強く、未来永劫にその権力を持ち続ける世界というのは言うなれば完璧だけれど発展する事はない。

 

 

 

想像して見てほしい、自分の父親や母親が全く老化しない存在で何歳になっても自分を守ってくれるみたいな話。

安心感はあるけど、そこから創意工夫や冒険をしようという発想にはならない。

 

 

まとめ

異聞帯が剪定されてしまう条件というのは人類が世界の主役になれない世界。

環境が厳しくて生存できないとか神が権力を持っているとか1人の仙人が全人類を束ねる。

人類が日陰者というか発展せず、きっかけがあれば滅んでしまうような世界。

 

 

 

ロシアなら厳しい寒さに負けてしまえばそれで滅ぶだろうし

北欧はスカサハ・スカディが死んでしまえば人類終了だし。

中国も同じく始皇帝がお隠れになった時点で人類は緩やかに滅ぶ。

インドの異聞帯はアルジュナオルタがいる限り滅びは決定しているし

ギリシャは神が地上からいなくなれば恩恵がなくなるからそのまま滅ぶ。

 

 

 

 

細かく分析すると人類ってば詰んでるって分かると思う。

 

 

 

 

ペペロンチーノが汎人類史こそ地獄って表現したけど、ある意味で正しい。

というのも異聞帯は基本的に上位者の揺り籠に包まれたような世界だから。

ロシアは例外だけど

 

 

 

人間が独力で文明を築き、繁栄する未来があり得ない

剪定事象によって切られた可能性なんだけど魅惑的な世界でもある。

 

 

 

その反面、これは切られても仕方ないと思える程度には狂ってる。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

ではでは(^ω^)ノシ

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