忘年会をスルーする、スルーしたいって話題は昔からあるらしいのですが
やり玉に上がっている忘年会はやはり、職場の忘年会。
忘年会は元々、宮廷の公家さんたちが和歌を読みながら飲み食いする年忘れ。
一般人には縁のない行事だったのですが明治時代になると企業でも忘年会をするようになり
昭和時代に一般化したという事らしい。
会社のイベントって人間関係が良ければ参加してもいいけど
人間関係にトラブルがあったり、波風はたってないけどギスギスしていたら行きたくない。
なんとなく雰囲気が強制参加の流れでもあっても自分の事を第一に考えましょう。
忘年会はスルーすべき?
結論から言ってしまえば、楽しめないならスルーしましょう。
会社の勤務時間に会社の経費で飲み食いするならともかく、プライベートの時間を会費まで払ってつまらない飲み会に参加する必要はありません。
娯楽の少なかった昭和とは違い令和の時代は娯楽はたくさんあるし、SNSで同じ趣味の人と繋がるのも簡単。
遊ぶ場所だってカラオケはもちろんボーリングやダーツ、ピリヤード、ゲームセンター、バッティングセンターなどなど
いろいろあります。
ビジネスライクな関係の人とお酒を飲んでいるヒマはありません。
時代背景が違う
年功序列が生きていた昭和時代ではとにかく職場の仲間と上手くやる必要があった。
上司であろうと部下であろうと10年単位の付き合いになるし、持ちつ持たれつの関係が楽。
忘年会も会社が積み立てたお金で若造が行けないようなお店で飲み食いできただろうから忘年会に行く価値があった。
年功序列が崩れ、会社も不景気でお金を出せなくなった。
今の忘年会は単なる飲み会だったけど
バブルの時は若造には入れないようなお店に連れって行ってもらったり
会社がお金を出していたり派手にやっていた。
今の忘年会って単なる飲み会で参加する意義が薄い。
長く付き合う同僚や上司ではなく、来年、再来年には別の職場で働いているかもしれない
良くも悪くも関係性が薄くなっている。
更に会社がお金を出しているわけでもなく、安い居酒屋で会社のメンバーと飲み会というのは正直な話。
辛いと思う人が多い。
娯楽が増えた。
令和の時代、娯楽というのは余るほどある。
昔のように娯楽と言ったら【飲む・打つ・買う】ではない。
酒を飲む、ギャンブル、女遊びだけではなく多種多様な娯楽がある。
昔の忘年会というのは絶好の【飲みの席】だったわけです。
娯楽に飢えていたからお酒を飲む機会は外せなかった。
今はそこまで娯楽に飢えてないし、会社の愚痴を言い合うみたいな非生産的な事はしたくない。
会社のメンバーと忘年会するというのはお酒が好き、仲の良い同僚がいる場合を除けば余程、尊敬できる人がいないと嫌になってしまう。
忘年会は好きなメンバーでやりたい
年忘れですから、仲の良いメンバーで忘年会をした方が有意義。
仲の良い友達やご近所さん。
家族や親戚などなど
無礼講で楽しくバカ話ができるメンバーと飲んだ方が楽しい。
もしくは、1人で普段は行かないような高級なお店に行ってお酒を飲むのもあり。
会社の忘年会、会費を支払ってそこら辺の居酒屋へ行くよりも会費分に少し上乗せして高級店で静かに贅沢な時間を堪能した方がいい
まとめ
会社の忘年会なんて嫌なら行かなくてもいい。
人によってはお酒が飲めなくて1人で酔っ払いの相手をするのが苦痛だったり
胃腸が弱くて脂っこいものが食べれないしお酒もダメな人だっている。
忘年会は強制参加とか忘年会に出席しないと出世できないみたいな話も前時代的で好きになれない。
楽しめない飲み会ならスルーしましょう!
楽しくお酒を飲める、楽しく飯が食える人なら参加すればいいんじゃない?
ではでは(^ω^)ノシ
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