クリエイターパソコンとゲーミングパソコン、どちらも高性能なのは間違いありませんがパソコンを買う時にどちらが良いのか悩むところです。
結論から言ってしまえばパソコンで行う作業に合わせればいい。
クリエイターパソコンと言っても動画編集がしたいのかデジタルイラストが描きたいのか?
DTMで作曲したいのか?
RAW現像で画像編集がしたいのか。
それともプログラミング?CADやDTPの作業をするなど用途は様々。
ゲームをするにしてもグラフィックがきれいな最近のゲームで遊ぶのではなくRPGツクールみたいなドット絵のゲームであれば必要ないです。
ゲーミングパソコンはいらないという事もあります。
単純にワードやエクセル、パワーポイントでの書類製作であればクリエイターパソコンもゲーミングパソコンもいらない。
共通しているのはどちらもハイスペック
ゲーミングパソコンでもクリエイターパソコンでも最低ラインの性能であってもかなり良い。
ミドルスペックのゲーミングパソコンですらオフィス用のパソコンよりも性能がいい
CPUはCore i5、Core i7以上、メモリは8GB以上が標準です。
オフィス用のパソコンにはグラフィックボードがついていない。
ゲーミングパソコンやクリエイターパソコンにはグラフィックボードがついています。
クリエイターパソコンは用途によって選ぶ。
クリエイターパソコンと一口で言っても例えば動画編集をするならメモリやCPUが高性能でグラフィックボードもきちんと色が再現できるパソコンがいい。
撮影スタジオとかで使う場合もあるからデスクトップでも持ち歩けるようになっていたりします。
お絵描きをするならタブレットPCが使いやすい。
画板を使って絵を描く感じに近くなる。
CADやDTPなど特殊なソフトを使う場合も考慮しないといけない。
CADの場合、工作機械が古いとフロッピーを使う必要があったりします。
このようにクリエイターパソコンと言ってもクリエティブな作業というのは多岐に渡る。
全てに対応する事も出来ないことはないけどコストが高くなってしまう。
また、拡張性が高く、大容量のデータとかいろいろなデバイスを読み込めるようにカスタムしたりできる。
クリエイターパソコンのメリット
デスクトップ用の場合、
- ケースの拡張性が高い
- メンテナンスがしやすい
- 持ち運びを想定して作られている。
拡張性が高いというのは例えばストレージをたくさん載せられたり高額ドライブやカードリーダーをオプションでつけられたり
用途に合わせてカスタマイズできる。
デスクトップパソコンを持ち運ぶなんて事は大多数の人はしないですがスタジオ撮影などで現場にパソコンを持ち込む事もあります。
ノートパソコンの場合
- ディスプレイの色域が高い
sRGBとかAdobeRGBを知っていますか?
色空間と言って色の表現の設定の事です。
細かくは説明しませんがクリエイターパソコンは色の再現性が高いものが多い
厳密な色管理にはカラマネモニターとか専用の環境を整える必要があります。
趣味の範囲やちょっとした業務なら広色域のノートパソコンで充分こなせます。
ゲーミングパソコンとは
オンラインゲームをプレイするために特化したパソコンで3Dゲームがサクサク遊べるようにカスタマイズされているものを言います。
グラフィックボードが搭載されており画像処理はめちゃくちゃ早い
オフィス用のパソコンだとマザーボードに組み込まれたグラフィックボードがあるけどそれとは別にグラフィックボードを組み込んであるから早い。
クリエイター用のパソコンにもグラフィックボードは組み込まれているけど
クリエイターノートPCだと色域が広かったけど、ゲーミングパソコンの場合は色域が広くないけどリフレッシュレートが高いものが多い
※リフレッシュレートとは?リフレッシュ・レートは、ディスプレイが画面上の画像を更新する頻度を指します。
用途が違う、ゲーミングパソコンはゲームが快適にプレイできれば多少、色が変でも気にならない
クリエイターパソコンは編集がメインなわけだからきちんと色を出さないといけない
ただし、本格的な作業かつ大きなデータを扱うとかでなければそこまでこだわる必要がなくて
ゲーミングパソコンで動画編集とか普通にできる。
クリエイターパソコンでもゲームは動かせる?
GPUがGeForceやRadeonならゲームもイケます。
ゲーミングPCと同じものを使っていますから快適にプレイできるはずです。
ただし、GPUにQuadroを使っている場合は要注意です。
QuadroとGeForceの違い
比較すると
Quadro
- API OpenGL
- カラー 10bitカラー (約10億6433万色)
- 主な用途 ほぼ100%業務用
- 価格帯 どれも高い
GeForce
- API DirectX
- カラー 8bitカラー (約1677万色)
- 主な用途 ゲームなど幅広い
- 価格帯 安いものもある
という感じになっています。
QuadroはCADやCGなどの業務用GPUという位置づけで値段もめちゃくちゃ高い
ハイスペックになると軽自動車が購入できるくらいのお値段になります。
ゲームや動画編集など幅広い用途で使用するならGeForceのGPUが入ったパソコンを使いましょう。
おすすめメーカー
クリエイターパソコンを販売するメーカーを紹介します。
マウスコンピュータ「DAIV」
マウスコンピュータが展開するDAIV
デスクトップからノートPCまで豊富なラインナップは業界トップレベル
ノートPCは薄型でハイスペック、色域も広い
カメラバッグで持ち運べば撮影後にすぐRAW現像できちゃう。
24時間365日対応のアフターサポートもついています。
クリエイターPCが気になるとりあえずDAIVはチェックすべし
ドスパラ「raytrek」
ドスパラが展開するraytrekは見た目のオシャレさやラインナップの幅広さではDAIVにちょと劣るかもしれない
コスパの高さや納品の早さがヤバい
raytrektabなどのイラスト向けの商品も展開
安さ重視で選ぶならraytrekもおすすめ
TSUKUMO
クリエイター向けのパソコンも多数販売しています。
イラストや写真編集など用途に合わせて幅広くラインナップされています。
電話サポートは日中のみ対応しています。
コスパではドスパラといい勝負です。
まとめ
クリエイターパソコンとゲーミングパソコンの違い
- クリエイターパソコン・・・用途に合わせてカスタムしてある。色域が広い
- ゲーミングパソコン・・・・ゲームが快適に動くようにカスタムしている趣味の範囲なら動画編集もできる。
高度な処理が絡まなきゃ殆ど差はない感じですね
少なくとWordで書類を作るだけなら差は当然ない
高度な作業をする時にゲーミングパソコンでは出来ない事があるという感じ。
ではでは(^ω^)ノシ
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