ビジネス用語ってやたらと横文字が多いのですがそれを多用する人もいるけど
そういう人って仕事ができない印象
正しくはビジネス用語なんて知らない人にも平気でビジネス用語を使う人は仕事ができません。
何故なら、同じ単語を知らないとそれは暗号でしかないからです。
ビジネス用語を使わなくても意味は通じる
ビジネス用語なんて知っていれば便利かもしれない程度の言葉でしかありません。
やたらと響きの良いカタカナ語ではありますが日本語にはそれに対応する言葉がきちんとある。
むしろ新しい言葉を覚える必要がないから効率が良いくらいです。
横文字なので意味を調べておかないと使えないし新しく覚える目的がビジネスで使えるからというのは動機としては弱い
なぜカタカナ語を使うのか?
目的としてはカタカナの発音、「おと」を目立たせ、周囲の語よりはっきりと表すことができるからです。
とはいえ、カタカナ語の意味を理解しなきゃいけないから
面倒くさいですよね
エビデンスとかアサインとかきちんと意味を知らないといけないから面倒くさい
証拠とか根拠でいいじゃんって言うのが事実
アサインだって割り当てるとか任命するとかって意味だけど
それって日本語でいいですよね?
ってなる。
横文字で言うな日本語で言えの論理とは
基本的に漢字で書かれた言葉というのは便利です。
何が便利かと言えばカタカナ語は初めて聞く言葉だと意味を推察できない
ですが、漢字は字を覚えていれば誰でも意味を理解する事ができます。
例えばコンプライアンス
コンプライアンスという文字から意味を推察する事はまずできない
ではコンプライアンスというのは法令遵守という意味です。
どうでしょうか?
一般的なを持つ中学生なら意味が理解できるはずです。
一つ一つ漢字の意味を拾っていけば正解にたどり着くように設計されています。
大人になるまでに一度は聞いた事がある言葉で言い換えが可能なビジネス用語を使う理由は音を目立たせるため以外になく
アピールしたいから使うというのもおかしな話
ビジネス用語のメリット
ビジネス用語のメリットは
- 知らない人には意味が分からない暗号になる。
- 第三者がいる場所でも話せる。
- 賢そうに見える(笑)
- 外国と取引がある場合
外国で日本語は高度な暗号になります。
英語のように広く知られていない言語ですから日本語で会話する限り
外国人には理解されません。
同じようにビジネス用語のカタカナ語も多くの日本人には理解できない
特に学生とかビジネス用語を使った事がない専業主婦なんかには絶対に分からない
外資と取引があるなら横文字も意味があります。
英語なのでそういう単語を理解できればスムーズに取引ができます。
ビジネス用語一覧
ここからはうざいビジネス用語の一覧を紹介します。
- アージェント Urgent 緊急
- アクセプト Accept 承認・受け入れる
- アグリー Agree 同意のこと
- アライメント Alignment 連携や結びつきを表す。転じて、組織内で意識の統一が取れていることを指す
- インプログレス In Progress 進行中
- インポータント Important 重要
- インポッシブル Impossible 不可能。インがつくとインポッシブル=不可能
- ウィンウィン Win-Win 両者ともに利益がある取引や結論
- オープン/クローズ Open / Close やるべきことが残っているか、終わっているかを指す言葉
- オンゴーイング Ongoing 進行中
- クリアー Clear 明確になっていることを指す
- ゴーライブ Go Live システムなどが本番環境で稼働する、立ち上がること。参入する。始めるという意味も含む
- コントラディクション Contradiction 矛盾
- コンフォータブル Comfortable 快適なという意味。点数つけが妥当かどうか?といった時に使われる
- コンフリクト Conflict 衝突。意見が合わない
- シリアス Serious 申告、重大
- センシティブ Sensitive 敏感、微妙で慎重を要するさま
- タイト Tight きついという意味。予定がタイト=予定がきつい。厳しい
- チャレンジング Challenging 挑戦のしがいのある取り組み
- ニュートラル Neutral 中立な意見、立場、状況
- ネガティブ Negative 消極的な
- パーシャル Partial 部分的なこと
- パッシブ Passive 受動的な。受け身の
- ペンディング Pending 保留
- ポストポーン Postpone 延期
- マスト Must やらなきゃいけないこと
- ユースフル Useful 便利な
- ユニーク Unique 通常とは異なる
- アジャスト Adjust 調整する
- アジリティ Agility 俊敏性、シンプルにまとめると変化する環境に「速く反応する」ことをいいます。
- アディショナル additional 追加する。追加の
- アプライ Apply 申請・申し込み
- アプローチ approach 対象や目標に働きかけること
- アレンジ arrange 打ち合わせを計画すること
- アロケーション allocation 再配置
- インバイト Invite 招待する
- インプリメント implement 実装すること
- オプティマイズ Optimize 最適化すること
- カスケードダウン Cascade down 組織の上から下に指示が下されること
- クリティカルシンキング Critical thinking 本質思考、そもそも思考
- ジャスティフィケーション Justification 正当化(ジャスティス=正義)
- スタディ Study 立ち止まってしっかり考える、検証すること
- ゼロベース Zero base 物事を最初からやりなおすこと。 ゼロの状態から検討しなおすこと。
- タックル Tackle 本腰を入れて取り組むこと
- ディスカッション discussion 議論
- デリゲーション delegation 上司が部下に自分の仕事の一部を移管して任せることを言います。
- トラッキング tracking 記録していくこと
- ハンドリング handling 管理する
- ビジュアライゼーション Visualization 見える化
- プライオリタイゼーション Prioritization 優先順位をつけること
- リスケ reschedule リスケジューリングの略。軽めの計画の立て直しに使われる。
- レスポンス response 反応
- レビュー review 見直すこと
- アイディーアル Ideal 理想的な
- アキュラシー Accuracy 「正確さ・精密である事」
- アクティビティー Activity 活動
- アクティブ Active 積極的な
- アジェンダ Agenda 目次
- アセット Asset 資産
- アベレージ Average 平均
- イシュー Issue 問題の本質
- インスペクション Inspection 調査
- インダイレクト Indirect 直接的ではない
- インタラクティブ Interactive 「対話」または「双方向」といった意味。一方的ではないさま
- インデックス Index 指標
- インパクト Impact 影響
- インプルーブ Improv 改善
- インベスティメント Investment 調査
- ウィークポイント Weak Point 弱み、弱点
- エクスペンス Expense 費用
- エッセンシャル Essential 本質的なこと
- エビデンス Evidence 証拠。主張の根拠となる客観的な情報
- エラー/ヒューマンエラー Error / Human Error 失敗、人の能力に依存する過失
- エンゲージメント Engagement 深いつながりをもった関係性
- オーディット Audit 監査
- オートメーション Automation 自動化
- オーバープロセッシング Over processing やりすぎ、作りこみすぎ。利益に寄与しない高性能、高品質
- オピニオン Opinion 主張
- オポチュニティ Opportunity 機会のこと
- カスタマーケア Customer Care 顧客サポート
- ガットフィーリング Gut Feeling 直感
- キャパシティ Capacity 容量(物理的にも精神的にも使われる)
- キャペックス Capex(Capital Expenditure) 資本的支出のこと。固定資産に登録される設備など。
- クイックミーティング Quick Meeting 予定されていなかったけど短時間の打ち合わせをした時に使う言葉
- クオリティ Quality 品質
- グッドプラクティス Good Practice 良い事例
- クライアント Client 顧客
- クライテリア Criteria 基準、条件
- クリティカル Critical 本質的、根本的
- グロース Growth 成長
- コアビジネス Core Business 企業にとって中核となる事業のこと
- コスト Cost 費用
- コンサバ Conservative 保守的
- コンサル/コンサルタント Consultant 課題を明らかにし解決するための方法を考えること、組織
- コンセンサス Consensus 意見の一致。合意
- コンプライアンス Compliance 法令遵守、倫理観、公序良俗などの社会的な規範に従い、公正・公平に業務をおこなうこと
- サーティフィケーション Certification 承認、認定
- サーベイ Survey 調査
- サステナブル/サステナビリティ Sustainability 直訳すると“持続可能な”という意味です。
- サプライチェーン Supply Chain 製品の原材料・部品の調達から、製造、在庫管理、配送、販売、消費までの全体の一連の流れ
- シナジー Synergy 相乗効果
- ジャストアイデア Just Idea 直感的
- ジョブエイド Job Aid 管理文書ではないが覚書程度で作業の工程を記録してある書類
- スコープ Scope 範囲。どこからどこまでが対象か?ということを明確にする際に使われる
- スタンダード Standard 標準
- ストック Stock 在庫
- ストラテジー Strategy 戦略
- ストレージ Storage 在庫
- ストレッチゴール Stretch Goal 達成できるレベルより少し高めの目標
- ストロングポイント Strong Point 強み、ウリ
- セーフティー Safety 安全性
- ゾーニング Zoning 「配置する」という意味から転じて、「区分すること」といった意味でつかわれる
- ターゲット Target 名称
- タスク/プロジェクトオーナー Task / Project Owner 責任者
- ディシジョンメイキング Decision Making 意思決定
- ディフィニション Definition 定義
- ディフェクト Defect 不良
- データドリブン Data Driven 間隔ではなくデータ情報に基づき、企画立案や経営戦略などを状況し行動を起こすこと
- テーブル Table 表(エクセルとかの)
- デビエーション Deviation 「逸脱」や「脱線」。不良、もしくは本筋から外れること
- デベロップメント Development 開発
- デューデイト Dew Date 期日
- ドキュメント Document 文書。アーティクルとはあまり言わない
- トップダウン Top Down 組織の上から下に指示が下されること
- トラディショナル Traditional 伝統的
- トランザクション Transaction 取引
- トレーサビリティ Traceability 追跡可能性
- ナチュラル Natural 自然な
- ネゴ/ネゴシエーション Nego / Negotiation 交渉
- パーパス Purpose 目的
- バジェット Budget 予算
- バッファー Buffer 余裕、緩衝
- パフォーマンス Performance 成績、性能
- バリデーション Validation 検証のこと
- バリュー Value 価値
- フィックス Fix 修正
- プライオリティー Priority 優先度
- プライシング Pricing 価格設定
- ブランチ Branch 支店
- フリクション Friction 摩擦。取引や人間関係の相性の悪さに対して使われる
- フレキシビリティ Flexibility 柔軟性
- プロコン Pros/Cons, Pros & Cons 良い点(Pros)と悪い点(Cons)、長所と短所、賛否、損得、ポジティブ要素とネガティブ要素のこと。
- プロシージャー Procedure 手順書
- プロセス Process 工程のこと
- プロブレムソルビング Problem Solving 問題解決
- ヘッドクォーター Head Quarter 本社
- ベリフィケーション Verification 検証のこと
- ベンダー Vendor 売り手
- ベンチマーク Benchmark お手本
- ポートフォリオ Portfolio ビジネスシーンでは、「事業の組み合わせ」「製品の構成」などを指す言葉として用いられる。
- ポシビリティ Possibility ありうること。 可能性。
- ボトムアップ Bottom Up 組織の下から上に意見を提示すること
- ボトルネック Bottleneck 物事の進行の妨げ、障害
- ボラティリティ Volatility 価格変動性
- マーケ(マーケティング) Marketing 市場調査。または売れる仕組みを作ること
- マイルストーン Milestone 中間地点や中間目標といった節目ごとのポイントを指す言葉
- マインドセット Mindset 考え方(の根本的思想)、価値観
- マトリクス Matrix 表
- マネジメント Management 管理、管理すること
- マンパワー Manpower 使える時間、人員(資金的な意味ワイは含まない)
- ミート Meat 目標にミート(到達)しているかどうかといった意味でつかわれる
- モーション Motion 動作
- モチベーション Motivation やる気
- リソース Resource 使える資金、時間、人員の総称
- リターン Return 利益のこと
- リダクション/コストリダクション Reduction / Cost Reduction 削減/費用削減
- リデュース Reduce 減らす
- リバイス Revise 修正
- リベラル Liberal 革新的
- リマインド Remind 再確認、再周知
- レコード Record 記録
- レスポンシビリティ Responsibility 業務遂行責任のこと。指示された業務をきちんと遂行する義務のこと
- ロイヤリティ Royalty 忠誠心
- ロードマップ Roadmap 目標達成に必要な事項や困難な事柄を時系列で大まかに書きだしたもの
- ロール Role 役割
- ロジカル/ロジカルシンキング Logical/Logical Thinking 論理的/論理的思考、なぜなぜ思考
- ロジスティクス(ロジ) Logistics 物流のこと。語源は兵糧
- ロジック、ロジカル Logic 論理、理屈
まとめ
日本人同士の会話で横文字を過度に入れるのは止めてほしい
コンプラ違反ですよ。
カタカナ語って横文字を更に略して使ったりするから知らない人が聞いたら暗号でしかない
仲間内でならそれでいいけど、知らない人にも構わずそれをしてしまうのはちょっと・・・・足りてない人って感じがしますね
日本語でいいじゃんって単語は日本語のまま使うのが楽で簡単なんだよな
横文字を多用する人がうざいのは自分を賢そうにみせたいのか
それともこちらが知っている前提で話すから面倒くさい
いちいち知らない単語を勉強させようとするのは止めてほしいというのが本音だろう。
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