長編ゲームタイトルには公式には明言されていなくても時系列につながりがあったりします。
いろいろな作品を作る中で時系列が生れてしまうというパターンから最初からつながりを意識して作ったんじゃないかと思わせる作品などいろいろあります。
ドラクエクエストやファイナルファンタジーなどRPGはもちろん、ゼルダの伝説やバイオハザード、女神転生などのシリーズなど
同じ世界観で実はつながりがあるというのはファンとしてはにやけてしまいますね。
常に同じ人物や場所が舞台になっているわけではないけど、時系列的に同じ世界観がある作品を紹介していこう。
お遊び要素だったりファンサービスの一環だったりするのですがファンにはたまらないですね。
歴史が長くなればなるほど、作品のつながりが複雑になってしまい優秀な考察班を悩ませている感じですね。
時系列が単純に未来だけに流れていればいいのですが作品によっては並行世界もあるからややこしい
ドラゴンクエストの時系列は?
ドラクエ1・2・3をロトシリーズ
ドラクエ4・5・6を天空シリーズ
作品内で明確に時系列が明かされています。
ロトシリーズの時系列は
- 3→1→2
天空シリーズの時系列は
- 6→4→5
・・・なんか明らかに法則性がないか?これ?
ちなみにドラクエ7・8は独立した話だと言われており
ドラクエ9・10は箱庭シリーズと言われたりします。
あくまでも作品内でつながりが示唆されるためですね
2022年現在最新作のドラクエ11ではパラレルワールドが発生して明らかに
ドラクエのロトシリーズや天空シリーズにつながるお話になる。
また、ドラクエ7・8に時系列がつながりそうな複雑な時系列が考察されています。
外伝作品でもつながりが存在したりします。
ドラクエ11が発売された事で一気に時系列がややこしくなっていますね。
ファイナルファンタジーで作品につながりがあるの?
ファイナルファンタジーは明確に時系列が分かっている作品は少なくて
FF10-2に登場したシンラくんがFF7の神羅カンパニーの創設者という流れで
FF10→FF7という流れが判明している。
他の作品に関しては
FF8の召喚獣ギルガメッシュがFF5の主人公バッツの名前を口にするシーンは有名。
ただ、ギルガメッシュ自体がFF5で次元の狭間に飲まれているから世界観がつながっているとは限らない
FF13シリーズではFF零式の話が神話時代の話として資料で残っていたりする。
新たに続編が発売されたら他の作品とのつながりがほのめかされるかもしれません。
ゼルダの伝説は時のオカリナで一気に話がややこしく
ゼルダの伝説はリンクという主人公が活躍するアクションRPGという感じのゲーム
リンクは同一人物ではなく同じ種族の若者とか子孫、もしくは先祖だったりする。
話がややこしくなるのはニンテンドー64で発売された時のオカリナにて世界が3つに分岐している。
- 魔王ガノンにリンクが負けた世界線
- 魔王ガノンにリンクが勝ち元の世界へ帰った世界線
- 2のリンクがゼルダ姫に助言し魔王ガノンが生れなかった世界線
この3つに分岐している。
新しい作品であるゼルダの伝説 ブレスオブワイルドとその100年前の世界であるゼルダ無双はどの世界線の物語であるか不明
ゼルダ無双はブレスオブワイルドとは別の結末を描くのでまた世界線が分岐していたりします。
バイオハザードは分かりやすい
作品毎の時系列は1本の世界線で治まっているので非常に分かりやすい
そもそも100年以上の間が空いていないから
前作のキャラクターとかも普通に登場しているし
時系列をストーリ開始時間で並べると
- バイオハザード0(バイオハザードよりも1日前)
- バイオハザード(1998年7月24日)
- バイオハザード3(1998年9月28日)
- バイオハザード2(1998年9月29日)
- バイオハザード ガンサバイバー(1998年11月)
- バイオハザード CODE:Veronica(1998年12月)
- バイオハザードアンブレラクロニクルズ(2003年2月)
- バイオハザード4 (2004年)
- バイオハザード リベレーションズ(2005年)
- バイオハザード5(2009年3月)
- バイオハザード リベレーションズ 2(2011年)
- バイオハザード6(2013年6月29日)
- バイオハザード7 レジデント イービル(2017年7月19日)
- バイオハザード ヴィレッジ(8)(2021年2月9日〜10日)
こうやってみると作品は多いがきれいに時系列が収まる
変な分岐がないから扱いやすい。
アンブレラが崩壊したバイオハザードアンブレラクロニクルズ以降の作品はいろいろな勢力が登場したり
次の作品につながる伏線があったりして面白い。
女神転生シリーズは本当にややこしい
真・女神転生シリーズは非常にややこしい
女神転生シリーズの派生作品もありパラレルワールドが多い作品
メガテン作品一覧
- 女神転生シリーズ
- 真・女神転生(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ)
- 真・女神転生if
- 女神転生外伝 ラストバイブルシリーズ
- 魔神転生シリーズ
- デビルサマナーシリーズ
- ペルソナシリーズ
- デビルチルドレン
- DIGITAL DEVIL SAGA アバタール・チューナーシリーズ
- デビルサバイバーシリーズ
など数多くの作品がある。
メインストーリーである真・女神転生シリーズとデビルサマナーシリーズ、ペルソナシリーズには時系列があったりする。
真.女神転生Ⅰでゴトウという人物が悪魔と契約しクーデターを起こそうとするが
結果としてアメリカのトールマンがICBMを放ち東京が崩壊する。
主人公は異界へ逃げて難を逃れたが異なる世界にいたため元の世界に帰ると何十年も時間が経過していた。
というのがあらすじ
真・女神転生の東京大破壊が時系列の分岐点になっている。
真・女神転生ⅡはⅠと同じ世界線の未来
真・女神転生ifは真・女神転生1の前日譚
真・女神転生デビルサマナーではゴトウが逮捕されトールマンは心不全で亡くなったというニュースがテレビで報道される場面があり
東京崩壊が起きなかった世界である事が分かる
ペルソナ1では真・女神転生ifの女主人公が内田たまきという名前で登場していたりする。
ペルソナ2ではたまきちゃんは葛葉探偵事務所で助手をしている所長はデビルサマナーの主人公である葛葉キョウジの魂が憑りついている。
などなどの小ネタでデビルサマナーシリーズとペルソナシリーズはつながりがある事がほのめかされている。
そんなペルソナシリーズだけど
ペルソナ2においてパラレルワールドが発生している。
ペルソナ2罪の世界とペルソナ2罰の世界はパラレルワールドであり
ペルソナ3以降はパラレルワールドではないかと筆者は思っている。
真・女神転生3は東京大破壊ではなく東京受胎が起きた世界だったりするので完全なパラレルワールドなんだよな~
ややこしくて複雑な事だけ伝わればいいかな。
ロックマンシリーズ
ざっくりいうと
- ロックマン
- ロックマンX(ロックマンから100年後)
- ロックマンゼロ(ロックマンXから100年後22XX年)
- ロックマンZX・ZXA(ロックマンゼロから数百年後)
- ロックマンDASH (ロックマンZXから数千年後)
時系列に分岐がないけどロボットだから平気で同じキャラが活躍するのが他の作品とは違うところ。
まとめ
こういう長編ゲームタイトルって異様に時系列が複雑なんですよね。
ロックマンとバイオハザードは複雑な時系列ではないから逆に新鮮です。
パラレルワールドがある設定だと途端に世界観が複雑になって困る。
メガテンの辺りから複雑すぎて知恵熱が出そうですwww
ではでは(^ω^)ノシ
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ドラクエの変な名前にも意味があったwww ネタだと思ってたトンヌラとかゲレゲレみたいなネーミングセンスの謎に迫る。意外過ぎるwwww
【考察】続編がつまらない理由って?結局、作りが雑なんだよな。