ハッシュタグをトレンド入りさせるためにスパム的な手法が使われたと話題になりました。
2020年5月8日から,突然
#検察庁法改正案に抗議します
というタグがトレンド入りしました.
このハッシュダグは文字通り、検察庁法の改正、検察官の定年を65歳に引き伸ばすための法案ですが
法改正案に反対するために使われていました。
問題なのは一人が使ったもしくは複数人が使ったハッシュダグが短期間に爆発的に増えたというわけではなく
意図的にトレンド入りしたという事。
簡単に言えばトレンドに入るまで機械的にハッシュダグをつぶやき続けたアカウントが複数あった。
明確にスパム行為です。
なのでトレンド入りしたら成功というわけです。
この手法はこれからTwitterで厳しくチェックされる方向になる。
全く、また一つTwitterがまた遊びにくいところになった。
真に遺憾です。
意図的にトレンドを作り出す方法。
単純な話、意図的にトレンドを起こす事は可能です。
特定のキーワードを使ってつぶやき続ける事。
それが短時間に何百、何千、何万と増えればいい
トレンド入りするためには
- 特定のキーワードを複数のユーザーがつぶやく
- RTはカウントされない
- 短時間にたくさんツイートされる
なのでソシャゲなんかはイベントがあれば数万人規模でハッシュダグがつぶやかれるのでトレンドに入りやすい
短時間に1000~10000以上のツイートがされた場合、トレンド入りしやすい。
なので最初の数時間が勝負という感じ。
スパム行為とは?
#検察庁法改正案に抗議します というハッシュダグが何故スパム行為かと言えば
初期につぶやいた内容が非常に機械的で取り敢えず投稿している意味のないものだった
こんな感じ
- あ #検察庁法改正案に抗議します
- い #検察庁法改正案に抗議します
- う #検察庁法改正案に抗議します
- え #検察庁法改正案に抗議します
- お #検察庁法改正案に抗議します
こんな風に文字を少し変えて投稿を繰り返したアカウントが複数発見された。
トレンド入りしてから真面目な投稿が増えたという話です。
闊達な議論があるのなら構わない
例えば数人のディスカッションが盛り上がりすぎて多くの人が参加してしまった場合は自然だし
Twitter社が望む姿だと思います。
しかし、今回の手法は取り敢えずトレンド入りを狙って機械的にツイートするのはTwitterのサーバーに負荷をかける行為。
火がつけば成功。
ハッシュダグをトレンド入りさせるスパム手法はトレンド入りさせたら成功です。
トレンド入りしてから自分の考えを改めてツイートして機械的なツイートを押し流していきます。
10人が10ツイートすれば後は他のユーザーがつぶやいてくれます。
トレンド入りさせる事でいろいろな人たちが考えて賛成、反対をつぶやいてくれます。
火がつけば勝手に燃えてくれるわけです。
火が付けば賛成意見と反対意見が積み上がるし、ネット上にはネトウヨとネトサヨ、もしくはパヨクなんて呼ばれる人たちもかなり多い
こういう話題に敏感な人たちが特に考えもせず燃料をガンガン突っ込むので炎上する。
ハッシュダグトレンドスパムは
【そもそもトレンド入りしなきゃ問題にもならなかった事】
【トレンド入りしなきゃ話題にもならない事】
なので自然な言論活動とは言い難い。
早めの消火が必須
明らかなスパム手法を見つけた場合は
【ブロック&通報】これが必須
反論したりするのは燃料を投下するのに等しい
スパム的な手法でトレンド入りした話題というのは相手にする方が無駄です。
なので機械的な投稿は通報しましょう。
更にトレンド入りしたキーワードがスパムであると分かったら
トレンドキーワード自体をスパム報告する事ができます。
トレンドの右側に下矢印があるのでそれをタップすると
このトレンドはスパムです。
という感じで通報できます。
早めに対策しましょう。
ちなみにこの手法は新規アカウントを使ってある程度、ボット化していたり
普段は使わないストックしているような捨てアカウントを使っているのでスパマーにダメージはほぼない。
まとめ
スパム的な手法でハッシュダグをトレンド入りさせる行為は非常に迷惑だし
邪魔です。
話題にもならなかった事を話題にしているからくだらない話だし
何一つ面白くないばかりかTwitter上の放火魔でしかない
なので機械的なツイートでトレンド入りを目指すアカウントがあったら即通報
トレンド入りした話題がスパムだと分かったらトレンドを通報しましょう。
火がつく前に消火、火がついても早めに消火するのがベストな対策
反論や議論は無意味です。
@kesuikemayaku自身、こういうスパム行為はやった事がないし恥ずべき行為だと思っています。
有効な方法だけど結局、Twitter社が対策するだけの話だし。
ではでは(^ω^)ノシ
この記事もおすすめ
Twitterでお金をあげますキャンペーンをしている人の目的とは?