Twitter上で議論をするのは無駄じゃないかと言う人がいる。
基本的に結論ありきであり
自分の都合が良い答えを相手に言わせたがっているだけという可能性はある。
そもそも140文字で相手に思いや考えを完全に伝えるのは無理だろうという意見もある。
Twitterの議論というのはディベートに近いものであり
審判は自分や相手ではない
第三者であるユーザーが判断する事。
意見の否定 人格の否定
意見を否定するのは良いが人格の否定は絶対にダメだ。
相手の意見に賛成か反対かなんてのはよくある事だし
議論になれていればそれは違うと主張したりするのは普通の事
相手の人格を攻撃したり相手をナチスに例えたりするのは絶対にダメだ。
ゴドウィン点に達してしまったら議論にならないからだ。
意見の否定や人格の否定については何があってもしてはいけない
やればやるほど嫌われてしまう。
敵を作りやすいからです。
クソリプだと感じたら議論しない
意見に対して賛成なのか反対なのかという議論をすべきである。
ちなみに相手が自分の人格を否定するような事をリプしてきてもスルーしてしまうのが相手にとって一番効くのでおすすめ。
建設的な意見もできるようになるし
140文字じゃ正確に思いを伝えられない
確かにそうかもしれませんがツイートを連投してつなげてしまえばいいだけです。
むしろ140文字だけのやり取りをしたところで会話が不毛になるだけです。
相手の質問に完璧な答えを出すなら連投する必要がある。
ぶっちゃけ話のコシを折られると理論が不完全になるし。
悪意を持って議論をふっかける相手は140文字の1ツイートに対して
「質問の答えになっていない」とのたまうからです。
自分の気が済むまで連投しよう。
論破しようとしない
相手の理論を完璧に論破しようとしない
そこまで知識に差があるわけでもないだろうし
論破しようとすればするほど不毛な会話になる。
あくまでも自分の理論や根拠となる情報を提示する事が大事
論破というのは相手を黙らせようとする行為だと筆者は思っています。
故に不毛な論点で議論してしまったりする。
相手の挑発や重箱の隅を楊枝でほじくるような議論はあまりしない方がいい
相手にブロックさせるのは勝利ではない
自分の意見を整理してTwitterで発表する事が勝利なのです。
審判は第三者
議論の勝ち負けを判断するのは
自分でもなければ相手でもない
スレッドを読む第三者、他のユーザーです。
実のところ相手の意見と自分の意見、どちらかが完全に正しい場合なんてのは滅多にない
平均的な知識や経験を持っている人なら一方的に正しいという事はないと思っています。
自分の主張と相手の主張があるだけ
だから第三者にプレゼンをするように議論をする。
「私はこう思います、根拠は○○です」
これを繰り返す、相手の意見を真正面から否定する必要はない
真っ向から意見が対立していれば否定しないといけないけど
重要なのは第三者が判断しやすいリプやツイートを心掛ける事です。
坦々とソースを提示する。
自分の意見とその根拠になるような証拠を提示する。
例えば公式HPとかデータを基にして議論をする。
感情論で議論しようとする人にはデータを要求する。
それだけ、定義や理屈をきっちりしておかないと議論にならないからですね。
相手を論破して間違いを認めさせる必要は微塵もないのでそこは間違えないようにしましょう。
まとめ
Twitterの議論は相手を論破する必要はない
第三者が判断しやすいように情報をまとめるために行うべし
相手を論破しようとしたり人格の否定をしたりすると一気に不毛な議論になる。
大切なのは自分の意見をきちんとツイートする事、そのためなら連投もOK
むしろ連投しないと無駄に議論が長くなるし分かりづらくなる。