SNSで嫌われる人というのはいるものですが
愚痴を吐いたりネガティブな投稿が多かったり
更に言えば自分語りが多かったりする事があります。
けれど、絶対に嫌われる事があります。
それはイチイチ主語がデカい事です。
主語がデカいとは？
主語がデカい例えば個人的な感想をさも全体の総意であるかのように話す事です。
- 男性
- 女性
- 政治家
- オタク
- フェミ
- 国民
などなどざっくりとした括りとした属性で表現する。
本当に多くの人に当てはまるような事なら主語がデカいとは思わないけど
個人の感想レベルというかデータを伴わずに主語をデカくする人たちがいる。
女性はこういう差別が〜
とか
政治家はお金の無駄ばかりだ
とか日本人はこれだからダメだ。
などなど結局のところ主語がデカいというのは責任の所在が曖昧になってしまうし
当てはまらない人を否定している。
雑な属性分けは迷惑
主語がデカい人ほどTwitterなどで喧嘩している印象。
主語が私とか私たちであればそこまで喧嘩になったり揉めたりしない。
個人の話であり一人一人の話なら
「そういう事もあるよね」
と納得される話を主語がデカいために
「自分はそんな事をしない」と思っている人がモヤモヤしたりコメントしてきたりという事が起こります。
自分の意見をみんなの総意であるかのように語るので責任の所在が曖昧になる。
原因と結果を曖昧にする事で他者を批判しつつ自分の責任はないように振舞うという高等テクニック
無意識のうちにやってしまっている人が多い印象。
筆者もやっていないか投稿をする前にチェックはしているつもり
太宰メソッド
主語がデカい言い回しというのは太宰メソッドなんてネットスラングになっている。
世間は許さないなど大きな主語を使って相手を批判する手法であり
太宰治の人間失格という作品の一節を基に考えられたネットスラングで面白い
この手法が嫌なのは主語が大きいと反論しづらいという事です。
世間は許さない！なんて表現は逃げ続ける犯罪者くらいにしか適応されない。
だけれども主語をデカくする事で自分は常識の中にいて相手は非常識の中にいる。
もしくは自分は正義であり相手は悪
もしくは自分は賢くて相手は馬鹿という構図に見える。
もちろんこのやり方というかカラクリを知っていなければですが。
使い方に注意が必要
主語がデカくても良い場合もある。
例えば、日本人はお米を主食にして育つ
これは大体の日本人に当てはまる事です。
パンや麺を食べる事はありますがメインはお米です。
毎日、パンを食べてお米なんて１か月に１回、食卓に並ぶかもしれない
なんて日本人はいないと思います。
誰もが共通している常識であるなら主語は大きくても大丈夫だし
外交や国防に関する事なら主語は日本でいい。
アメリカ人はハンバーガーやピザが好きだと言っても主語はデカい、ステレオタイプと言われるかもしれないがアメリカ人は反論しないと思う。
それが事実なのだから、イタリア人はパスタをほぼ毎日食べているというのもイタリア人は反論しないと思う。
何故なら事実に近いからだ。
日本の護憲派は平和ボケをしている、理想論を振りかざしているというのも
保守、改憲派から見ればそうだと思うはずです。
みんなが納得する主語を選ぶ事が大事。
この辺りをしっかり意識しておかないと頭の悪い事を言いかねない。
なぜ嫌われるのか？
イチイチ主語がデカくその主語で括られた人たちからそれは違うと反論されるからです。
きちんと反論しておかないと変な意見がまかり通る事になりますから。
更に言えば主語がデカい時って他人を攻撃する場面であったり批判をする場面であったりする。
さも自分がその代表者であるかのように意見を言っている。
ですが突き詰めればそれはあなたの意見では？というものが多い。
毎回主語が大きいけど的外れな事を言う人たちというのは付き合っていても疲れるから
SNSならブロックされてしまう。
まとめ
SNSで嫌われる人というのはいろいろあると思うけど
イチイチ主語がデカい人というのも嫌われがち
自分の意見をさも全体の意見であるかのように主語をデカくするから
それに当てはまらない人が大勢いれば当然、批判されたり反論されたりする。
そういう失敗をする人は攻撃的で融通が利かないというのが筆者の感想である。
攻撃的で人の話をあまり聞かない人というのはリアルでも嫌われますよね。
なんていろいろ書きましたが筆者も主語をデカくしてしまう事があるので注意しています。
ではでは（＾ω＾）ノシ
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