メタバースというのは現実世界とは別に3Dの仮想世界を作るという事。
でもそれってオンラインゲームで既にユーザー同士のコミュニケーションが取れたりしているし雑談をするだけのコミュニティとかもある。
それとどう違うのか?
イメージとしてはアニメ、SAOの世界観に近い
いろいろな企業が作った仮想世界にユーザーが参加して遊んだり仕事をしたりする世界。
メタバースの意味
メタとは【高次の】や【超越した】という意味をもつ
バースはユニバース【宇宙】を意味する言葉です。
インターネット上の仮想空間。
Meta(Facebook)が立ち上げたHorizon Workroomsという新サービス。
他にもマイクロソフトがMicrosoft Teamsを拡張した新サービス「Mesh for Teams」を2022年に提供すると発表されています。
メタバースと従来の仮想空間は違う?
メタバースはまだ発展途上の世界、なので考察も交えて書いていこうと思います。
メタバースというのはゲームなど違い
仕事などでも使われる。
既にクラウドオフィスがあったりします。
つまり、ゲームのような画面にいるアバターが全員、社員という状況ですね。
zoomなどのソフトでは出来ない
不特定多数との雑談なんかも出来るためコミュニケーション不足を防ぐ効果もあるみたいです。
メタバースと従来の仮想空間がどう違うかと言えば仮想通貨、ブロックチェーンを使うというの事です。
ブロックチェーンというのは簡単に言うと暗号化したデータを全員で共有する仕組みのこと
細部は違うかもしれませんが仮想通貨は使用者全員のデータを暗号化して全員で管理するから価値が産まれる。
ユーザーのアバター情報を全て暗号化しメタバースのどのサービスでも同じアカウント、アバターでログインできる状況を作る。
つまり、Aというゲームで手に入れたアイテムをBというゲームでも使える。
使えなくても持ち歩けるという状態になる。
いろいろなネットサービスやゲームで共通アバターが使えるという事はアバターに個性というか重みが出る。
例えば、仮想空間の銀行で口座を開設したとしてお金を引き落とすにはそのアバターじゃないと引き落とせない。
アバター自体が銀行口座の鍵になる。
現実空間だと、キャッシュカードと暗証番号が揃えばお金を引き落とせる。
メタバースの仮想銀行では
キャッシュカードと暗証番号、アバターが鍵にできる。
なので乗っ取りが、かなりやばい
下手すると財産を全て奪われる可能性があるくらい危険。
仮想通貨というネットで完結する通貨が生まれた事でネット上での取り引きが非常に簡単になった。
メタバースが完成すると?
メタバースという世界が完成するとネット世界に個人を作り出す事ができる。
ネット上に体を作って仕事したり遊んだりできる。
それに伴ってアバターが資産を作ったり財産になる。
つまり、アバターが単なる人形ではなく第二の体として機能する世界になる。
アバターというか一つアカウントで全てのネットサービスが使えるようになる感じですね。
SFの世界観になっちゃうけど日本人は日本メタバースを使っていてアメリカメタバースに入国するにはパスポートが必要なんて事もあり得る。
アダルトゲームだけどバルドシリーズみたいな世界になる始まりかもしれませんね。
まとめ
メタバースというのは3D仮想空間の事でいろいろな企業が接続しあって作る電脳世界です。
最終的なイメージとしてはSAOとかアクセルワールドの世界とか
ディストピアだけど映画マトリックスの世界ですね。
仮想通貨の登場、ブロックチェーン技術によってデータが消える危険性がかなり減ったからこそメタバースという業界が産まれつつあるのでしょう。
今はネットサービスの一種で仮想通貨やブロックチェーン技術を使った仮想空間でしかないけど
発展していけば電脳世界と言えるくらいの広がりを感じる世界になるかもしれませんね。
ではでは(^ω^)ノシ
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