ポケットに手を入れるというのはビジネスの場面では生意気なやつ、横柄と見られマナー違反だと言われたりします。
工場とか危険物がある場所でポケットに手を入れるなというのは分かるのですが
営業、ビジネストークをしている時にハンドポケットは別に気にしなくてもと海外では思われがち
しかし、日本ではそう捉えられてはいないハンドポケットですが
アメリカ人などは手をポケットに入れながらプレゼンをしている動画などがあったりします。
ビジネスの場でポケットに手を入れたり足を組んだりするのも失礼ではない
あくまでもアメリカの場合はその理由がなんとリラックスアピールだからです。
リラックスしている事を表すボディランゲージだったのです。
日本ではそういう風に見られない
日本でハンドインポケットの印象
ネットで調べても明確な理由が書いてない
生意気に見えるとか横柄に見えるとかそれって本当かよ?って思う事が書いてあって
更に言えばスーツでハンドポケットはダメだけどカジュアルな格好ならポケットに手を入れてもいいとか
もはや意味不明です。
ハンドインポケットをしていて
- 生意気
- 礼儀知らず
- 手の内を見せない
- 心を開かない
と思われてしまう。
その理由が分からない
礼儀として手の内を晒すというのもしっくりこない。
何故、手をポケットに入れるのが礼儀知らずで生意気なのか?
明確に説明できる逸話があるのかと言えばそういう事は書いてない。
ズボンのポケットに手を深く入れると猫背になってカッコ悪いというのはありますが
よく分からない。
明治時代や大正時代の写真を見てみると公式な場で撮影された日本人の写真はポケットに手を入れてない。
外国人の写真ではポケットに手を入れてる写真もある。
この違いは何なのか?
着物でもハンドインポケットに該当する行為とは?
着物でもハンドインポケットと同じような仕草があって懐手(ふところで)というのがあって
袖から手を出さずに懐に入れている所作。
坂本龍馬の写真で片手を懐に突っ込んでポーズをとっています。
見た目にもかなりリラックスしたポーズになりますね。
懐手を国語辞典で調べたら
【何もしない】事という意味で使われる。
懐手=ハンドインポケット
つまり、着物の懐手→洋服でのハンドインポケット
という風につながり
懐手というのは何もしないという意味で使われる言葉だから
ハンドインポケットをビジネスの場ですると
【俺は何もしない】というボディーランゲージになる。
だからポケットに手を入れるという行為が生意気とか礼儀知らずだと言われてしまう
すごく納得した。
あくまでも考察の範囲ですが当たらずしも遠からずだと思います。
まとめ
ハンドポケットは着物でしていた懐手を連想させ
懐手は【何もしない】という意味で使われたりする。
つまり、ポケットに手を入れるというのは俺は何もしないというボディーランゲージに見えるから
生意気、礼儀知らずという印象になる。
着物を着る人が減ったから懐手の意味を知らない人も増えたがビジネスの場で手をポケットに入れる行為はマナー違反という部分だけが残ってしまったと考えるとしっくり来る。
懐手をする理由としては寒かったなどの理由もあると思いますが考察するに手がぶらぶらしていると袖がバサバサしてかっこ悪かったから手をリラックスさせた状態で固定するのに懐手がちょうどよかったのではないでしょうか?
ちなみにイギリスではポケットに手を入れたまま会話をするのはマナー違反なんだとか
ところ変われば常識も変わりますね。
アメリカで懐手をしながら街を歩いたら拳銃を持ち歩いてると勘違いされて職質されそうな気がしますね。
あくまでも考察なので間違っているかもしれませんが悪しからず
ではでは(^ω^)ノシ
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