前作ひぐらしのなく頃にでは黒幕的存在だった鷹野三四というキャラクターですが
ひぐらしのなく頃に 業の猫騙し編では改心して古手梨花に謝罪をしているシーンがありましたが
これは前作を知っている人であればおかしいと思うくらい変なシーンだ。
彼女は絶対に諦めない不屈の闘志を持った女性で善悪を抜きにして考えれば尊敬できる研究者だ。
彼女が自責の念にかられて自首するなんてのは違和感がある。
彼女の変心はタイムループが原因だと考えられる。
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鷹野三四は前作の記憶を保持している。
鷹野三四は少なくとも前作の記憶を保持している。
すなわち鬼隠し編 綿流し編 祟殺し編 皆殺し変 目明し編や罪滅し編などの記憶を保持している。
語られなかったかけら世界の記憶も持っている事だろう。
という事は何回も同じ人物をありとあらゆる方法で殺害した記憶とそれが徒労に終わった記憶が混在している事は想像に難くない。
記憶を保持しているからこそ、雛見沢大災害を引き起こした後の記憶まであるから態度を変えたのだと思う。
なので鷹野三四はひぐらしのなく頃に業のどの時点で記憶を保持しているか分からないが入江機関の暴走を防いでいる。
綿騙し編がターニングポイント
鬼騙し編では綿流しのお祭りの時に富竹と古手梨花のやり取りがあった。
その結果、入江機関が解体されている。
この時の鷹野三四は緊急マニュアル第34号を使い雛見沢大災害を引き起こそうとしていたのを古手梨花に止められるという結果になった。
綿騙し編や祟騙し編ではそういった描写はない。
だが、入江機関は毎回、解体されていたのだろう。
それは何故か、鷹野三四が前作の記憶を取り戻したからに他ならない。
綿騙し編では明らかにおかしな動きを見せている。
というのも公由村長の軽トラを盗んで失踪している。
前作の動きとしては異質だし、他の騙し編と比較しても性急な動き方だった。
これは鷹野三四が富竹に全てを話して自首したからだろう。
だが、綿騙し編の状態では山狗部隊が行動を開始している段階にあるから
山狗に感づかれないように行動したと考えると筋が通るかも。
祭具殿の鬼狩柳桜に触った可能性がある。
祭具殿で鬼狩柳桜(オヤシロさまの御神体に隠された剣)のかけらに触れた。
その結果、前作の記憶を保持した状態の鷹野三四になった。
鬼狩柳桜を手に入れたわけじゃなく触った可能性がある。
鬼狩柳桜が別のかけらの記憶を記録して伝える事ができるアイテムだとしたら?
鷹野三四は別のアプローチをしていただろう。
鬼狩柳桜を鷹野三四が触った?そんな時間があったのだろうか?
あった、綿騙し編では祭具殿から圭一と詩音が出ていく時に鷹野三四だけは写真を撮影するという理由で一人残った。
オヤシロさまの御神体から頭部を外して中を確認する時間はあったのだ。
富竹と圭一が軽く雑談するくらいの時間があれば難しくない。
気になるのは他の刀身
鬼狩柳桜がほんの一部しかなかったが他の部分を誰が持ち去ったのか?
猫騙し編 第4話でループしている事が判明した北条沙都子だろうか?
北条家の一室に保管してあってそれに触れる事で記憶が毎回戻っているとか?
それとも保有していれば記憶を毎回、引き継げるのだろうか?
七支刀のような形で描かれているから枝分かれした刀身はどこにいったんだというのが気になるところ
まとめ
綿騙し編のエピソードで鬼狩柳桜に触れた鷹野三四は前作 ひぐらしのなく頃にでの記憶を取り戻した。
ひぐらしのなく頃に 業の記憶は持っていないと考えられる。
鷹野三四のその後って想像するだけでも胸くそ悪い結末になりそうなので知りたくないまであるんだけど
何百回も同じ人物を殺してその結果がいいように使われてポイ捨てされたという結末を見せられた。
誰だって心が折れると思う。
ひぐらしのなく頃に 業は猫騙し編が終わってついに解答編だし面白くなってきましたね