重要なのは腰回りの筋肉でもコアな部分
体幹を鍛えようと言って腹筋や背筋を鍛えるというのは間違っていないけれど100満点花丸というわけじゃない
剣道において重要視されるのは腰だったりします。
つまり腰や丹田と言われる部分を鍛える事が重要である。
ただ、先人たちの口伝を現代人が正確に理解しているかというとかなり疑問だ。
剣道で筋肉はいらない、筋トレはしなくていいと言われるのは腹筋や背筋を鍛えるよりも稽古をした方が強くなれたからだと考えます。
その理由を考察するに自然体をしっかり作ってた後の稽古では腰回りや骨盤底筋群と言った鍛えにくいと言われる筋肉がガンガン鍛えられていた。
だから筋トレはいらないと言われていた?
筋トレでは骨盤底筋群みたいな部分を鍛えられなかった。
事実、お尻の割れ目部分や肛門の近くにある筋肉などを鍛えるトレーニングは開発されていない。
日本古来の鍛錬方法は足腰を鍛えるものが多いし、体のコアな筋肉を鍛えるトレーニングが重要だと考えられている。
腰や骨盤底筋群を鍛えるメリット
骨盤底筋群を鍛えるメリットはかなり大きい
その一つに腹筋や背筋が上半身を支える仕事をしなくてもよくなる
試しにお腹を腹式呼吸で膨らませてからお辞儀をしてみてください
どうですか?体が前に倒れそうになりませんか?
これは上半身を腹筋で支えていたからです。
おしっこを我慢するように力を入れれば多少は倒れずにいられます。
それは骨盤底筋群が上半身を支える底の筋肉であるからです。
また、腰を入れられる剣道家であれば骨盤底筋群を鍛える=足に力が入りやすくなる
という事も理解できるはずです。
まとめ
体幹を鍛えようと言っても腹筋や背筋、骨盤底筋群や腰回りの筋肉などがある
その中でもっとも鍛えにくい骨盤底筋群にアプローチする事が強くなる秘訣と考えます。
体を支える筋肉だから姿勢が良くなるのはもちろん
腹筋や背筋を上半身を支えるという仕事から解放する事で腹筋や背筋を全力で使えるようになる。
骨盤底筋群を鍛えましょう。
ではでは(^ω^)ノシ