ひぐらしのなく頃に業で怪しい動きをしている北条沙都子。
既に沙都子ループ説が持ち上がっていたりいなかったり。
北条沙都子だけが怪しい動きをしている。
鬼騙し編や綿騙し編でも沙都子は自分の身に何が起こっているのか確かめるために行動している節がある。
それが奇しくも前作の羽入と同じような行動をしてしまう。
北条沙都子、1話の時点で周回してる。
前作の鬼隠し編、綿流し編、祟り殺し編のパターンはひぐらしのなく頃に 業の1話で経験済みと見ていい。
鬼騙し編ではその知識を元に竜宮レナと会話をしたと考えられる。
ただし、昭和58年の雛見沢村について沙都子は何も知らない。
知っているのは祭囃子編のストーリーだけだ。
だから山狗の存在は知ってるだろうけど、ルールxやルールy、ルールzに関しては無知。
いや、もしかしたら【ひぐらしのなく頃に 業】世界の沙都子という可能性もある。
つまり、何も知らない小学生の沙都子が古手梨花の近く、同居している、というだけで配役がいない、オヤシロ様、つまり羽入の代役として一緒にループしている可能性もある。
そういう意味では前作の古手梨花よりもハードモード。
オヤシロ様の顔を破壊
綿騙し編で祭具殿のオヤシロ様、その顔が破壊されている事こそ北条沙都子ループ説を裏付ける。
前作では沙都子がオヤシロ様の腕を折ってしまう事故が起きてる訳だけど。
今作では顔が壊れているのか落ちたりする。
仏像の頭を落とすのは明確に悪意がないと不可能。
腕であればぶら下がったり、体の上に着地した時に折れてしまうかもしれないけど
顔を割るというのは素手では無理だし、仮に破壊されるとしたら首だと思う。
叩いたり、首に跨ったり頭に乗ったりしたら首が折れてしまう事はあるかも知れないけど。
顔面を割るなら刃物で叩きつけるか首を外して地面に叩きつける
深い憎しみがなきゃやらない。
オヤシロ様を傷つけないといけなかった?
以前の考察記事でひぐらしのなく頃に業という作品の雛見沢村はRPGのように決まったイベントがあるゲームのような世界だと考察しました。
今回、沙都子ループ説を裏付けるために更にオヤシロ様の顔を傷つけたかというとズバリ。
沙都子がオヤシロ様を傷つけなくてもオヤシロ様は不特定多数の誰かによって傷つけられる。
ただし、現実世界、前作にあった現実の雛見沢村と違うのは 他の人物でも同じような事件は起こるが被害がデカくなる。
北条沙都子はループするたびにオヤシロ様を傷つけないと他の誰かが同じような事をして大怪我を負うことになる。
だから、沙都子は最初のうちは腕を折っていたのだが
ループによるストレスや絶望感からオヤシロ様の顔を傷つけたという感じ。
オヤシロ様の顔面を破壊するというのは大きな憎しみを無機物である御神体にぶつけたというのが妥当な気がする。
前作のループであれば怪我をしないように立ち回る事はできるが今回のループは条件が揃えばイベントが発生するような
ゲームの世界であると誰かが後遺症が残るような怪我をする。
それを避けるために毎回、沙都子がオヤシロさまを傷つけている。
北条沙都子はループから抜け出すために手探り状態
綿騙し編や鬼騙し編で不可解な感じで死亡している沙都子。
ループから抜け出すため、友人を救うために行動していると見ていい。
ただし、忘れてはいけないのは雛見沢症候群のキャリアである事だ。
沙都子は昭和58年の時、毎日定期的に注射を打たないといけない体であるから
事件の渦中に巻き込まれると雛見沢症候群を悪化させやすい。
何も知らず、手探りでループから抜け出そうとする沙都子と全てを知っているが故に沙都子の存在に気づかない古手梨花という構図。
結果的にお互いが邪魔をする形になる。
追記、ひぐらしのなく頃に 業を見て
ひぐらしのなく頃に業では北条沙都子のループ説が見事、大当たりしていました。
目的が古手梨花を雛見沢に留めるためというのが非常にひぐらしっぽいというか何というか
心をへし折るまで古手梨花を殺し続けるのは異常な発想だとは思うのですが
多分、雛見沢症候群が治っていなかった結果ですね。
何故、沙都子がループしたのかというのはエウアという人物というか羽入的な存在の影響です。
まとめ
北条沙都子は欠けた羽入の代役としてループさせられている。
前作では沙都子が死ぬ展開にはならない鬼隠し編、罪滅ぼし編的な展開の鬼騙し編で何故か死んでるのもおかしいし
綿騙し編で魅音と相討ちになってるのもおかしい。
ただ、手探りにループから抜け出そうとしているなら話の筋が通る。
厄介なのは北条沙都子が雛見沢症候群の影響を受けやすいため、後半で暴走しがち。
以上、鬼騙し編と綿騙し編の情報からの考察でした。
ではでは(^ω^)ノシ
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