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タバコの歴史 とは?日本ではいつ頃から吸われていた?

厚生労働省によると日本でタバコを吸っている割合は国民栄養・健康調査(令和元年)によると

習慣的にタバコを喫煙している成人の割合は16.7%でした。

今でこそ健康を損なうものとして認知されていますが

 

昭和時代は成人ならだいたいが喫煙をしていました。

 

 

そんなタバコの歴史とは?

 

 

 

タバコと人類の出会い(タバコを最初に作った人は誰ですか?)

タバコはナス科タバコ属の植物、原産は南アメリカですが

 

北アメリカ、オーストラリア、アフリカにも固有種が存在し、世界に67種が存在しています。

現在、ポピュラーなのは「ニコチアナ・タバカム」という品種

 

ニコチアナは白、赤、ピンク。グリーンなどの花を咲かせる多年草。

 

世界中に固有種があるタバコですが初めて喫煙したのは古代マヤ文明の人々だという記録が残っています。

マヤ文明といえばメキシコを中心に紀元前~9世紀に建築と天文学を中心に発達した文明

 

 

7世紀末とされる遺跡から、パイプや葉巻を吸う神様が刻まれたレリーフがあります。

マヤ文明には象形文字はあったけれど、文献などはのこっていない

レリーフが刻まれた時代、もしくはその前からマヤ文明の人々はタバコを吸っていたというわけです。

 

 

当時の人々は単純にタバコの香りを楽しむためニコチンを摂取するためだけではなく神との交信をするために利用していました。

タバコの葉を燻して煙を焚き上げる事で神からのお告げを聞いたり、願いを捧げていたと考えられています。

 

紙巻きタバコと葉巻の違い

紙巻きタバコは紙でタバコの葉を巻いたもの

葉巻はタバコの葉でタバコの葉を巻いたもの

 

葉巻の方が歴史が古い。

 

 

コロンブスとたばこ

マヤ文明から世界中にタバコが広まったのは15世紀末。

当時のヨーロッパは大航海時代とも呼ばれ、金やアジアの香辛料を求めて海へと繰り出していた時代

スペイン王室の援助を受けたクリストファー・コロンブスが新大陸を発見しました。

 

 

苦難の末にたどり着いたのはカリブ海のサン・サルバドル島という小さな島

その島の先住民は葉っぱをまいた筒に火をつけ、吸っていたものこそがタバコだったのです。

 

 

コロンブスの航海日誌や情報書簡にはタバコへの言及はなかったそうです。

しかし1502年に新大陸へ渡ったドミニコ会のラス・カサスが記した「インディア史」によると

彼らは新大陸に渡ってすぐにタバコと出会っており、当時からタバコの依存性については指摘されていたそうです。

 

 

そのタバコの葉っぱから莫大な富を生み出せると知るのは16世紀に入ってからでした。

 

 

インディオたちはタバコをパイプで喫煙していたようです。

パイプの他に

  • 嗅ぎタバコ
  • 噛みタバコ

などもありました。

 

 

アメリカの名前、その由来になった人物アメリゴ・ヴェスプッチは「カリブ族がタバコの葉を口に入れて石灰の粉を葉にまぶしていた」という様子を記しています。

石灰にはニコチンの摂取を促進する効果があります。

 

その事を先住民は理解していたそうです。

 

 

タバコは万能薬として広まった

コロンブスたち、探検家が持ち帰ったタバコですが

当初は体に良いものとして広まっていきました。

 

 

スペインのセビーリャでは内科医のニコラス・モナルデスはタバコに薬効があり

空腹や渇きをいやす万能薬であると説いた

 

 

一方で体に悪いんじゃないか?火事の危険があると主張する人々もいたそうです。

しかし、当時のヨーロッパでは魔術や麦角、汚物による精神異常が身近にあった事から比較的におだやかな

向精神作用を持つタバコは人々の関心を引き広まっていきました。

 

 

16~17世紀のヨーロッパはペストが流行っていたため薬効があるタバコに期待が集まったという

1636年のオランダの医師イスブラント・ファン・ディメールブルックは

 

 

「タバコをパイプで7~8回分」吸うとペストから救われると信じていたそうです。

この頃のパイプは手作りから真鍮や鋳造品へと変化したそうです。

 

 

次第に装飾も凝ったものになっていきました。

 

 

ヨーロッパから世界へ

16~17世紀にタバコはアジアにも広まっていきました。

スペイン人は制服したメキシコ、フィリピンへ広め

フィリピンは今でも葉巻の生産地です。

 

 

日本や中国には1600年前後に伝わりました。

中国、清の時代には「本草誌」という薬草をまとめた本で、

たばこの薬効が説かれ、国内に広まりました。

 

 

皇帝の康熙帝(こうきてい)、雍正帝(ようせいてい)は【鼻烟(びえん)】と呼ばれる嗅ぎタバコを好み

嗅ぎタバコをしまう壺を収集した記録が残っています。

 

 

イスラム世界では?

イスラーム世界ではタバコは医薬品として入ってきました。

権力者たちはタバコを吸う者を処罰の対象としましたが

タバコは普及して現在のトルコはオリエント種というたばこ葉を生産しています。

 

 

イスラーム世界では「水パイプ(フーカー、シーシャ)」と呼ばれる

喫煙形態が普及しました。

 

 

当時のイギリス人が報告書に記録していてそれが残っています。

水パイプは中国にも広まったと言われています。

 

 

他のタバコにはない特徴として

1~2時間かけてのんびり吸うこと、現代の水タバコにはフルーツやスパイスなどの香りを再現したものが人気です。

 

 


 

 

タバコの日本の歴史は?

日本にはスペインやポルトガルから来た

タバコはどこの国の言葉?

それはポルトガル語の”tabaco”に由来しており(英語ではtobacco)

 

 

南蛮人が葉巻とキセルを伝えました

たばこは輸入品で高級品だったから少ない量で喫煙できるキセルが流行った

 

 

同時にファッションアイテムとしても流行しました。

遊郭では客にキセルを差し出す

「吸い付けたばこ」

 

 

 

というもてなしがあったほか、

「客あれば、お茶よりも先にたばこ盆」という川柳も生まれ、

タバコは客をもてなす粋なカルチャーとして身分や男女問わず広まりました。

フランシスコ会の修道士ヘロニモ・デ・ヘススが徳川家康に謁見。「たばこ」を原料とする葉と、「たばこ」の種子を献上されています。

これによりたばこの葉が栽培されました。

 

 

大阪、現・大阪府堺市周辺でたばこ包丁の生産が始まったりとたばこは普及していきました。

江戸幕府が火事の原因になる風紀の乱れになるからと「たばこ」の喫煙や売買、耕作の禁令が公布された事もあります。

様々な理由をつけて何回もたばこを禁止したり課税したりしたそうです。

 

 

しかし、たばこの普及は止まらずにずっとたばこは喫煙され続けました。

 

 

日本で紙巻きタバコを作り始めたのは彦根藩(現在の滋賀県)の下級武士だった土田安五郎といわれています。

明治に入ると上京して作り始めた。

明治14(1881)年に開催された「第2回内国勧業博覧会」で有功賞を受賞

 

 

明治16年頃、天皇家に献上したタバコの『外池』の記録も残っています。

御料ごりょうタバコは天皇、皇后、皇太后の三陛下のために生産されたタバコで当時の水戸で作られた「水府」と、鹿児島で作られたった「国分」の2つが名葉とされ

専用の製造ラインで作られていたそうです。

 

日清戦争後にタバコを専売する法律が生まれ現在にいたります。

 

 

紙巻きタバコはいつ生まれた?

現在、主流になっている紙巻きタバコですが

生まれたのは18世紀のクリミア戦争

パイプを失った兵士がタバコの葉を紙に巻いて吸ったのが始まり

 

 

日本では明治時代から紙巻きタバコの生産が始まり

当時のタバコは2種類あって

 

  • ロシアや北欧のスタイル「口付けタバコ」
  • アメリカのスタイル「両切タバコ」

 

口付けタバコは口紙をつけて反対側に刻んだタバコの葉を起き紙で巻いたもの

両切タバコはタバコの葉を紙で巻いたものになります。

 

 

フィルターがついたのはいつ頃

現在のようにフィルターがついたタバコは1931年に発売されたパーライトという説が有力

日本で始めてフィルター付きのタバコが発売されたのは1957年にホープ(10本入り)がフィルターつき第一号です。

本格的なフィルターの時代を作ったのは・・ 1960に発売されたハイライトです。

 

 

 

タバコが健康に悪いと言われ始めたのは?

元々は薬というか万能薬扱いされていたタバコですが

1950年代にアメリカで喫煙と健康の問題に関する報告書が提出され、1964年にはアメリカ公衆衛生局レポートで喫煙が病気の原因であるという宣言されました。

そこからは禁煙をしよう。

 

 

健康のために受動喫煙対策をしようという流れになった。

 


日本では1900年に「未成年者喫煙禁止法」が制定されました。


 

電子タバコの歴史

電子タバコを作ったのはアメリカ人「ハーバート・A. ギルバート」という人物

1965年に「Smokeless non-tobacco cigarette」(無煙・非タバコ・シガレット)として特許が付与された。

 

それから電子タバコが実用化されたのが2003年、中華人民共和国の漢方医、韓力(ホン・リク)「Electronic atomization cigarette」(電子噴霧喫煙具)として特許を取得した。

マイクロプロセッサでタバコを加熱する霧状たばこです

 

日本で電子タバコが普及した始めたのが2014年11月に名古屋でIQOSの発売が開始されました。

 

 

 

 

 

まとめ

 

タバコの歴史をざっくりまとめると

 

  1. マヤ文明に喫煙文化があった
  2. コロンブスなどの探検家がヨーロッパにタバコを持ち込む
  3. ヨーロッパから世界に広まる
  4. 日本では南蛮人からタバコが広まる
  5. イスラム世界では水タバコが発明される
  6. 江戸時代に何度もタバコ禁止令が出るが普及する
  7. 紙巻きタバコは18世紀のクリミア戦争で生まれる
  8. タバコが健康に悪いと言われるようになったのは1950年代から
  9. 世界的に禁煙しようという風潮になった
  10. 電子タバコが実用化されたのは20003年

 

歴史は長いけど、タバコが健康に悪いと言われ始めたのが1950年代とつい最近の話なんですね

広まった当時は万能薬みたいな扱いだったからびっくりですね

 

 

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

 

 

 


 

 


 

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