痩せる歩き方について、一言でまとめると
上半身を使っているかです。
背骨や肋骨と言った上半身の関節を現代人はほとんど使っていない。
一般的に腕を振る事で肩甲骨を使いましょうなんて書いてある本とかサイトの記事が殆どです。
今回、紹介する歩き方は長距離を歩いたら次の日に腹筋、腹横筋が筋肉痛になるような歩き方です。
歩くというのはサボれる
歩くというのは全身運動なのですが
サボろうと思えばいくらでもサボれる。
効率が良いのは下半身も上半身も使う歩き方で肩甲骨や背骨を操作する事で歩幅が自然と大きくなったり早く歩けます。
しかし、効率が良いだけで疲れる歩き方でもあります。
なので楽だけど効率が悪い歩き方をしてしまいます。
楽と書きましたが効率が良い方法の方が楽なんですけど
全身で体を動かすというのは体が固まってしまっている人にはシンドいものです。
痩せる歩き方とは?
ちょっと文章で説明するのが難しいのですが
まず、右手と右足を同時に前に動かしてください。
そうすると上半身と下半身が同じように動いていると思います。
その状態から腕を普通にしてください。
上半身と下半身が同じように動くはずです。
前に踏み出す足に対して同じように背骨を回す。
肋骨が少し前に出るような感じです。
画像で表現すると
普通に歩くとこんな感じ
上半身が連動する事で自然と大股になる。
右足を前に出すなら背骨を反時計回りに回す。
左足を前に出すなら背骨を時計回りに回す。
これを繰り返す、ウォーキングエクササイズで体を捻る動きがあるけど
あれは右足を前に出す時、背骨を時計回り
左足を前に出す時、背骨を反時計回りに回す
非合理で長時間、同じ動作が出来ない動きなのです。
腕は振らない
腕は意識して振るというよりも脱力して自然に任せる。
むしろ肩や肩甲骨を意識しましょう。
肩甲骨周辺は骨盤と連動していますので
足を着地させる時に肩甲骨を下げるように動かす。
右足を前に出して着地する時に右の肩甲骨も下げる。
左足を前に出して着地する時に左の肩甲骨も下げる。
足の上げ下げと連動するように肩甲骨も上げ下げする。
いわゆるナンバ歩きのやり方ですが
この動きも上半身を大きく使うため腹筋などに刺激が入る。
カカトから着地はウソ
カカトから着地しましょうって書かれているサイトは多いけど
足の構造上、カカトから着地するというのは不合理だ。
何故ならカカトから着地するとクッションが一切、効かないからだ。
分かりやすいのが階段を降りる時だろう。
カカトから着地したらめちゃくちゃ痛い
つま先から着地するというのも間違いで土踏まずというサスペンションを上手く使って着地するのが正解だと思う。
ウォーキングで膝を痛めてしまう人もいます。
足の裏は土踏まずというサスペンションがついてるのでフラットに着地するのが1番、効率がいい。
ジャンプする時はつま先で地面を蹴る。
歩き始めは軸足のカカトだ地面を押す
着地する時は土踏まずで衝撃を吸収させるためにフラットに着地。
まとめ
痩せる歩き方のコツは
- 前に踏み出す足に合わせて背骨を回す、肋骨を前に出すイメージで歩く。
- 足の上げ下げに合わせて肩甲骨を動かす。
そうする事で上半身をダイナミックに動かしながら歩くため早く歩けるし腹筋などにも負担が入る。
更に捻らない動きなので疲れにくい。
動きとしてはかなり複雑なので難しいけど
上半身と下半身を一緒に使うため筋肉への刺激は大きくなる。
また、ダイナミックに体を動かすといっても傍目から見てそこまでヘンテコな動きでもない。
なので日常的に行えるため通勤通学中でも実践できます。
慣れていない人なら腹筋が筋肉痛になってしまうかも?
マジでおすすめですよ。
ではでは(^ω^)ノシ
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