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【アニメ】八男ってそれはないでしょう 1 話~12話の感想→原作と比較して上手く構成を変えていて評価できる。

八男ってそりゃないでしょうは小説家になろうで人気の作品で結構、好きだったからアニメも楽しみだったんだけど

辺境の貧乏貴族その八男として転生した主人公が魔法の才能を開花させて活躍する話。

かなりの良改変があり見やすくなってる。

 

 

アニメ的な演出なのか1話〜2話を視聴した限りではかなり良い変更が多い。

無駄のない構成になっていて見やすい。
小説版は序盤の展開は割と長いしスローテンポ。

 

 

ただ、後半のオリジナル展開は賛否両論あるかもしれない。

 

 

 

 

小説版との違い

小説版だとヴェンデリンがボロいベッドから起きるところから始まる。

そこから自分が転生した事に気づくのだが
アニメ版だとまずは伯爵になっている場面から主要キャラが全員登場している。

 

 

 

そこから転生前、サラリーマンだった頃のエピソードも紹介している。

この辺りも伏線というか後々の展開を違和感なく進行させるために必要。

アニメ版では長男のクルトが結婚する日にヴェンデリンに転生している。

 

 

 

長男の結婚が決まったらお家騒動を避けるためにすぐに他の兄弟たちは家を出る。

小説版だと長男の結婚する頃にはバリバリ魔法が使えるしそれなりに時間が経ってるんだけど兄弟たちとのやり取りは優秀な五男のエーリッヒとしか会話していない。

あまりにも兄弟と会話しなさすぎだろ!というツッコミも入るからアニメ版では取り敢えず兄弟たちとは一回、集まって会話してさよならという展開。

 

 

 

第一話、魔法を覚えるまでが分かりやすい

魔法の才能が発覚するシーンは割とわかりやすくなっていてアニメとしては、見やすくなってる。

魔法の師匠と出会うシーンも小説版とは順番をいじっているせいでミステリアスな存在になってる。

 

 

 

小説版だと最初から理由は明白でドキドキ感はない。

アニメ版だとあるエピソードが登場していないせいで師匠の動機が分かりらないというか謎めいている。

 

 

 

第二話 語り死人のエピソードを入れ替えた辺りはすごくセンスがいい

小説版だと父親から森に語り死人、理性を持ったアンデッドが彷徨いてるから注意しろって言われてから登場するから

ヴェンデリンは最初から師匠が死んでいる事に気づいている。

 

 

 

アニメ版だと父親から注意されるのが師匠と出会った後なのでそこで師匠がアンデッドだと知る展開はドラマティック。

最初からそういう存在として魔法を習うのと知らないで教えてもらうのじゃインパクトが違う。

謎の発作に苦しむ師匠やワサビを鶏肉にたっぷりかけて食べても平気な師匠の描写があり

視聴者にもなんかおかしくねぇか?と思わせる演出もある。

 

 

 

他にも違いがあって小説版だと父親とか他の兄弟がどんな事をしているのか、いかに過酷な生活をしているのか詳しく紹介されているから魔法が使える事がバレたらめんどくせぇくらいの立ち振る舞いをするんだけど

アニメ版だとまだ何も知らない状態に近いから領主になれると聞いて少し悩んだりする。

大きな改変として脇役として序盤に登場する名主クラウスが登場しない。

 

 

 

そのせいか長男クルトのいやらしい態度が描写されている。

小説版だと序盤のクルトは印象が薄いからこの改変は良い。

二話の時点で片鱗を見せているのは小者臭くて良い。

 

 

 

小説版だと人となりが分かりにくいというか幕間で語られたりするからまどろっこしい。

尺が取れないアニメだったらあの描写が正解か。

エピソードを上手く再構成して見やすく面白くなっているので今後に期待。

 

第三話、ボッチアピールがうざいな

原作と違ってヴェルのコミュ障っぷりをアピールしすぎというか八男って情報が知られてなくて

あいつは特別感を出しているのがちょっとちぐはぐ

 

原作だとバウマイスター家の八男で不遇な立場って情報は知っている人は知っていた感じ

エルヴィンとは最初から友達だったし、原作のヴェルは世渡り上手な印象なんだけど

 

多分、アニメ的な盛り上がりを意識したんだろうけど、もう少し他のキャラが強いところを出して良かった気がする。

 

第四話 アンデッド古代竜戦は見応えあり

いきなり王都に向かう話になっていたけど、これくらいサクサク話が進むと気楽に見れる。

 

 

アンデッド古代竜戦は原作だと割とサクッと倒してしまっていたけど、アニメだとしっかりバトルしていて満足。

文章だと本当にあっさり倒した感じ見えるけど映像にするときっちり戦っていて見応えがあった。

 

 

話の半分が骨竜戦でもう半分は貴族社会のあれこれ、王様から準男爵に叙勲されたりエーリッヒ兄さんの結婚式のあれやこれや

ぶっちゃけあんな親を持ちたくないな~というか特殊な土地に住んでいるせいで他の貴族をなめている感がすごいぞバウマイスター家www

 

 

前の話でエルヴィンとかルイーゼ、イーナの戦闘シーンがカットされたせいでモブになっているのが残念。

 

寄り親とか寄り子調べると中世日本の風習みたいです。

中世日本において親子に擬制して結ばれた主従関係あるいはこれに准ずる保護者・被保護者の関係。

 

普通にありそうな制度だけど、日本だけの風習なのかな?

 

第五話 大幅カット入りましたwww

ムキムキマッチョな王宮筆頭魔道士アームストロングさんとブランタークさんとヴェルで平原のドラゴンを狩るという地獄イベントが見事にカットされていましたww

お話の構成上いらないかもしんないけど、もう少しバトルがみたいww

 

 

エリーゼとの婚約はアニメにすると一気にとんでも展開感が増すな~

普通は出会って数分で婚約が決まるとは思わないだろうし。

web版だとブライヒレーダー辺境伯爵家の穀潰しな女性の話とかもかなり好きだったんだけどカットされている。

 

 

必要ない部分ではあるんだけどね。

後、オリジナル要素だろうけど、ピエロの格好に変装してというくだりは余計な気がする。

文化的に写真がない世界で顔が知れ渡るわけじゃないから

 

 

髪を染めてメガネでもすれば充分、貴族だって顔は分かんないのが前提なんだけどな。

この辺りはアニメ的表現なんだろうけど、

 

エリーゼとのやり取りは結構、好きだし面白い、最後のオチはクスッとポイントだった。

 

 

第六話 平原での戦いをここでやるのか~

原作だと平原でドラゴン退治をしてからエリーゼと婚約してたんだけど

アニメ版だと婚約してから竜退治だから展開がドラマチックになってる。

原作だとエリーゼも救護班としていたって設定だけど

 

 

対して思い入れもないだろから、大変だったね~で終わる話なんだけど

アニメ版だと最前線で婚約者であるヴェルが戦っているという状況になるので非常に話を動かしやすくしてあるのはグッド

 

 

戦闘に関してはアームストロングさんすげ~で終わった感じだし泥臭いザコの殲滅はざっくり

視点がエリーゼに変わる事であっさり風味を解消している。

 

 

この作品、バトルバトルしているシーンはあんまり無くて人間関係に重きを置く感じなのか

もっとキャラクターがアクションしてもいいけどね。

 

 

 

第七話 武芸大会編

今回の話はエルヴィンメインなんだけど、ここでやっとパーティメンバーの戦闘力的なものが判明してる。

話の終わりで修行パートに入ってたから、本格的なもんじゃないんだろうけど

 

 

肝心の格闘戦は微妙というかもう少し作画を頑張れというか

もう少しやり方があるんじゃないかと思う。

一番、面白かったのがヴェルがへっぽこ剣術を披露したシーンかな

 

 

あれは才能とかいう時点じゃなくて真面目に習っていないレベル。

筋トレというか厳しい自然の中で生活していたにしては貧弱すぎると思う。

あれくらいへっぽこじゃないとバランスが取れないのかもしれない。

 

 

個人的には槍をクルクル回すのが意味が分からない。

見栄を張る時はいいけど、試合形式場面じゃ隙だらけだし。

 

 

第八話 冒険者編

ダンジョン攻略の話で侵入者をハメ殺す、トラップは最悪なんだけど

最下層に落としてから敵が大軍で押し寄せるだけ

確か、原作だともう一捻りあったはず

 

映像だと地味になってしまうとか尺の問題もあるかもしれないけど

ダンジョン製作者のいやらしさがちょっと伝わりにくい

 

 

アクションシーンがたくさんあったのは大満足

ヴェル以外もきちんと戦っていてヴェル無双じゃないのは好感が持てる。

 

 

冒頭のクルト兄さんは名演技でとても良かった。

あそこまで小者感だせると、可愛そうにって気持ちも薄れるし

 

 

第一話を見た時点でクルト兄さんは没落決定しているから

視聴者としてはトコトン嫌なやつの方が見やすい。

 

 

案の定、とても小者で嬉しい限り、

実際の骨肉の争いもあんな感じなのかも

 

 

クルト兄さんは基本的にアホで何故、使者がわざわざ教えるのかバックに誰がいるのかを全く考えていない辺り

踊らされるだろうな~というかあの風貌の使者を怪しまないのは田舎ゆえなのか?

 

第九話、尺の都合だろうけどアニメ演出が強すぎ

OPに出てくる最後のヒロイン、ヴィルマが初登場する話なんだけど

WEB小説版だと一回、バイマウスター騎士爵領に行ってから王都に戻ってきてから登場するキャラクター

かなり早めの登場になる。

 

 

多分だけど、王都に戻ってうんぬんという話をカットするためなんだろうけど

ちょっとアニメ的、演出が鼻につくというか

 

 

ヴィルマを出しすぎ感がある。

個人的には最初に登場したシーンと最後のパーティで登場させるくらいがミステリアスでいいと想うんだけど

がっつりストーキングさせるのはどうかと想う。

 

 

ヴィルマが英雄症候群で常人と違って燃費が悪いからちゃんと食わせてくれる人か調べていたっていう話は筋が通るような通らないような

何となく強引というか、慎みがないというか

 

 

最後の引きは正直、露骨過ぎて引く。

実家とは言え裏庭みたいなところに転移しないやろ

 

ツッコミを入れてしまった。

演出家上なんだよな~

 

第十話、クルト、暴走がひどい

小説版でも思ったけどクルトのバカ貴族ぶりがひどい

貧乏だからとなりふり構わずに振る舞っているけど

見ていて小悪党というか小者感がひどい

 

 

20分くらいの尺でみるみると領民から支持を失っていくのは逆に見事。

プチっとされる未来しか見えない。

 

 

幼少編をカットした影響でクラウスが初登場、うだつの上がらないダサい田舎のおっさんなんだけど

頭脳明晰でバウマイスター騎士爵領を思って行動している人物なんだけど

 

 

ウェブ小説版だとまだ、幼いヴェンデリンに目をつけて領主にならないかと誘いをかけている人物。

原作だとヴェルはクラウスを警戒している。

 

 

アニメだとヴェルと初絡みだし、まさか幼少期にそんなやり取りをしているとは視聴者も思わないから違和感はないかも。

 

 

魔の森でのアンデット退治は非常に良かった。

最後に登場したアンデットは感慨深いものがある。

 

 

 

カットされたシーンだけどヴィルマと一緒に未開地の海でBBQするシーンは見たかった。

 

第十一話 ちょっとクドい気がする

原作だとヴェルがもっとドライというか幼少期に少ししか関わり合いのない兄に対して

かなりドライだったのに比べるとアニメ版だと割と兄貴を蹴落とす事に抵抗がある。

というか考え方が幼い気がする。

 

 

一応、転生ものなんだから主人公は15歳という肉体年齢だけど、精神年齢は30代で

魔物がガンガン狩って古代遺跡を攻略した冒険者にしては甘っちょろい。

 

 

ウェブ版だと名主のクラウスがドロドロした恨み節かましていたり

ヴェルも率先してアンデット駆除した後に未開地の開拓とかやってるんだよな~

 

 

この辺りは余計というか変に青臭くするのもどうかと思う。

原作小説でもアニメ版でも嫌な奴アピールだけは露骨なクルトをヴェルが気にかけ過ぎなのはいかがなものかと思う。

違和感が半端ない、血の繋がりはあるけど殆ど話した事ない兄弟を気にかけるのも変だし

 

 

クルトの奥さんと子供を気にかけるにしても権力のない女性と子供なんて領主になればどうとでもなるのに

主人公を変に葛藤させているからクドい。

 

 

クルトのキレっぷりはすごく良かった。

 

第十二話 面白かったんだけど

面白かったんだけど、やっぱりヴェルが原作よりも幼く感じてしまう。

そもそもクルトに何の感情も抱いてないし。

 

 

原作でもアニメでもほぼ絡んでないのにあれだけ心配できるのは違和感がやっぱりある。

血を分けた兄弟だからという理由で20歳くらい離れた兄弟に兄弟愛があるかと言うとかなり疑問。

 

 

中世ヨーロッパ的な世界なのにアマーリエさんに領民が文句を言うとかあり得ないし

大体、任命権の話とか蛇足もいいところだと思う。

 

 

クルト兄さんの怪演はすごく良かった。

ただ、改変した部分が違和感になってしまった感がある。

 

最初の改変はすごく良かったのに後半はヴェルが変にセンチメンタルだからうざったい

仮にエーリッヒ兄さんがクルトの立場なら苦悩も分かるんだけど

 

 

クルトと真正面から会話したシーンが第十話だからピンとこない

web版だとクルトの家族については割と軽く決まっていたというかそれこそ上と話をつけた感があるというか

 

 

バウマイスター騎士爵領自体が超貧乏貴族だったからほぼ平民と変わらない水準の生活だし

任命権うんぬんも後でどうとでもなるというか今じゃなくてもいいんだよな~

 

 

 

 

 

まとめ

なろうの人気作品でアニメ化を楽しみにしていたのですごく嬉しい

一話ごとに感想を追記していきますのでお楽しみに

 

 

 

個人的にはヴェンデリンが結婚する辺りまではやってほしい

なろう系はアンチが多いけど、比較的、受け入れやすい話になっていると思う。

 

まあ、ご都合主義的な話が多いからその辺りが受け入れづらいだろうけど。

 

 

全編を視聴後追記

後半のヴェンデリンが非常に幼く見えてしまってそこは個人的にマイナス。

原作だともっとビジネスライクな処理をしていたというか、「全く同情できねぇぜ!」っていうスタイル

後、ヴェルのウジウジパートよりも未開地をアルバイト感覚で超発展させる原作展開の方がもっとクルトを煽れたじゃないかと思う。

 

 

 

 

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

 

Amazon→八男ってそりゃないでしょう

 

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