お金の使い方が上手な人は殆どいない、下手な人が8割です。
何故、殆どの人がお金の使い方が下手なのか?
どうしてお金の使い方が上手い人と下手な人がいるのか?
その辺りを詳しく書いていこうと思います。
そもそもお金の使い方が上手ならお金持ちになっているはず!
大多数の人はお金の上手な使い方がわからないからお金持ちになれない
それに無駄遣いをするからお金の使い方が下手とか計画的にお金を使うからお金の使い方が上手という事ではありません
そんな底の浅い話をここで書くつもりはありません。
お金の使い方が上手な人というのは数年後にお金持ちになれるようなお金の使い方をしている人の事です。
無駄遣いをしないとか安物買いの銭失いをしないというのは当然としてきちんとお金を管理する事ができる人。
そしてお金を上手に使える人はお金持ちになれます。
お金の使い方の種類
お金の使い方には3種類あるそれは
- 消費
- 浪費
- 投資
この3つをバランス良く使う事がお金を上手に使うって事です。
それぞれについてお話していきます。
消費
消費は生きていくのに必要な出費の事です。
例えば、食べ物とか服とか電気代、水道代、ガス代
更に言えば携帯電話のパケット代なんかも消費に含まれる。
服なんかは消費でもあり浪費でもあるんだけどまあ、微妙な所
浪費
いわゆる無駄遣い、遊びに行ったり、流行んお服とかバッグを買ったり
ゲームを買ったりソシャゲで課金するのも浪費
タバコやお酒、お菓子なんかの嗜好品も浪費に入ります。
タチが悪い事に無意識に浪費をしてしまいがち、気が付いたら自分の欲望が満たされていたなんてのはよくある話。
浪費こそ意識してコントロールしましょう。
具体的に言うと決まった金額以上のお金は使わない。
買う前にワンクッション、冷静に必要かどうか考える。
冷静に判断する事がとても重要ですね。
投資
投資は将来(未来)にお金を生み出してくれる物を買う事です。
例えば、株とか不動産だったりはわかりやすい
そういう金融商品の種類は国内株、海外株、国内債券、海外債券、新興国株、新興国債券、貴金属、不動産などなど
たくさんある。
更に起業するために資格の勉強をしたり、副業に必要な物を買うのも投資
他にも車をレンタル(貸出し)たり、駐車場をレンタルしたり、部屋をレンタルできるようにするのも投資です。
とにかく1ヶ月後とか1年後とか何年後かにお金を産むような物を買う事が投資になります。
お金を使う割合を決める
月に使うお金で消費、浪費、投資、貯金にどれくらい使うのか
その割合を決めておくといい
無駄遣いもその範囲なら怖くないはずです。
例えば消費に6割、浪費に1割、投資に2割使って後は貯金などお金の使い道を大雑把に決めておくといい
安いだけで買い物をしない
安いだけの商品に手を出すのは賢いお金の使い方とは言えない。
食品のようなすぐに消費してしまうものなら問題ないけど。
長期間、愛用しようと思うものはお金をかけましょう。
作りがしっかりしている商品は当然高い。
値段は高いけどすぐに壊れてしまう商品を買うよりも5年~10年使える商品を買いましょう。
例え100円のスマホケースであっても2年間に30回も買い換えるくらい壊れやすいなら
最初から壊れない3000円のスマホケースを買った方がいい。
安物をガンガン買い換えるよりも少し高価な商品を長く使った方がリーズナブル。
お店に行く手間もありますしね。
日本人の8割は浪費と消費だけにお金を使う
例えば、宝くじで1等3億円が当たったら何に使う?
なんて馬鹿話があるじゃないですか?
何に使いますか?少し考えてみてください?
何を買うか考えましたか?
そこに投資はありましたか?投資っていう発想があるならお金を使う才能があります。
もし殆どを消費と浪費にお金を使ってしまう発想しかない人はお金を使うのが下手な人です。
お金を使うのが下手というのは投資に使うお金を残せないからです。
貯金という手もありますが貯金というのは死に金であって生きたお金じゃない
生きたお金というのはちゃんと使われて動いているお金の事です。
若いうちは投資に力を入れた方がいい
20代の貯金は老後の備えにならない
若いうちから貯金をしていけば将来は安泰というのは妄想です。
なんでかと言うと若い時代はお金を貯めるよりも収入を増やす投資に力を入れた方がいいからです。
貯金というのは稼いだ収入から何%かを貯める行為
だけど、働き始めた20代の若者にとって貯金できる金額は少ない
例えば月給20万円から10%を貯金するなら20000円しか貯金できない
しかし、月給200万円から10%を貯金するなら200000円も貯金できる。
結局、自分の稼ぎからしか貯金できないわけだから若いうちは投資をした方がいい
日本人の投資嫌いは異常
日本人は「汗水たらして働くのが美徳」だと思っている人が多い
それは正しいし正論なんだけど、その反面、投資による不労所得を異常に嫌う
別に自分が働くだけが働き方というわけではなくお金とか資産(お金を産んでくれるもの)に働いてもらうというのも一つの方法。
この辺りの説明ってややこしいんだけど例えば
Aさんが買ったジュースの自動販売機を都会の大通に設置しました。ジュースの入れ替えは業者に頼んでおいて
Aさんは売上からジュースの業者に支払うお金以外を自分のお金にできる。
これが不労所得なんだけどこれって悪い事でしょうか?
自分の所有物がお金を稼いでくれるという事に日本人は嫌悪感を抱き過ぎな気がしますね。
貯金が推奨されるのはバブル時の習慣が今も残っているからでしょう。
貯金を推奨する文化がありますがバブル時の貯金は今の投資くらい、利回りがあったりします。
現在の預金の金利なんて0.001%くらいなのに対しバブル時の金利は5%以上あったなんて話もある。
金利が5%もあったらそりゃ投資なんてギャンブルだし、コツコツ銀行預金を増やした方がお得なのも分かる。
投資はギャンブルか?
投資はギャンブルか?という質問に対してはyesでもありNOでもある
というのもFXなんかだど何千万円というお金が溶けてしまう場合もあるからだ
しかし、ギャンブルと投資は完璧に違う、ギャンブルの場合
必ず、主催者(胴元)が儲かるようにできています。
つまり、マイナスサムゲームというわけです。
投資は必ず勝つ人がいないし負けても取り返せる事が多い
株ならば損切りができるしゼロサムゲームというわけです。
配当金だったり利息だったり、レンタル料だったり売上が上がる仕組みがある
ちゃんと備えておけば必ず勝てるという点ではギャンブルとは大きく違う。
ギャンブルか投資か未来を予測するのは投資も丁半博打も変わらないがどれだけ先を予測するかで変わります。
10秒先を予測するのは難しい、10秒後に雨が降るかなんてのは誰にも分からない。
しかし、半年後に台風が来るかは誰にでも予測が可能。
正確な日時を示さなくても良いわけだし、大雑把な予測で儲ける事ができる。
貯金と投資のバランス感覚
ある程度の現金を手元に貯めておく事もなんだかんだ言って重要
過度に貯金するのもダメだけど貯金しなさ過ぎもダメ。
会社とかの場合は3ヶ月分の売上を常に貯金しておくのがベストらしい
個人でも常に月給分の給料は貯金しておいた方がいいかもしれません
それくらいなら平均的なサラリーマンなら1年もあれば貯金できる。
いざという時の貯金は給料1ヶ月分~3ヶ月分がいい。
資産を買って負債を減らす
資産を買う事が上手なお金の付き合い方です。
負債というのは持っているだけでお金を支払う必要があるものを言います。
なるべく負債を減らすか資産を増やす事でお金を上手に使う事ができます。
月々の固定費を生活のスタイルに合わせて減らす必要があるなら減らした方がいいです。
負債が多くなればどんなに収入があっても貧乏になる。
月々の固定費が生活費を圧迫しているからです。
まとめ
お金の使い方が上手な人は消費、浪費、投資のバランスを考えて
お金が使える人がお金の使い方が上手い人という事です。
僕らの殆どがお金の使い方が下手っぴなんですね。
そういう勉強もしてないからって言うのもあるんですけどね
なるべく負債を減らして資産を増やすようなお金の使い方をしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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