自由研究ネタ第3回
今回はガラスです。
ガラスの原料は珪砂と炭酸ナトリウム
と炭酸カルシウム(石灰)だと言われています。
ガラスは紀元前3000年ごろのエジプト、メソポタミア地方で生まれたと言われています。
ということは天然素材だけでガラスは作れるはず!
ということでガラスの材料がどこにあるかを調査しました。
珪砂について調べました。
珪砂とは石英(水晶と同じ成分)が風化してできた砂
主に石英粒からなる砂。
花崗岩(かこうがん)などの風化で生じる。
珪石を粉砕した人工珪砂もある。ガラスの原料、鋳物砂、研磨材に使用。石英砂。けいさ。
その石英を粉にしたり採れた珪砂を細かくしたものがガラスの原料になります。
海岸の砂浜にある白い砂が珪砂だと思って間違いない。
炭酸ナトリウムは重曹を熱で分解するとできる
簡単にいうと重曹を鍋で加熱して作る
炭酸ナトリウムは石鹸を作るのにも使われます。
炭酸カルシウムは石灰石や貝殻から採れる。
石灰石や貝殻を粉にしたものが石灰
石灰は日本では砂漆喰とよばれ壁の材料にもなりました。
ガラスの作り方
細かくすりつぶした珪砂と炭酸ナトリウム、石灰を混ぜて1500℃の温度で加熱するとドロドロに溶けます。
そこにガラスのパイプの先に溶けたガラスをつけて息を吹き込んでガラスを作ります。
ということは紀元前3000年ごろのメソポタミアにはそれだけの温度が出せる炉があったのか〜
ということは耐火煉瓦もメソポタミアで開発されたのか〜
すごいな
ガラスの材料は日本でも簡単に見つかるものばかりでしたね
木炭とかコークスなんかでガンガンに温めて材料を入れれば作れる。
高温に耐えられる炉があればガラスを作る事は比較的簡単。
ただし、ガラスの器や板ガラスを作るのは技術がいる。
職人さんの腕次第って感じです。
実際に作るとしたら?
ガラスを扱う工房で吹きガラス体験に参加するのが一番、手っ取り早い
炉とか材料が全部揃っているし、自分で作るにしても先生が教えてくれるというのは
良いものを作りやすい
後、怪我とかしにくいだろうし、危険な事は工房の人が全部、先回りしてくれるだろうしね。
【吹きガラス 体験】とGoogleで検索すれば近場で体験できる場所があるかもしれません。
ではでは(^○^)ノシ
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