静岡牧之原産の深蒸し茶を、手軽に美味しく淹れるコツを紹介します。
静岡牧之原産の深蒸し茶は、味が濃くて渋みが少なく、マイルドなのが特徴
同じ茶葉を使って、水出しから熱いお茶まで幅広く楽しんでいただけます。
YouTube動画
味づくりのコツ
お湯の温度を変えると味が変わります。
高温で淹れると、渋みが出て
「さっぱりした味」が楽しめます。
低温で淹れると、甘みと濃厚さ、とろみを引き出せます。
お湯の温度で味が変わりますので、そのときの気分に合わせてお湯の温度を調整してみてください
それではお茶を入れてみましょう
まず湯呑にお湯を注ぎます。
この理由は3つあります
湯呑にお湯を注ぐ3つの理由
- お湯の量を計ることができるので湯呑にちょうど注ぎきることができます。
- お湯の温度が下がるので、まろやかな甘みを引き出せます。
- 湯呑が温まるので、淹れたお茶が冷めにくくなります。
お湯を冷ますのが面倒に思うかもしれませんが
まずは湯呑にお湯を入れてから、急須やお菓子の準備をするのはいかがでしょうか?
あっという間に、適温になりますよ。
茶葉の量
茶葉は、120ccに3g前後を1人分の目安にしますが、お好みです。
茶葉が細かい程、待ち時間は短めで良いため
急須にお湯を入れて30秒程したら湯呑みに注いでいきます。
お茶を湯呑に注ぐ
急須の上の部分のお茶は味が薄く下になるほど濃くて渋みが増しています。
ですからどの湯呑にも上、下のお茶が入るように均等に注ぐのがポイントです。
茶葉が湯の中でふわりと舞うようなイメージで優しく急須を回すと、深蒸し茶特有の
濃い緑色のお茶になります。
2回目以降は、少しずつお湯の温度を上げながら味の変化を楽しみましょう。
すでに茶葉は開いていますので急須にお茶を入れたらすぐに注ぎ始めてください。
水出しで煎れる場合
深蒸し茶を水出しする時は
- 急須に茶葉と氷を入れる
- 水を少し入れる(急須に回しながら入れる)
- 3分ほど抽出します
- グラスへ均等に注ぎます
深蒸し茶は水で煎れても美味しいという特徴があります。
氷と水を合わせる事で渋みを抑える効果もあります。
豆知識、煎茶と深蒸し茶の違い
煎茶と深蒸し茶の違いは製造工程にあります。
煎茶も深蒸し茶も同じ緑茶の茶葉で作りますが
茶葉を蒸す時間が違います。
- 煎茶は30秒~40秒
- 深蒸し茶は60秒~80秒
煎茶よりも長く茶葉を蒸しています。
牧之原産深蒸し茶の特徴
静岡牧之原産の深蒸し茶は味が濃いので3回、4回と飲むことができます。
少しずつ温度を上げながら毎回お湯を注ぎきるのがポイントです。
急須の中の熱気を抜いておくと次回も、味も色も良い深蒸し茶を楽しめます。
ちなみに、マグカップも湯呑と同じように活用できます。
ご興味あれば、一度、気分やお菓子に合わせて器を変えて飲んでみて下さい。
ではでは(^ω^)ノシ
この記事もおすすめ
【レシピあり】魔女の宅急便でニシンのパイが嫌いな娘さんが出てくるけどなんで嫌いなのでしょうか?理由を考察してみた結果www
青い食べ物 で食欲を抑える方法が判明、しかし、それは食べ物への冒涜だった
楽天通販
|