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動物のおならが臭いやつらとは?スカンクが有名

動物は食べ物を食べているから必ずおならをする

しかし、過酷な生存競争の中でおならを武器にしてしまった生物がいる

 

 

とんでもなく臭いため近くで臭いを嗅いだ人が気絶する事もあるんだとか

 

 

 

 

判断基準として人間

人間のおならは成分の7割は窒素や水素、炭酸ガス、メタン、酸素などで、食事中に飲み込んだ空気と一緒に排出されます。

悪玉菌がせっせとメタンを作りそれが臭いの原因になります。

臭いけど、動物としては割と普通

 

 

 

スカンク

スカンクは北アメリカから中央アメリカ、南アメリカに生息

スカンクアナグマ属は、インドネシア、フィリピンなどマレー諸島の西側の島々に生息する

 

そんなスカンクは強烈なおならをする事で有名

おならと言っても肛門付近にある分泌腺から液体を噴射しているのでおならとは少し違うものですが

 

 

ブチルメルカブタン(別名ブタンチオール)という物質を噴射します。

チオールという成分はいろいろ種類があるようですが世界一臭い物質としてギネス記録に登録されています。

 

飛距離はなんと3m以上もあり、敵を退けるには十分な距離ですね。

 

 

その臭いはニンニクや硫化水素、焼けたゴムが混ざったような臭い

家庭用都市ガスの付臭剤としても使われます。

 

動物園で飼育する時は肛門腺は除去されてしまいます。

 

分泌液が目に入ると失明の危険もある

 

スカンクがおならをする前に地面を足で叩き尻尾を立てて肛門を見せます

このような仕草をしたらすぐに逃げましょう。

 

 

 

 

 

カメムシ

カメムシも臭い昆虫として有名ですね

日本全域に一年中生息しているカメムシ。

 

悪臭の成分はヘキセナールやデセナール等のアルデヒド類。といわれ

パクチーに似た成分です。

 

カメムシは分泌液を胸部第三節である後胸の腹側にある臭腺から分泌します。

毒液を分泌して敵を遠ざけるという戦略ですね

しかし、密閉した空間だと自分もその毒液にやられて死んでしまいます。

 

 

カメムシの臭いはなかなか取れません

水に溶けやすい成分と油に溶けやすい成分が混ざっているため

消毒用アルコールや化粧品のクレンジング剤などを使って油成分を落とし

石鹸で洗うと臭いが落ちる

 

 

ゾリラ

アフリカのスカンクと呼ばれるゾリラ

肛門腺から臭い分泌液を噴射する

 

死んだふりも得意という生き物

 

スカンクとゾリラは祖先が同じで収斂進化の結果

似たような武器を持っています。

 

 

臭いは硫黄ベースだそうです。

 

 

 

ミナミコアリクイ

別名【森のスカンク】

南米大陸の北部・東部に幅広く分布しています。

 

 

スカンクの4倍は臭いと言われていたりします。

尻尾の下から悪臭を振りまく

肛門腺から不快な臭いを出す事

 

 

糞もかなり臭い

 

 

 

 

ミイデラゴミムシ

俗に言うと【ヘッピリムシ】と呼ばれている昆虫

日本列島では北海道から奄美大島にまで生息

大陸では朝鮮半島や中国に生息している。

 

外敵を追い払うために過酸化水素とヒドロキノンを反応させて生成した

 

水蒸気とベンゾキノンという物質を100℃という高熱で噴射する。

尾の向きを変えずに様々な方向に発射できる。

 

量が少ないため人間がやけどする事はない

目に入ったりしなければ問題ない

 

皮膚が褐変、褐色に染まる事がある。

臭いは正露丸のような臭いだそうです。

 

 

まとめ

臭いおならを出す動物という事でしたが

おならというか肛門腺から吹き出す分泌液ですね。

 

 

哺乳類で臭いやつはみんなスカンクと比較されているのはちょっと笑いました

虫はいろいろな成分を体内で作っている感じですね

 

 

動物園のスカンクは肛門腺を取ってあるから臭くないそうです。

 

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

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