iPhoneなどのスマホは知らず知らずのうちに汚れてくる。
画面をメガネ拭きとかで磨いたりは誰しもがしているが
スマホの凹んでいる部分、スピーカーやレシーバー、Lightningケーブルを接続する端子などは埃が溜まりやすい。
そうなると充電しにくくなったり、通話中に音が聞こえないなどの弊害が出る。
スピーカーの掃除をしないと音楽を聞く時に音量を小さくした場合、音が聞こえなかったりする。
通話しても音が小さく、音量ボタンを押して音量を最大にしても聞こえなかったりする。
なので定期的に掃除をしましょう。
掃除道具
スピーカーの掃除や細かい隙間の掃除に使う道具は
- 綿棒
- 爪楊枝
- 歯ブラシ
- 無水エタノール(消毒用アルコールでも可)
- メガネ拭きかティッシュペーパー
- ペットボトルのキャップ
ティッシュペーパーは繊維がスマホの内部に入り込んでしまうかもしれないと言われているが綿棒を使う時点で繊維がうんぬんは入り込まないように気をつけましょうって感じ。
爪楊枝で小さな穴から埃を掻き出したり
歯ブラシなんかも埃を掻き出しやすいが必ず乾いた物を使いましょう。
無水アルコール
エアダスター(あると良いけど無くてもいい)
ティッシュペーパーは無水アルコールを拭き取ったりゴミをまとめたりする。
水は使うな!
昨今のスマホは防水処理されているとはいえ
iPhoneなどは精密機器、電子回路に水が侵入したらショートして故障の原因になります。
なので水は絶対にダメ。
水の代わりに無水アルコール、もしくは無水エタノールと呼ばれる。
アルコール99%の薬品を使いましょう。
揮発性が高いため水洗い出来ないスマホにも使える。
ただし、感電を防ぐために必ず掃除中は電源を切るべし。
パソコンなんかの掃除で使う場合はシャットダウンしてコンセントを抜くのが常識と言えます。
直接、無水アルコールに触るのではなく綿棒につけたりティッシュペーパーなどにつけたり直接、素手で触らない。
指の水分を持っていかれて指が赤くなる事もあります。
出来ればビニール手袋なんかをつけた方がいい。
後は換気をしっかりすればベスト。
スピーカにつまったホコリを歯ブラシでかきだしたり、綿棒を使って端子の汚れを拭き取りましょう。
隙間に挟まったホコリは爪楊枝などでほじくって取ります。
手順
- iPhoneのスピーカーを鳴らしてチェック
- iPhoneの電源をOFF
- 歯ブラシでスピーカーやレシーバーなど細かい部分からゴミを掻き出す
- 爪楊枝で小さな隙間から埃を取る。
- 無水アルコールをつけた綿棒などでスピーカー部分を拭く
- 電源をONにして音量チェック
スピーカーを鳴らして音の出方をチェック
iPhoneの設定でサウンドと触覚という項目がありそこで着信音と通知音のチェックができる。
着信音と通話音のスライダーを動かすと音がなるから音の出方をチェック。
通話した時の音量をチェックするなら117に電話をかけて時報を聞く。
掃除する前と後でどれだけ変わったかチェックしておくと分かりやすい。
音量がマックスなはずなのに音が小さい、再起動しても音が小さいままという場合は埃がつまっている可能性が高い。
iPhoneの電源をオフ
iPhoneに限らず精密なコンピュータや家電などでは常識。
充電していたらケーブルを外しておく。
家電や精密な電子回路が組み込まれているものを掃除する時の基本。
電子回路がショートしたり無水アルコールが燃えたりするのを防ぐために必須。
歯ブラシでスピーカー部分を擦り埃を掻き出す
歯ブラシの毛が上手くスピーカーに入っていかない時は毛の長さを半分くらいにカットすると良い感じになる。
力はそこまでいらないがしっかり埃を掻き出そう。
目に見える埃もそうだけど粉みたいな埃も出てくるからこまめに乾いたティッシュで掻き出された埃を拭き取る。
エアダスターとかで吹き飛ばしてもいいかも。
無水アルコールを使う場合はつけ過ぎに注意。
軽くティッシュペーパーで拭き取った方がよいかも?
爪楊枝で小さな隙間から埃を取る。
iPhoneにある隙間の中で固まってしまう埃もある。
爪楊枝で丁寧に取り除こう。
スピーカーの端っこで固まっていたり、Lightningケーブル端子の中で押し固められている場合もある。
慎重に掻き出すと
力を入れ過ぎると爪楊枝が折れるので要注意。
他人に耳かきをするくらい慎重に作業しましょう。
1~2年も使っていればそれなりに埃は溜まっているから必ず掻き出しておこう。
無水アルコールをつけた綿棒で拭き取る
無水アルコールをペットボトルのキャップに注いでそこから綿棒に少しつける。
綿棒をiPhoneに押し付けた時にアルコールが滲み出るのはつけすぎなのでティッシュペーパーで軽く拭き取る。
綿棒でスピーカー部分を拭き取ったり細かい隙間を磨くと綺麗になる。
乾いた綿棒で念のためアルコール分を拭き取る。
電源をONにして音量チェック
最後に電源をONにして音量をチェックしよう。
設定のサウンドと触覚で着信音と通知音のチェック。
117に電話をかけてレシーバーの音量をチェックしましょう。
まとめ
iPhoneのスピーカーを掃除、爪楊枝と綿棒と歯ブラシがあればできるけど、しっかり掃除したいなら無水アルコールも必要になる。
無水アルコールはドラッグストアで売っているから結構、簡単に手に入りますよ
思った以上に埃が入っているからびっくりすると思います。
今回の記事では古いiPhone5を使って掃除の仕方を紹介しましたがどのiPhoneでも基本は同じなので大丈夫です。
デジカメがどっかいってしまったので古いiPhoneを使っただけ。
細かい作業が苦手な人はエアダスターでこまめに埃を吹き飛ばしてやるといいかも。
ではでは(^ω^)ノシ
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