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コンビニはいつから増えた?日本は全国で約5.7万店舗ある?

日本のコンビニは全国で約5.7万店舗もあります。

いつからコンビニが日本で増えたのか?

 

 

今じゃ街を歩けばコンビニを見かけない方が難しいくらい

 

 

そんなコンビニの歴史を紹介しよう

 

 

 

 

コンビニの起源

コンビニの原型になるお店は1927年(昭和2年)のアメリカで誕生した

氷を専門に扱っていた会社「サウス・アイス社」が経営する1店舗が日用雑貨や食品を販売するようになったのが起源と言われています

アメリカは国土が広く、まとめ買いが基本、そんな中で買い忘れた食品を買ったり保存が効かない食品を買ったりできる「トーテム・ストア」として人気に

なぜトーテムストアと言われたかと言うと店舗の庭に建てたトーテムポールが目印になっていたからですね。

 

 

 

1928年(昭和3年)にチェーン店として事業化し朝7時から夜の11時まで営業した事から「7-ELEVEN」名付けられました。

 

 

コンビニエンスストアの発祥はアメリカ、セブンイレブンが最初だと言われています

アメリカのコンビニはガソリンスタンドに併設されているものがほとんど

 

 

日本初のコンビニとは?

日本最初のコンビニは、1969年マイショップ・チェーン(現在は解散)の第1号店で大阪府に建てた「マミー豊中店」だと言われています

セブンイレブンが日本最初のコンビニという事ではないらしい

 

この頃、北海道で食品などの卸売をしているセイコーマートなどもコンビニチェーンを始めました。

 

セブンイレブンが日本に登場したのが1974年東京の豊洲に1号店を出店している

当時イトーヨーカ堂と米国サウスランド社(現:7-Eleven.inc)がエリアサービスおよびライセンス契約を締結した事で誕生した。

 

 

75年にはダイエーローソン(今のローソン)と米国コンソリデーテッドフーズ社とコンサルティング契約を締結

 

西友ストアー(今の西友)は独自のノウハウで75年にファミリーマートを展開している。

1975年にセブンイレブン福島県の虎丸店で24時間営業を開始

1977年にローソンが24時間営業を始め

1978年ファミリーマートも24時間営業を開始しています

 

 

 


コンビニはいつから増えた?

1970年代から1980年代にかけて急速に成長した。

現在では全国で約5.7万店舗、2023年の売上は11兆6593億円と言われています。

 

とにかくお店が多く、コンビニから100m歩いたら別のコンビニがある状態も珍しくない

同じような店舗が密集しているのはマーケティング用語で「ドミナント戦略」といいます

人が集まりやすい場所に店舗を建てる事で客数を稼ぐ狙いがあるそうです。

 

 

良いコンビにの条件は買い物が終わって駐車場から車を出しやすい事だと言われています。

 

 

 

 

 

なぜ増えたのか?

日本でコンビニが生まれたのが1969年、当時は高度成長期と呼ばれる時期

スーパーマーケットも急成長していました。

 

しかし、日本は土地が狭く地元の商店街との兼ね合いや大型店舗の出店が難しい土地などもありました。

小さい店舗で便利なコンビニが普及していったというわけです。

 

小さい店舗ながら食料品や日用品がだいたい揃う事からお店巡りをしなくていいという事で人気になりました。

また、病院や学校など公的な場所とも相性がいい

 

 

コンビニ独自の商品を開発し販売していたり、ATMが使えたり住民票の取り寄せ、ヤマト運輸などの宅配サービス、各種チケットの販売など

いろいろなサービスが受けられるようになっています。

 

 

 

まとめ

日本でコンビニが増えたのは1970~1980年代にかけて増えた

日本の立地とか独自のサービスが増えていきました。

 

 

現在ではコンビニでだいたいの事ができるようになったため

売上も業界でみれば右肩上がりなんだそうです。

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

 

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