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日本は漢字を捨てない理由 →むしろ捨てる理由が見つからない

日本人は何故、漢字を捨てないのか?
アジアでは漢字を捨てた国が結構あります。

漢字を捨てた国は北朝鮮、韓国やベトナムです。

 

 

朝鮮半島では名前に漢字を使いますがそれ以外はハングルを使っています。

ベトナムはフランスの植民地時代に漢字が禁止された結果だそうです。

朝鮮半島に関しては自ら漢字を捨てたそうです。

 

 

厳密には名前に漢字を使っていますが普段の読み書きには全く使わない

 

 

結果、同音異義語が多数あるから意味が分からない文章になったり

昔の歴史書(漢字だけの文章)が全く読めないという事態になっている。

日本、日本人が漢字を捨てないのは便利すぎるからです。

 

 

 

ひらがな・カタカナだけでは使いづらい

ひらがな、カタカナだけで文章を作ると分かりにくい

 

「ぼくはしょうがくいちねんせい」

 

よりも

 

 

「僕は小学一年生」

 

同じ発音にも関わらず読み取るのかかる時間は段違いです。

これは文章の音を読み取ってから意味を考えるよりも意味を先に読み取ってから発音するからです。

また、ひらがなカタカナだけの文章は小説などで幼い子供を描写する時に使われます。

 

 

 

文字を見ただけで意味が理解できる

これはかなりのアドバンテージ

 

例えば英語のアルファベットは表音文字だから

APPLEという文字をつなげて発音して初めて意味が分かる

 

だからAPP■■こんな感じで文字が消えていたり隠されていたら意味が推測できない

APPLEと順番に発音するしかない

 

発音をしらなければ読めないのが表音文字

 

漢字の林檎であれば意味を知っていれば

 

日本人なら【リンゴ】

英語圏の人なら【Apple】

 

と知る事ができます。

 

発音を知る必要がないというのも表意文字である漢字の強みです。

 

新しく覚えた言葉でも何となく意味が分かるというのが表意文字のメリット

 

例えば初めて【ろうがん】という言葉を知った時にひらがなでは意味が全く伝わらない

老顔かもしれないし老眼かもしれないし当て字で労顔かもしれない

 

 

漢字なら老人の目、つまり歳をとった時に起こる目の症状だと推察できます。

ビジネス用語などやたらとカタカナが使われますが筆者は嫌いです。

何故ならカタカナを読んでも意味が分からないからです。

 

 

そして漢字なら殆ど説明されなくても理解できるからです。

 

 

同音異義語が多すぎる

日本語はとにかく同音異義語が多すぎる

例えば【箸】と【端】と【橋】と【嘴】など

全て【はし】と読める漢字です。

 

 

箸を置く

端による

橋を渡る

 

などなど全く違う意味にも関わらず発音が同じ

厄介なのは漢字を使わないと意味が通じない事がある

 

 

箸を渡るアリ

橋を渡るアリ

 

では全く違う情景になります。

しかしひらがな・カタカナだけでは

 

はしをわたるあり

 

となり橋なのか、端なのか箸なのか分からないのです。

全くスケールが違ってきてしまう。

 

 

 

 

 

新しい言葉を作りやすいのがひらがな・カタカナ・アルファベット・漢字の組み合わせ

表意文字と表音文字の組み合わせは文字の意味を保存しやすく

新しい言葉も作りやすい

 

 

その分、複雑だけど新しい概念に対して名前をつけやすかったり新商品であっても漢字を使う事で意味が通じやすかったりする

また漢字の当て字などがあるから新しい言葉というか言葉の幅が広くなる

 

 

よろしくだって【夜露死苦】と書いても意味が通じる

 

こういう漢字とひらがな・カタカナがあるから通じる概念

音がしっかり記録できるから使える表記法です。

 

難しい専門書を読むにしても漢字は意味を理解しやすい。

 

漢字を捨てた韓国のミス

韓国では漢字を捨てた弊害が分かりやすい

なんと専門書は英語じゃないと読めないのだ

 

難しい技術書や専門書、哲学書など難しい言葉が書かれている書籍は韓国語のハングル文字では書けない

同音異義語が多すぎるせいで意味が理解できなくなるからだ

 

故に韓国では英語が必須になるというわけです。

更に言えば漢字だけで書かれている漢文の歴史書も読めない

 

日本語だって漢字を捨てたら同じ結果になる。

 

ひらがなでむずかしいことをかかれてもりかいするのがたいへんだし

よむのがひじょうにめんどうくさい

 

ふくざつかいきなセンモンショをかいどくするのにどうおんいぎごがはんだんできないのはちめいてき

 

とこうなるわけです。

歴史書も読めなくなる事を考えたらデメリットが大きすぎる

 

まとめ

 

日本語は漢字ありきで設計されているの漢字を捨てると文化の継承とか技術の継承が難しくなる

ひらがな・カタカナ・アルファベット・数字・漢字・ギリシャ文字なども使いこなす日本語は非常に難解な反面

使いこなせば非常に便利です。

 

表意文字は外国で使ってもそのまま使えるというメリットもあり

漢字を覚えていれば違う言語圏の人が書いた文章でも何となく意味を理解できたりする。

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

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