面白いトリビア

備長炭と普通の炭の違い!比べてみると作り方というか原材料とかも全然違うし使い道も違う。

備長炭と普通の炭の違いとは?料理で使うと分かると思いますが

火持ちがいいし焼き鳥屋とか焼肉屋さんで使われる事が多い

燃料以外にも使われており非常に多岐にわたる。

 

 

一般的な炭は【黒炭】と呼ばれ備長炭は【白炭】に分類される。

 

キャンプで使うならどちらが良いのだろうか?

 

 

 

炭の作り方

備長炭との違いについて書く前に炭の作り方を解説します。

炭を作るのは難しくない。

 

単純に言ってしまえば

 

 

木を空気と結合させずに燃やす

 

 

つまり、密閉した窯で木を燃やす事で炭を作れる。

 

細かい理屈は抜きにして窯に入れた木をあまり空気に触れさせずに燃やす。

そうすると炭が出来ます。

 

 

現在、安く売られているBBQ用の炭は外国産のマングローブですね

日本の鍛冶屋さんが昔から使っているのは、栗、雑木炭が使われ、総称して鍛冶屋炭なんて呼ばれています。

 

炭焼き職人さんが木を窯で400℃あたり、5日間ほど熟成させる。

 

竹炭とかも同じように作られます。

 

炭は煙が出ないし高火力が出せるので昔から鍛冶や料理など幅広く使われています。

 

 

 

 

炭の種類

炭にいろいろ種類があって

 

  • 黒炭(こくたん)
  • 白炭(はくたん)
  • オガ炭
  • 成型炭
  • 備長炭

 

黒檀と白炭は木を焼く時の温度などで変わる。

 

 

オガ炭とはおがくずを固めて炭にしたものでオガ備長炭とかもあります。

 

 

成型炭はオガ炭と殆ど同じですが着火剤が塗られているのが特徴。

オガ炭は焼き肉屋で使われているような炭を言います。

 

 

オガ炭はコスパが良いとか、焼き肉屋さんのオガ炭はオガ備長炭が使われている事が多い。

 

ちなみにJISの規格があり

 

炭の区分として
黒炭------固定炭素75%以上、精錬度2~8度の木炭
白炭------固定炭素85%以上、精錬度0~3度の木炭
備長炭----固定炭素95%以上、精錬度0~2度の木炭(備長炭は白炭に分類されます)
というように決まっています。

 

 

 

 

 

 

備長炭の作り方

備長炭はナラ・樫・馬目樫(ウバメガシ)など硬い木を使って作ります。

普通の炭は柔らかい木を使うので材料自体が違います。

 

 

 

炭と作り方は殆ど同じ原理なのですが備長炭の場合は炭化した後に窯の空気穴を広げて

火の温度を上げて1000℃以上で焼く事で炭の純度を上げるという事をしているみたいです。


高温で焼かれて炭化した部分の純度を上げたものが備長炭。

柔らかい木だと多分、こういう作り方は出来ないんじゃないだろうか?

 

 

備長炭は他の炭とは違い細かく穴があいており硬くて炭素としても純度が高いという特徴があるため

脱臭剤として使われたり浄水器に使われたりします。

 

 

備長炭は江戸時代に生まれた?

備長炭が産まれたのは江戸時代の紀州藩

 

備長炭が使われ始めたのは元禄年代(西暦1700年代)

紀州藩の炭問屋、備長屋長左衛門がその名付け親とされています。

 

 

江戸日本橋青物町の問屋にも送られ、これが大好評で一躍有名になり現在でも愛される超ロングセラー商品なった。

 

 

炭焼きの技術は弘法大師が伝えた?

炭焼きの技術は遣唐使の一人、空海が伝えたと言われています。

つまり、日本史の初期から炭焼きの技術は日本にあったというわけですね。

 

仏教の普及と同時に炭焼きの技術も伝わったという事らしい。

 

 

紀州の炭。当時、南部川村のある紀南地方は熊野と呼ばれており

そこで製造される炭も熊野炭という堅炭が有名でした。

 

堅炭を作る技法は日本独自らしいです。

 

 

 

備長炭の使い方

備長炭には燃料以外にも使い道があり

  • 水道水のカルキ抜き
  • ご飯と一緒に炊く(備長炭は食べない)
  • 備長炭をビールやウイスキーに入れるとまろやかに
  • 冷蔵庫に入れて野菜から出るエチレンガスを吸収、野菜長持ち
  • タンスや押入れに入れて脱臭剤として使う
  • お風呂に入れる、ミネラルが染み出していい感じ

 

メインは燃料として使う事ですが非常に多様な使い方がありますね

 

備長炭には小さな穴が空いていてそこに水を通す事でフィルターのような働きをしてくれるようです。

 

 

備長炭じゃないとダメな理由

料理に関しても備長炭じゃないとダメな理由があったりします。

 

 

焼き鳥を焼く場合、外国産のBBQ用の炭ではガソリン臭ささが鶏肉についてしまう。

着火剤がついているような炭では臭いがついてしまうし、安い炭でも炭が爆ぜる上に燃焼時間も短くて全然、コスパが良くないといった感じ

 

 

火力が安定して煙とか臭いがせず、炭がパチパチと爆ぜたりしないから料理に向いている

備長炭は営業時間が終わったら火消し壺に入れておけば明日も使えたりするそうですが安物の炭ではこうはいかない

 

 

備長炭は他の炭と比べても高温で燃焼するので強火の遠火でじっくり焼ける。

 

 

まとめ

備長炭と普通の炭の違いは

 

 

普通の炭は柔らかい木で400℃くらいの温度で蒸し焼きにしているのに対して

備長炭は堅い木を使い400℃で蒸し焼きにしてから更に1000℃以上で焼いて純度を上げている。

 

なので他の炭と違っていろいろな使い道がある。

 

 

歴史的な背景とかも知っておくとかなり面白い

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

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