ゴムとラバーの違いって言うのは英語とオランダ語の違いから始まっています。
外国ではゴムとラバーを使い分ける事はありません。
ゴムとラバーについて解説していきたいと思います。
どうも~ラバーよりもLoverと一緒にゴムを買いに行きたい@kesuikemayakuです。
こういうややこしい違いをすっきりさせたいと思います。
ラバーとゴムの違いは言葉の違い
単純な話をすると
- ラバー・・・・英語(rubber)
- ゴム・・・・・オランダ語(gom)
日本では昔から長崎の出島でオランダと貿易していた関係でゴムという言葉とラバーという言葉が入ってきて
そのどちらも定着してしまった。
ゴムの語源。英語では「gum」(ガム)、ドイツ語では「Gummi」(グミ)
・・・・どっちも感触が似てるよねwww
ゴムとは
ゴムにはゴムノキの樹液、ラテックスを凝固させた天然ゴムと
天然ゴムの化学的性質と物理的性質を再現した、石油化学製品である「合成ゴム」がある。
天然ゴムが使われている製品は輪ゴムや消しゴム、風船、ゴム長靴、自動車のタイヤ、球技用のボールなどの一般用製品から、
絶縁体やパッキン、ゴムホース、防振ゴムなどの工業用製品まで幅広い分野で利用されます。
日本においてゴムとは3つの意味がある。
- 弾性ゴムでゴム製品などに使われている原料ゴム
- 高分子多糖類で、水に溶けてアルコールには溶けないという性質。
- チューインガムに使われているチクルなどを指しています。
高分子多糖類はいわゆるゲルの事をいうらしいです。
もしくはガムシロップやセルロースなんかも高分子多糖類と呼ばれています。
チューインガムもゴムなんですね始めてしったwww
ガムも栄養は皆無なのもこれで納得です。
ラバーと言われている商品
原料は同じ弾性ゴムですが商品名としてラバーが使われる事もあります。
例えば
- 靴底はラバーソール
- トイレ掃除に使う「ラバーカップ」
- 卓球のラケットに貼るゴムもラバーと呼びます。
日本、ゴムの歴史
まとめ
ゴムとラバーの違いはオランダ語と英語の違い。
日本では正式な呼び名はゴムで統一しているけど
商品名にラバーが使われる事がある。
江戸時代に鎖国した影響で外来語にオランダ語由来のものが結構、あるんだよな
同じ意味で別の言葉がある場合、オランダ語を疑った方がいいかもしれませんね。
ではでは(^ω^)ノシ
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