先日、家族とインドカレーとみせかけてネパールカレーを食べたのですが
楽しいディナーの後に猛烈な胸焼けが襲ってきました。
おかげで正露丸飲んでやっと眠れたのが夜中の2時。
お腹にガスが溜まっているような膨満感とよせては返す胃酸のダブルパンチ。
下痢とか腹痛ではなく、ず~んと思い胃もたれと逆流性食道炎。
辛くて辛くてたまらんかった。
量は少ないけど、同じものを食べたはずなのに両親はケロリとしてるのは解せぬ。
ちょっと食べ過ぎたかもしれないけど、家ではカレーライスの大盛を2皿食べる@kesuikemayakuとしては信じられない
食べた量よりもインド系カレーと日本カレーの違いが原因か?
ちなみにそのディナーがこれ
両親と@kesuikemayakuが食べたのは
- キーマーカレー
- サグカレー
- ナン×2
- チーズナン
- タンドリープレート(手羽先、胸肉、シシカバブ、など)
- チキンビリヤニ
これを分け合って食べました。
家に帰ってから大福を食べたのもきっちりカウントしておきます。
非常に美味しかったのですがそれゆえに胸焼けして気持ち悪くなったのはちと悔しい。
何が原因だったのか調べてみた。
インドカレーは脂っこい
インドカレーは作り方を見ると、とにかくバターを使う。
玉ねぎとトマトを炒める時もバター
ホールスパイスを炒めるのもバター
パウダースパイスを炒めるのもバター
ナンを焼くのもバター。
とにかく脂を使う。
そういえばお店で食べたナンもとにかくバターの風味が効いていたな~
ナンはバターの他にも甘みがあったから砂糖も使ってそう。
インドカレー、インド料理はバターをたくさん使っているのが特徴です。
バターなどの脂肪は消化に時間がかかり、胃酸の分泌量が増えます。
ホールスパイスを使ったカレー
スパイスには食欲増進効果があり胃酸の分泌量が増えます。
しかも本場インドカレーと日本のカレールーやカレー粉を使ったカレーと違うのは
ホールスパイスを使っているという事、ホールスパイスというのは葉っぱを乾燥させたり
種を乾燥させた状態の粉にする前のスパイス、はっきり言って香りや成分はカレールーなんかとは段違い
挽きたてのコーヒ豆とインスタントコーヒの粉くらい違います。
そんなスパイスがどっさり入っています。
3人で食べたとは言え若い@kesuikemayakuの方がいっぱい食べるわけで実質、料理の半分くらいは一人で平らげている感じ。
カレー以外にもスパイスが使われている感じでしたから、思った以上にスパイスを摂取していたもよう。
しかし、これだけではあんな胸焼けにはならなかった。
デザートの大福がとどめだったもよう。
胸焼けしやすくなる食品は
- 脂
- スパイス
- 糖分
そう、思い返せば家でデザートとして大福を一つ食べました。
糖分には下部食道括約筋を緩める作用があります。
下部食道括約筋は食道と胃の間にある筋肉で、普段は締まって逆流を防ぎ、食べた物が通過するときだけ開く働きをします。
下部食道括約筋がゆるんでしまうと胃酸が逆流して胸焼けになるというわけです。
大福を食べて2~3時間くらいで気持ち悪くなってきたから多分、これがトリガーになってしまったんだろうな。
まとめ
インドカレーにはバターとスパイスがたっぷりなので食べ過ぎれば
胃もたれや胸焼けになりやすいのですが
今回、@kesuikemayakuが経験したケースで言うと
バターとスパイスをたっぷり摂取した後にあんこを食べた結果
胃酸がたっぷり分泌されている状態で下部食道括約筋がゆるんだからひどい胸焼けなったという話です。
食べた量が悪かったのか食べ合わせが悪かったのか・・・・・どちらもだろうな~
インドカレーは胃もたれ、胸焼けしやすい食べ物ですが
デザートに甘いものを食べるとひどい胸焼けなるので気をつけましょう。
そして改めて正露丸すげ~なと思う今日この頃
ではでは(^ω^)ノシ
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