昔、書いたブログ記事ってどうしてますか?
そのまま放置してませんか?
ブログの過去記事を修正、更新する事でいろんなメリットが出てきます。
正直、やるとやらないとじゃ大違いです。
趣味でブログをやっている人やアフィリエイトをやっている人なんかにもオススメ。
あらゆる意味でメリットがあるので絶対に過去記事の修正はした方がいいですね。
特に副業でブログ書いてる、アフィリエイトをしている人はアクセス解析をしてしっかり記事を修正しましょう。
記事のクオリティやタグ、カテゴリ、キーワードなど細かい部分の修正はアクセスアップにつながります。
どういう記事をリライトすべきか?
記事を修正するにしてもどういう記事をリライトするのか?
2つ基準があって
- 検索キーワードで20位~30位ないにある記事
- Googleから不合格(検索結果圏外)をもらっている記事
それぞれ説明していきます。
これから紹介する方法はサーチコンソールに登録している人向けの方法になります。
検索キーワードで20位~30位ないにある記事
検索順位20位とか30位だと検索表示もされないような記事
そういった記事をリライトしていきましょう。
大雑把に検索されて表示されているけど
アクセスは来てない記事をリライトしていきます。
Google Search Console(サーチコンソール)を使えば簡単です。
サーチコンソールの管理画面から【検索パフォーマンス】をクリック
検索されているキーワードが表示されます。
1 ページあたりの行数が10行しか最初は表示されないので
とりあえず全部見たい場合は500行に変更しましょう。
見るべきはクリック数と表示回数です。
表示はされているけどクリック数が少ない記事を中心に修正しコンテンツを充実させる事で上位表示をさせていきましょう。
Googleから不合格(検索結果圏外)をもらっている記事
もう一つはGoogleから除外されている記事をリライトして合格させる事です。
不合格な記事が多いとそれだけでブログの評価も下がってしまう。
それを防ぐためにブログの全体的なレベルアップをしていきましょう
サーチコンソールの【ガバレッジ】をクリックします。
そうするとブログのインデックス数などが表示されます。
- エラー
- 有効(警告あり)
- 有効
- 除外
こういう表示が出るので除外をクリックします。
【クロール済み・インデックス未登録】という行をクリック
インデックスされていない記事が表示されるのでその記事をリライト。
ちなみにnoindexした記事も含まれているのでその辺りはご了承ください。
過去記事の修正でするべきアクション
- 記事に加筆修正
- タイトル、キーワードの変更
- 画像の追加、削除
- 記事の削除or記事のnoindex化
- ショートレンジキーワードの記事をロングテールキーワード中心に書き換える。
- リンク切れしたリンクを削除
- コピペチェック
記事に加筆修正
新たに新情報を追加したり
読みやすいように見出しをつけたり
昔は書けなかった文章を加筆していきましょう。
昔とは全然違う記事になると思います。
昔の記事を読み返すと手直ししたり最新情報を追記する必要があると感じる事もあります。
逆に変な言い回しや誤字脱字の修正もできる。
更に言えば機械的な印象を受ける文章になっているのを直したり
自分の体験談を追記する事もできます。
タイトルのキーワードを変更
これはライバルが強すぎて圏外とかに飛ばされてしまっている時に使います。
例えば、【ダイエット 食事 レシピ】で記事を書いたけど上手く行かなかった。
なので【痩せる 食事 レシピ】に変えたら上位表示できたみたいな感じです。
タイトルを変えるべきかは検索結果を調べて検索数が少なくて変更前と検索される回数が変わらないキーワードを選ぶ。
Aというキーワードが50万件の記事が表示
同じようなキーワードでBというのがあって検索数は少し落ちるけど5万件の記事しかない
それならBというキーワードで勝負した方がいい。
画像の追加・削除
新たに画像を追加する例えば記事のアイキャッチやsnsで表示される画像を追加したりいらない画像を削除したりしましょう。
ネットから拾ってきた画像からちゃんと商用OKの画像に変えたりするのも良いと思います。
記事の削除 or noindex化
余りにも記事のクオリティが低い場合は潔く記事を削除しましょう。
記事のクオリティはいいけど文字数が少なすぎて上位表示が狙えないような記事はGoogleにインデックスされない設定noindex化しておきましょう。
wordpressのプラグイン【All in One SEO】なら1記事毎に設定できます。
そうやって記事を修正するメリットがあります。
あまりにも質の低い記事はサイト全体がGoogleから低い評価をされてしまう原因になる。
大量に記事を削除する場合はGoogleの【古くなったコンテンツ削除ツール】を使ってインデックスから外した方が良いかもしれませんね
ショートレンジキーワードの記事をロングテールキーワード中心に書き換える。
ショートレンジというのはいわゆるトレンドキーワードの事、
現在流行っているニュースについて記事を書いていくわけですが
トレンド記事はあっという間に検索されなくなります。
更に言えば内容によっては他の人も同じような事を書くのでGoogleに圏外へ飛ばされる可能性が高くなります。
ならばタイトルを入れ替えたり付け足しりしてロングテールキーワード中心の記事に変えてしまう。
例えば
「○○さん、結婚披露宴は豪華に1億円」みたいな感じだったら
「結婚披露宴にかかる費用は?○○さんは豪華に1億円」
下手くそなタイトルで申し訳ない、こんな風に結婚披露宴についていくらかかるか?という記事に作り替えてしまえば
ロングテールキーワードが中心になって細々とアクセスを集める事ができるようになったりします。
リンク切れしたリンクを削除
リンク切れを起こしているとユーザービリティが損なわれるのでリンクを削除したり
新しくリンクを貼る必要があります。
リンク切れが多いというのは良くない
Twitterなどのツイートを埋め込んでいる場合はツイートが削除されたり
アカウントが凍結されるとエラーページになるのでこまめにリンク切れをチェックしましょう。
WordPressならBroken Link Checkerというプラグインを使うと簡単にリンクエラーをチェックできます。
コピペチェック
コピペなんてしていなくても、同じ文章を書いてしまう事もある。
同じテーマで文章を書いていると同じような言葉を使ってしまう事があり得る
コピペチェックツールを使い文章が被っている部分を変更しましょう。
更に効率化をはかるためにCHATGPTを使うと便利ですよ。
1、過去記事のクオリティアップ
3ヶ月前、半年前、1年前、過去に書いた記事を見ると恥ずかしくなってしまった経験ってブログを書いた事のある人なら一度はあるのではないだろうか?
読みづらい改行だったり稚拙な言い回し
何を言ってるかわからない曖昧な文章がそこにはあったりします。
過去記事に誤字を見つけると羞恥のあまりどうにかなってしまいそうになりませんか?
まあ、そこまで恥ずかしがる事もないかもしれないけど恥ずかしいものは恥ずかしい。
より分かりやすく!より詳しく記事を作りこんでいく事でアクセスが上がる。
中には共起語で検索されてアクセスアップにつながるなんて事もあります。
2、文字数が多くなる
修正したり加筆すれば当然、文字数は多くなる。
Googleなんかは1500文字以上を推奨しているようだけど、加筆修正すれば自然と文字数が増え読者の滞在時間も延びる。
単純に文字数がGoogleの評価になったりはしないと思うけど、記事の内容がより詳しく濃い内容になればGoogleの評価も上がる。
1500字未満のものは1500文字以上、更に3000文字くらいになるかもしれません。
3、関連記事の紹介
過去記事に関連記事を挿入する事でPVを増やす事ができる。
滞在時間が延びればそれだけアフィリエイトが成約する可能性も高くなる。
それに読者が楽しめる、勉強になるように誘導してあげるという効果もある。
WordPressなんかだと関連記事をひょうじするプラグインがあるけれど機械的に選んだ記事よりも深い内容の記事になる事は間違いない。
記事Aを読んだら記事Bが読みたくなるように動線が引ければ完璧
4、ペンギンとかパンダが怖くなくなる
ペンギンアップデートは質の低いサイトをGoogleが圏外に吹っ飛ばすアップデートでパンダアップデートはコピーコンテンツを圏外に吹っ飛ばすアップデート。
過去記事をドンドン、リライトしていく事で内容が濃くなるし薄っぺらいサイトだと思われなくなるのでGoogleの評価も高くなる。
それに悪質なコピーコンテンツが作られたとしてもこちらは古い記事を修正して更新しているためGoogleの対策とは無縁になる。
コピーコンテンツではないとGoogleに評価されればペンギンアップデートやパンダアップデートで飛ばされる心配はない
コピーコンテンツには続きを書く能力がないですからね
5、SEOにも有利
古い記事を修正して更新するの事でGoogleにこのサイトはアクティブに活動していると認識してもらうのが一つと
記事の滞在時間が延びるからそれでGoogleの評価も上がる。
より濃い内容に修正する事で検索結果も変わってくる
半年前は1日1PVしか運んでこないような記事でも修正すれば100PVを運んでくれる良い記事になる。
1日100PVなんて大した事ないかもしれないけどチリも積もればって奴でそういう記事が増えればアクセスアップにつながる。
内部リンクの整理
一つの記事に内部リンクを貼りまくるのは良くないのですが
初心者はやってしまいがち
SEO的に解釈するとページのパワーが内部リンクの数だけ分散してしまうので
一つの記事に何十個もリンクがあるのは好ましくない。
なのでカテゴリやタグ、記事内貼ったリンクを見直したりするのも良いと思います。
場合によってはほぼ記事のないタグやカテゴリを削除する事もある。
ユーザーやGoogleのbotに分かりやすい、使いやすい形に内部リンクを見直すとGoogleからの評価も読者からの評価も上がる。
6、成約率が変わる
アフィリエイトの成約率が変わる場合がある
購入ボタンの色を変えるだけで成約率が高くなったりするし、文章を修正する事で文章に説得力が生まれる。
そのため成約率が跳ね上がる可能性もある。
どうなるかは実験してみないとわからないからとにかくトライアンドエラーをするしかない。
成約率の高さは過去記事の修正とトライアンドエラーの証し
リライトした記事はエクセルで管理
リライトした記事はエクセルなどで管理しましょう。
タイトルを変更したとかリライトした回数やSNSに投稿したか否か
そういった細かい情報を書き込んでおくと管理しやすい。
変更前と変更後で順位がどう変わったのかを書いておくと更に効率的。
細かく分析しなくてもリライトした記事の一覧を作っておくと非常に便利です。
まとめ
ブログの過去記事を修正して更新する事は読者の滞在時間も増えるしGoogleの評価も高くなる。
何より自分自身が納得できる記事になるのでオススメです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ではでは(^○^)ノシ
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