面白いトリビア

スライムの歴史!元ネタはラヴクラフトの怪物?

スライムと言えばドラゴンクエストなどで有名な雑魚モンスターを思い浮かべる人もいます。

しかし、洗濯のりとホウ砂を水で混ぜたおもちゃもあります。

今回はモンスターのスライムについて語っていこうと思います。

 

ドラクエで有名になったスライムですが

いつから存在したのでしょうか?

 

 

 

 

スライムの語源

スライム(Slime)という言葉自体は英語で昔からあった。

汚らしい粘液とか汚泥という意味で使われてきた。

 

 

つまり、ナメクジの粘液とかドロドロでヌルヌルな工業的に汚染されているような泥もスライムと呼ばれていました。

ヘドロみたいな泥もスライムでした。

 

 

今は何となく粘菌とかアメーバなイメージがありますが現実のスライムは非生物。

汚い粘液からドラクエのスライムみたいになったのか?時系列を考えてみよう。

 

 

 

元ネタは狂気の山脈にて?

スライムの起源は諸説あって1931年にラヴクラフトが書いた【狂気の山脈にて】に登場するショゴスだと言われている。

ショゴスは「泡が凝集したものに似る粘着性のゼリー」という設定の怪物であり

かなり危険な怪物として描かれている。

 

 

 

 

 

 

ショゴスをスライムの起源とする説の他に1923年のアンソニー・M・ラッドの【人喰い沼】を起源とする説があったり

小説自体が残ってないから審議不明だが1907年のBlue Book magazineって本がでて
そこに「The Odyle」って話が掲載されて
内容は化学合成で生み出された巨大細胞が人々を襲うって話もある。

 

 

諸説っありって感じですね。

 

 

 

 

スライムは雑魚じゃない

スライムは雑魚じゃなかったんです。

スライムという名前が登場したのは1953年に出版のJ・P・ブレナンの"SLIME"

 

 

更に1969年出版のロバート・E・Hの【コナンと石碑の戦い】でスライムを登場させました。

 

 

J・P・ブレナンの"SLIME"には3種類の邦訳が有ります。
日夏響訳「沼の怪」(新人物往来社『怪奇幻想の文学(5) 怪物の時代』)
小島恭子訳「スライム」(朝日ソノラマ『魔の誕生日』)
市田泉訳「沼の怪」(東京創元社『千の脚を持つ男』)


スライムは元々、物語の中心になる怪物。

今でいうとゴジラとかキングコングみたいな一本の物語が描けるくらいのクリーチャーなんですね。

 

1974年に発売されたテーブルトークロールプレイングゲーム(TRPG)のダンジョン&ドラゴンズでもやっかいな強敵として登場。

 

 

ダンジョン&ドラゴンズではスライムは単細胞生物、または群体生物であり触れたものと同化したり、酸性の体液で武器、防具を腐食させ物理攻撃が効きにくい。

倒すためには炎や冷気、電気などのエネルギーが必要だった。

設定だけでもかなり強い。

 

 

スライムの名前は70年代に登場した洗濯のりとホウ砂を混ぜたおもちゃが流行った事で名前が定着した。

スライムが雑魚になった原因

スライムが雑魚として登場したのは

1981年に発売されたRPGウィザードリイ-で雑魚としてスライム的なモンスターが登場。

 

1984年のドルアーガの塔でも緑のスライムが雑魚として一部扱われている

 

 

1986年に発売された【ドラゴンクエスト】によって日本ではスライムは雑魚というイメージが定着したと言っても過言じゃない。

鳥山明先生のデザインが秀逸すぎるのも原因だろうけど。

 

 

影響が強すぎて、ぷよぷよみたいなパズルゲームのぷよとかもあのデザインに近くなった。

フリーゲームに登場するスライムはフリーゲームながら元々のイメージを踏襲している感じで面白い。

 

 

テレビゲームによって雑魚になった

スライムは不定形の怪物で剣などの物理攻撃が通用しないため小説などでは強敵とされた。

しかし、テレビゲームのスライムはHPが設定され、物理攻撃が効く上にドット絵で見ると映えないせいか(個人の感想)雑魚扱いになった。

 

ドラクエに登場したせいで雑魚というイメージが不動のものとなった。

 

 

まとめ

スライムって20世紀初頭くらいに生まれたモンスターなんですね。

神話とかにスライムみたいなモンスターが登場しないのもつい最近の概念だからなのか。

 

 

強敵として登場した初期よりもHPが設定されて弱くなってしまったスライムの方が認知度が高いのは皮肉な話。

というよりもドラクエシリーズのスライムが最高に可愛い見た目なんだよな。

やはり鳥山明先生は天才か。

 

 

ラヴクラフトの【狂気の山脈にて】からインスパイアを受けて

J・P・ブレナンの"SLIME"やロバート・E・Hの【コナンと石碑の戦い】が生まれた。

 

 

更に1970年代の【洗濯のりとホウ砂を混ぜたスライム】が流行った時期にTRPGのドラゴン&ダンジョンズが生まれ

ビデオゲームでウィザードリィやドルアーガの塔などのRPGでスライムのような雑魚モンスターが登場。

 

ドラゴンクエストのスライムが登場した事で雑魚モンスターとして不動の地位を得たというのがスライムの歴史。

現在の日本ではRPGで定番の雑魚モンスターって認識でなろう系でも雑魚モンスターだし、スライムと書かれていなくても不定形でゼリーみたいなモンスターは基本雑魚です。

 

ドラクエでもスライムの種類は増えて上位種は強いけど、ノーマルなスライムはやはり雑魚

 

 

 

 

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

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