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馬は立ったまま寝る事ができる?意外な事実とは?

馬は立ったまま寝る事ができます。

なぜ、立ったまま寝るのか?

 

 

競馬などに出場する馬は

もちろん寝転がって寝るのが一般的です。

 

 

 

 

 

なぜ立ったまま寝る事ができる?

人間と違い、馬は4つ足で立っているため

筋力をあまり使わずに立つ事ができます。

人間は不安定な二足歩行なのでバランスを取る事に頭を使うため寝る事はできない

 

 

馬は関節が伸展した状態を靭帯だけで保持できるので筋肉に負担がかからない

これによって立ったまま寝る事ができます。

 

 

負担がかからないように足を1本ずつ体重をかけないように休ませている事もあるそうです。

 

 

 

馬の睡眠時間

馬や牛の睡眠時間は、1日にわずか2~3時間。

馬は細切れに睡眠を取っているようで一度に寝る時間は30分程度と言われています。

なんでそんなに短いのかと言えば野生の世界では草食動物は常に肉食動物から狙われているからですね。

 

 

小さな小動物であれば身を隠す巣を作りますが牛や馬になるとそうもいかない

逆に6~8時間も寝る人間の睡眠時間が長いのかもしれません。

 

一般的に草食動物は睡眠時間が短く、ライオンや虎など肉食動物は睡眠時間が長い

 

 

 

 

馬は横になると死んでしまう?

馬は横になると死んでしまうという話があります。

正確に言えば馬は立てなくなると死んでしまいます。

 

 

例えば足を骨折してしまうと立てなくなります。

馬の体重はサラブレッドで平均470kgあると言われています

品種によっては1000kgを超える馬もいます。

 

 

その体重で内蔵が圧迫されてしまう。

更に馬の蹄は第二の心臓と言われ血液の循環させるために重要な器官

立てなくなる事で内蔵が圧迫されて血液の循環も滞るため死に至るというわけです。

 

 

馬の睡眠時間を考えれば2~3時間ゴロゴロしていても死にはしない

苦しくなったら立てばいいわけです。

 

馬は横になると死んでしまうというのは半分嘘で半分本当

正確には立てなくなると死んでしまうです。

 

4つ足の草食動物は基本的に立って寝る

ある程度、大きいサイズの草食動物は基本的に立って寝る

シマウマやキリン、シカなどゾウなど

寝転がる事もできるけれど、立ったまま寝るのが基本になる。

 

 

立ったまま寝る利点は肉食動物から逃げやすいからです。

逃げるために立ったまま寝る事ができるように進化しています。

 

 

草食動物は基本的に睡眠時間が短くすぐに動けるため立ったまま寝る事も可能

逆に肉食動物は睡眠時間が長い傾向にある。

 

 

動物園で飼育されている動物は寝転がって寝る事もあるそうです。

 

馬も立ったまま寝るのは野生の名残と言えます。

 

 

まとめ

馬は立ったまま寝る事ができる

 

  • 4つ足のため筋肉を疲労させずに立つ事ができるため
  • 草食動物は立って寝る事ができる(肉食動物から逃げやすい)
  • 馬は横になると死んでしまうは半分嘘、正確には立てなくなると死んでしまう
  • 馬の睡眠時間は一度に約30分、一日に約3時間ほど

 

構造的に筋肉への負担が少ない状態で立っていられるというのは4つ足動物ならでは

肉食動物が立って寝ないのはそうは言っても横になって寝たほうが楽って事なのだろう。

 

草食動物の睡眠時間が肉食動物に比べて少ないのも立って寝られる理由なのかも?

 

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

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