梅干を作る時期は6月下旬です。
本格的な方法で作る梅干は市販の酢につけた梅干とは格が違います。
舌に吸い付くような酸っぱさがたまらない、そのまま、食べても美味しい
料理に使っても最高な梅干の作り方を紹介します。
どうも~市販の梅干がクソ不味いから自分で漬けている@kesuikemayakuです。
今回は梅干の漬け方について書いていこうと思います。
とは言え梅をどうやって漬けるかを知れば梅干は簡単に作れます。
梅干の作り方
梅干の作り方は簡単に言えば
- 梅干のへたを取る
- 水で洗う。
- ホワイトリカーで消毒。
- 漬物樽に梅・塩・紫蘇を入れる。(紫蘇は後からでもいい)
- 梅酢があがっている状態で梅雨明けにカンカン照りな日に天日干しする。
- 漬物樽に戻し熟成
材料
- 梅(青梅or完熟梅)
- 塩(精製塩はミネラルがないのでNG)
- 赤紫蘇
- 漬物樽、(ビンでもいい)
- 漬物石(ビニール袋を重ねて中に水をいれたものでもいい)
塩は梅の18%くらいです。
梅が1kgなら塩は180~200gです。
塩が少ないとカビが生えてしまう原因になるので注意。
減塩梅干しとか結構m作るのが大変、シビアな管理が要求されそうです。
塩をたっぷり使った梅干しはカビたりしないから冷暗所に保管しておけばいいから楽チンですよ。
①梅の選び方。
カリカリ梅を作る場合は青梅
普通の梅干を作るなら完熟梅を使いましょう。
完熟梅はフルーティーないい香りがしますよ!
梅ガムって何でこんなニオイなんだろう?と思っていましたがこういう事なんだってわかるくらい
梅からいいニオイがします。
②塩漬けする前に水で洗い、ヘタを爪楊枝でとる
一つ一つ、丁寧に完熟梅のヘタを爪楊枝で取っていきます。
梅を傷つけるとカビの原因になるので注意!
すごく地味な作業なのでここが一番頑張る所です!
全部とれたら水で洗いましょう。
塩に付ける前にしっかりと水気をきりましょう。
不安ならキッチンペーパーなどで水気を拭き取っておきましょう。
③ホワイトリカーにつける
アルコール度数の高いホワイトリカーにつけて殺菌します。
ホワイトリカーはスーパーマーケットなどで売っていますよ。
僕はホワイトリカーをホワイトカリーと間違えてAmazonで検索しちゃいました(;´д`)
カレーしか出てきません(つд⊂)
④梅を一つ一つ塩もみして瓶詰め
梅を一つ一つ塩でもんで(傷つけない)
瓶に詰めます。
こうする事で梅酢が上がるのが早くなりますよ。
瓶に詰めたらビニール袋に水を入れたものを重石にします。
※水が抜けないように二重~三重にする。
⑤梅酢が上がる前に赤シソを入れる。
赤紫蘇(あかしそ)は早めに買わないとスーパーマーケットから無くなるので注意
茎についてる葉っぱを手でちぎっていきます。包丁は使わない。
水で洗ったらシソの水分をきれいに拭き取ります。
キッチンペーパーとかで拭きましょう。
非常にめんどくさいですね。
塩でもんであく抜きします。
塩で2回くらい揉むとこんな感じになります
大量のアクが出ます。
アクはきれいな紫色で染物に使えそう
しっかりと水分を絞ります
シソは梅酢が上がるまで冷蔵庫で保存
⑥梅酢が上がったら赤紫蘇を投入
2日くらいで梅酢が上がったので赤シソを投入
この状態で梅雨明けまで暗がりに放置!
2~3週間で梅雨明け
この頃にはみんなが知ってる梅干になってます
⑦梅を干す
梅雨の明ける7月20日ごろ、2~3日天日干しします。
梅雨明けするとカンカン照りな日が続くのでその日に梅干を干します。
ホームセンターで梅ざるを買ってきて使いました
下に敷いてるのはキッチンペーパーです。
見た目も香りも梅干です。
このまま食べてしまいたいですが我慢。
梅と一緒にシソも干します。
何度かひっくり返して2日目になると水分が抜けて軽くなってきます。
しわしわになるまで干したらまた梅酢と一緒に瓶に詰める。
このまま半年間、暗所で保存しておきます。
実は3ヶ月くらいで皮も柔らかくなって食べられますよ
長期間つけておくなら塩分濃度濃い目が良いですよ
僕は一年くらいつけています。
まとめ
梅干しの漬け方は覚えてしまえばすごく簡単ですね。
個人的な意見ですが紫蘇梅干しは市販の物よりも自分で漬けた方が断然美味しいです。
市販の梅干し、安いのは所詮、梅の酢漬けですからね~
安っぽい酸っぱさなんですよ。
自家製の梅干し特有の舌に吸い付くような酸味を味わったら毎年、作るしかないって思います。
紫蘇とか梅は楽天市場でも売っているみたい。
梅干は万能携帯食品なので登山などでも重宝するし夏場の塩分補給にも最適ですよ!
ではでは(^ω^)ノシ
この記事もおすすめ
美味しいアイスコーヒーの作り方!ドリップして作り置きしておけばいつでも飲める!(動画あり)