美味しいアイスコーヒーを作るには抑えておくべきポイントがあります。
変な煎れ方をすると苦味が強いだけのコーヒーになってしまいます。
今回はアイスコーヒーの美味しさを引き出す煎れ方を紹介します。
参考動画
アイスコーヒーの作り方説明
アイスコーヒーの作り方はいろいろあります。
コーヒーポッドを氷水で冷やして作る。
まず、常温のポッドにお湯を注ぎます
コーヒーポッドを火にかけないこれが美味しいコーヒーのコツです
次にペーパーの端を折ります。
そして普通にコーヒーを点てていきましょう!
粉の粗さは中粗挽き粉3杯分でコーヒー4杯分、600ccの抽出をします。
まず、最初に蒸らします。
40ccくらいのお湯を入れて45秒ほど待ちます。
ポタポタとコーヒーが落ちてきたらお湯を注ぐのを一旦止めます。
2回目は真ん中からお湯を注ぐ、真ん中から回しながらお湯をそそぐ
1回目、2回目は濃いコーヒーになるのでお湯の量は少なめ、3回目から注ぐお湯の量を少し多くする
600ccになったらいつもどおり切ってください。
素早くコーヒーメーカーごと冷たい氷水につけて粗熱を取ります。
熱を素早く冷やす事で美味しさが劣化しない。
粗熱をとったら冷蔵庫に入れましょう。
粗熱を取る時間が短ければ短いほど美味しいコーヒーになる。
冷めるまでの時間をどれだけ早くするかが勝負ですね
基本は早く冷ますことなんですが、一部の素晴らしコーヒーは最初の農園から素晴らしいコーヒーです。
そういうコーヒーならば常温で冷めても味がいい、また、冷めていくうちに味が良くなるインプルーブという特性なんですがそういう品質をもつコーヒーもある
そういう特別なコーヒーの場合は最初の1杯はホットコーヒーで飲んで後はアイスコーヒーにするなんて楽しみ方できますよ。
作ったアイスコーヒーは飲みたいときに冷蔵庫から取り出せば1~2日間はおいしく飲める!
毎日、コーヒーを飲む人にはピッタリですね。
コツさえわかれば自宅で美味しいアイスコーヒーが楽しめますよ。
今回はコーヒーメーカーを冷やしましたがすぐに飲むならたっぷりの氷を入れたコップにコーヒーを入れて急冷するやり方もありますよ。
濃い目に水出し抽出
用意するもの
コーヒー粉 35g(浅煎り・中細挽きがベスト
・水 500ml
・コーヒーサーバー
・ペーパードリッパー 1枚
手順
- コーヒーサーバーに粉と水を入れ、スプーンでゆっくりとかき混ぜてください。
- そのまま冷蔵庫でひと晩置きましょう。
- 翌日、ペーパードリッパーで濾したら完成!
適度な容器に粉と水を入れて一晩!
後はペーパードリッパーで粉とコーヒーを分離させる。
水で作ったからホットコーヒーから作る時みたいに酸化する事がないのがポイント!
粉をお茶パックに入れて水出しすればペーパードリッパーを使う必要はないかもです。
豆選びや水の重要性
アイスコーヒーを美味しく淹れるためには、コーヒー豆と水の選び方が非常に重要です。
特に、コーヒー豆の焙煎度や品質、そして使用する水の硬度は、アイスコーヒーの味わいに大きな影響を与えます。
ここでは、それぞれのポイントを詳しく解説します。
【コーヒー豆の選び方】
アイスコーヒーを淹れる際、コーヒー豆の選び方は味わいを左右する重要な要素です。以下のポイントを押さえて、適切な豆を選ぶことが大切です。
- 焙煎度:
- **中煎り(ミディアムロースト)または深煎り(ダークロースト)**の豆がアイスコーヒーに最適です。焙煎が浅すぎると酸味が強くなり、アイスコーヒーでは少し飲みづらく感じることがあります。一方で、深煎りは苦味が強くなり、冷やしても味がしっかりと感じられるので、アイスコーヒー向きです。
- 中煎りは、酸味と甘味のバランスが取れた味わいで、さっぱりとした後味を楽しめます。軽やかなアイスコーヒーを求める場合は、中煎りの豆を選ぶと良いでしょう。
- 深煎りは、カラメルのような甘さやナッツ、チョコレートのような風味が特徴で、しっかりとした濃い味わいが楽しめます。冷たくしても味が薄く感じにくく、濃厚なアイスコーヒーが作れます。
- シングルオリジン vs ブレンド:
- シングルオリジン(単一農園や地域の豆)は、その土地特有の風味をダイレクトに楽しめます。例えば、エチオピアの豆はフルーティな香りが特徴で、アイスコーヒーにすると爽やかさが引き立ちます。一方、インドネシアの豆はスモーキーで濃厚な味わいがアイスコーヒーにもよく合います。
- ブレンドは、複数の産地の豆をミックスしているため、バランスの取れた複雑な風味を楽しめます。甘みや酸味、苦味が調和したブレンドを選ぶと、アイスコーヒーでもバランスよく美味しいコーヒーが作れます。
- 新鮮さ:
- コーヒー豆は鮮度が重要です。焙煎してから2週間以内の豆を使うと、豊かな風味が楽しめます。特にアイスコーヒーの場合、冷やすことで風味が失われやすいので、できるだけ新鮮な豆を使うことをおすすめします。
【水の選び方】
アイスコーヒーを淹れる際の水は、豆の味わいをしっかりと引き出すために大切な要素です。硬度の違いによって味が変わるため、好みに合わせて水を選ぶことができます。
- 軟水 vs 硬水:
- 軟水(硬度が低い水):日本の多くの地域の水道水やミネラルウォーターは軟水です。軟水は、豆の持つ繊細な風味や香りを引き出しやすく、特に軽やかで爽やかなアイスコーヒーに適しています。フルーティなコーヒーやシトラス系の酸味を感じるコーヒー豆との相性が良いです。
- 硬水(硬度が高い水):ヨーロッパなどでよく見られる硬水は、ミネラル分が豊富で、豆の苦味やコクを引き出す傾向があります。深煎りのコーヒー豆や、しっかりとした苦味やボディ感を楽しみたい場合は、硬水を使用すると良いでしょう。
- 水の温度:
- アイスコーヒーに使用するお湯の温度も重要です。約85℃~90℃のお湯が最適です。沸騰したてのお湯ではなく、少し冷ましたお湯を使うことで、苦味を抑えながら、コーヒー豆の持つ甘味や酸味を引き出すことができます。
- フィルターや浄水器の使用:
- 水道水を使う場合、カルキ臭や不純物がコーヒーの風味を損なうことがあります。家庭用の浄水器を使用するか、ペットボトルのミネラルウォーターを使うと、クリアな味わいのアイスコーヒーを作ることができます。
まとめ
コツさえつかめば、自宅で簡単に美味しいアイスコーヒーを作ることができます。
しっかりと急冷することや、水出しコーヒーの方法を取り入れることで、いつでも本格的な味わいを楽しめます。
アイスコーヒーを美味しくするためには、コーヒー豆の焙煎度や新鮮さ、水の硬度や温度が大きな役割を果たします。
中煎り・深煎りの豆を使い、軟水で淹れることで、爽やかで飲みやすいアイスコーヒーが完成します。
また、フィルターや浄水器を使うことで、コーヒー本来の風味を引き出すことができるので、こだわりを持って選んでみてください。
ぜひ、この記事の手順を参考にして、暑い夏を美味しいアイスコーヒーで乗り切りましょう!
ではでは(^ω^)ノシ
この記事もおすすめ
カフェイン断ちの効果がすごい!頭痛がひどい時などコーヒーが原因かもしれません。