盾の勇者の成り上がり、アニメ1話を見ていて疑問に思ったのが
あれから何を食べても味を感じない
というセリフです。
そんな事があり得るのか調べてみました。
状況をまとめると尚文は強姦冤罪を糾弾、現代社会で言うところの［社会的な死］という最悪な状況。
極度のストレス状態が予想できる。
という事はストレスと味覚には何か関係があるのではないかとあたりをつけリサーチしました。
ストレス状態にあると亜鉛を消費する。
ストレス状態なると体内にある亜鉛が消費されるようです。
一般的なストレスであればそこまでストレスは感じないだろうけど、うつ病になるレベルのストレスを感じると亜鉛が足りなくなる
亜鉛は新陳代謝をサポートする働きがあり
新陳代謝が活発な舌は影響を受けやすい。
亜鉛が不足すると味覚障害になる？
亜鉛は海藻や乳製品などに含まれている。
人の体で合成できない物質。
本来、普通にご飯を食べていれば補充される。
しかし、亜鉛がストレスで消費されると舌の細胞、味蕾の新陳代謝が上手くいかなくなり
味覚障害を起こす、ストレスによる味覚障害を心因性味覚障害と言うそうです。
調べてみたら、アニメに限らずあり得そう。
味覚の変化ってやっぱりあるみたい。
流石に味を感じないレベルの味覚障害になる人は少ないだろうけど、軽い味覚障害はあり得そう。
味覚障害の症状
味覚障害の症状にもいろいろ種類があつて
味覚減衰・味覚消失
味の感じ方が鈍くなったり、味を感じなかったり
かなりきつい味覚障害、味覚が分からないというのは五感が一つ潰れていますから
生活する上で大きなハンデ
異味症
甘いケーキを苦く感じたりする。
甘味を苦味として感じたりする症状。
これはきついかも、スイーツ食べたら甘くないとかどんな地獄
自発性異常味覚
口の中に何も入ってないのに味を感じる。
苦味や渋みを感じる。
解離性味覚障害
特定の味が分からなくなる。
例えば、塩気が感じられないとか、酸っぱい味が分からないとか一部の味が感じ取れない症状。
悪味症
何を食べても嫌な味になる。
つまり、何を食べても不味く感じる。
どれもこれも食道楽な@kesuikemayakuには地獄！
尚文の場合
盾の勇者の成り上がり、主人公の尚文はストレスによる味覚消失という症状ですね。
- 強姦冤罪
- 武器屋のおっちゃんに説教されそうになる。
- モンスターの素材を売る時にぼったくられそうになる。
- 酒場で飲んでいればチンピラに絡まれる。
- 思うようにレベルを上げられない。
社会的信用を失ってしまい商人からは足元を見られ、飯を食っていたら変なチンピラに絡まれる。
いつ誰に攻撃されるか分からないというストレス
謂れのない罪で社会的信用を失ったストレス
更には仕事（モンスターを狩ってレベルアップ）が上手くいかないストレス
大きなストレスにより、亜鉛を大量に消費した上に常にストレスを感じる状況
だから味蕾の新陳代謝が遅れている。
味覚がおかしいと思ったら？
味覚障害は薬物によるものとストレスによるものがあって、大体の人はストレスによる味覚障害。
何を食べても美味しくない、嫌な味(雑巾味など)
もしくは味の感じ方が鈍くなったりしたらストレスで亜鉛が大量に消費されている証拠。
とりあえず、亜鉛のサプリメントを摂取。
それでも変な味の感じ方をするなら病院へ
味覚障害は口腔外科、耳鼻咽喉科など受診してください。
まとめ
アニメをネタにして味覚障害について説明してみました。
盾の勇者の成り上がりは2019年冬アニメとしてはかなり面白いのでおススメ。
それにしても味覚障害はストレスで亜鉛が足りず、舌の新陳代謝が上手くいかないから起こる。
薬物や食品添加物などが原因の場合もあるけど。
大体はストレスが原因ですね。
味覚障害はストレスのサインだと思って間違いない。
味覚障害を感じたらストレス発散と亜鉛のサプリを飲む。
睡眠時間の確保に栄養バランスの取れた食事で健やかな生活を送れば治るみたいですよ。
ではでは（＾ω＾）ノシ
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