本屋でトイレに行きたくなる事ってありますよね
ブックオフなんかに行くと何故かトイレに行きたくなります。
本屋に行く前は別になんともなかったのに本屋に入って本を物色している最中にトイレへ行きたくなる
あれってどうやら理由があるみたいです。
本屋に行くとトイレに行きたくなるのはなぜですか?
本屋でトイレに行きたくなるのは様々な要因があります。
- 本を読みながら排便した体験からの条件反射
- トイレに行きたくなったらどうしようというプレッシャー
- 紙やインクの臭いが便意を誘う
- 狭い空間でじっとしていると便意を誘発する
などなどいろいろな説がありますが化学的な裏付けはありません。
精神的なもので紙やインクの臭いで便意を誘うというのも化学的な裏付けはないのです。
精神的なプレッシャーかもしれませんね。
ブックオフなんかだと居心地が良くてリラックスしているから便意につながるのかもしれません。
紙やインクの匂いが関係しているのでは?という説
近畿大学の野村正人教授という方が3年かけて研究した結果
塩化ビニル樹脂のようなプラスチックを柔らかくする可塑剤の臭いが便意を促すという研究結果があります。
つまり、本を包んでいるビニールが原因という説ですね。
可塑剤にはフタル酸系、アジピン酸系、リン酸系、トリメリット酸系がありフタル酸エステルが便意を催す臭いを出している
マウスにフタル酸エステル類の臭いを嗅がせると排便の回数が増えたという研究結果が出たそうです。
ただ、詳しい研究はこれからでメカニズムは分かっていないそうです。
更なる研究が必要なんだとか
古本屋や図書館では?
古本屋や図書館ではトイレに行きたくなるという現象が起こらないというわけでもないが
本屋よりは少ない
本がたくさんある圧迫感から便意につながるという事らしい。
でも、図書館より本屋の方が便意を感じやすい気がします(個人の感想)
本屋と違ってビニールが少ないからですね。
本をシュリンクしてあるから本屋はビニールの量が多い
ビニールに包んでいない古本屋、図書館の本では便意を催さないそうです。
本屋でトイレに行きたくなる現象の名前は?
本屋でトイレに行きたくなる現象には名前がついていて
『青木まりこ現象』
と呼ばれています。
青木まり子現象とは1985年に『本の雑誌』(本の雑誌社)という雑誌の読者欄に、青木まりこさんという女性が「理由は不明だが、2、3年前から書店に行くたびに便意を催すようになった」
という趣旨の投稿したのが始まりでした。
賛同者というか私も同じ経験があるという事で話題になったようです。
更に若い女性がデリケートな問題である便意について言及した事も話題を集める原因になった。
本の雑誌社編集部から何度か取材を受けるが自分の名前が現象の名前として使われる事に関しては気にしていないと答えているそうです。
青木まりこは何者ですか?
雑誌の読者欄に投稿した人ですね
特に有名人とか芸能人ではなくたまたま本に意見を投稿したら
話題になってしまった人、故に青木まり子が本名なのかペンネームなのかも分からないです。
当時29歳の東京都杉並区在住の女性による投書
日本のフォークシンガーに同名の人物がいますが別人です。
まとめ
本屋に行くとトイレに行きたくなる現象を
青木まり子現象
と呼ぶ
なぜ、トイレに行きたくなるのか不明な部分が多い
しかし、近畿大学の野村正人教授の研究によると
ビニールを柔らかくする可塑剤(フタル酸エステル類)が原因じゃないかという説が有力
青木まり子さんは雑誌の読者欄に投稿した女性で一般人。
ではでは(^ω^)ノシ
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