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スキー場で音楽が流れているのはなぜ?

スキー場では音楽が流れていたりする

娯楽施設だからあまり違和感がないかもしれないが

これには客を楽しませる以外に理由がある。

 

 

聞けば納得する理由なのだが言われないと気付かないものでもある。

 

人によってはゲレンデの音楽はいらない、非日常を楽しみたいのに音楽を聞くと現実に戻されるなどなど

いろいろな意見があるけど、音楽を流すのには大きなメリットがある。

大きく2つの理由がある

 

 

 

 

 

ゲレンデには放送設備がある

ゲレンデには必ず放送設備がある。

吹雪がくるとかコースの閉鎖、リフト運行が変更になるなどの放送は必須

 

 

必要な放送をしない時間は音楽を流しているというわけです。

もちろん、いろいろなメリットがあるから音楽を流しています。

 

 

音楽を流していればスピーカーが調子悪くなっているのもすぐに気がつくという利点もありますね

しかし、これが音楽を流す理由ではありません。

 

 

 


 

音楽が聞こえる方に歩けばスキー場に戻れる

音楽を流す事でゲレンデの位置を正確に伝える事が出来ます。

雪山で遭難しても音楽が聞こえる方向に向かえばスキー場にたどり着くというわけです。

スキーのコースから逸れてしまってもBGMが聞こえる方向に行けば助かるという事です。

 

 

遭難対策として音楽をかけているという側面もある。

猛吹雪の中で視界が真っ白(ホワイトアウト)になっても音楽を聞いて戻ってこれる。

コースアウトしても慌てず騒がず耳をすませばいいというわけです。

 

 

 

音楽が聞こえない方向にはいかない

音楽が聞こえる範囲外に出ないようにするためでもあります。

遭難防止対策にもなっています。

コースアウトしないように音楽が小さくなる場所にはいかないようにするなど

 

 

コースから外れないための工夫でもあります。

うっかり変な場所に入らないように耳を澄ましておく事が大事ですね。

 

 

まとめ

スキー場で音楽をかけている理由は

 

  • 放送設備の有効利用
  • 遭難した時に音楽を頼り、ゲレンデに戻ってこれるようにする
  • 音楽が聞こえる範囲内にいさせコースアウトしないようにする

 

吹雪の時は視界が真っ白になるため前が見えない状態

そんな時に音を頼りに戻るしかないというわけですね

 

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

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