日本の財政が破綻する事はありません。
少なくとも令和3年(2021年)の段階で財政破綻は財務省のバランスシート(連結財務書類)を見れば明らか。
日本銀行の貸借対照表(バランスシート)も一緒に見て考えても
資産と負債の金額がほぼ同じなのです。
負債というのは借金の事
資産というのは将来収益をもたらす可能性があり、金額で評価できるものを言います。
資産と負債の関係が分かる人にはこれだけの説明で充分です。
テレビがつく嘘
テレビでは一般会計のみを見て財政破綻すると主張しますが、これは誤りです。
何故なら他にも特別会計などがあるからです。
家計で例えるなら生活費が入ってるお財布だけを見て破産すると言ってるようなもの。
生活費以外に株投資の配当金が入ってるお財布や社債の金利が入ったお財布、息子の進学に備えた貯金、車のローンや家のローンなども考えて破産するか否かを判断しますよね?
車のローンや家のローンなどの負債に対して株投資の配当金や社債の金利など
借金はあるけど資産もある状態だと破産しない。
なのにテレビが言う日本が財政破綻するというのは一般会計のみを見て言ってる。
見当外れもいいところだ。
財務省の貸借対照表を見るべし
財務省のホームページに令和〇〇年度みたいな感じ財務書類が公開されています。
その中で連結財務書類というのがあるのでそれを見ると全体の財務状況が分かる。
それを見ると、返済しないでいい純資産というものを除いた資産と負債はプラスマイナスゼロか、資産がわずかにプラスのような感じになります。
なので、もっと国債を買ってもいいでしょう。財政破綻なんて絶対にしない水準です。
国債を日本銀行が買ってる中で破綻はあり得ない
日本国債を日本銀行が円建てで購入している。
日本銀行は日本政府の子会社みたいな存在だからかなり融通が効く
永遠に借り替えができるし、催促もない。
何故なら日本銀行は日本政府がないと成り立たないからだ。
どんなに借金しても日本政府が潰れないのは国債を売ってる先が主に日本銀行だからです。
日本政府は日本銀行に金利を支払いますが、日本銀行は日本政府の子会社であるため、その利益は日本政府のものとなります。
つまり、金利は払ってるけど戻ってくる仕組みだ。
日本銀行は日本円を刷って国債を買う。
日本政府は金利を払う
日銀は日本円を刷れるから国債を買うのにコストがかからないので金利は収益になる。
日銀の収益は日本政府がまるまる取れる。
いわゆる日銀納付金と言われるもので日銀の収益は日本政府の収益として国庫に入る。
つまり、日銀が国債を買うと負債も増えるが日銀の収益も増えるため相殺できる仕組みになっている。
これが日本国債を購入しているのが外国の政府だった場合、同じような仕組みは適用されません。
外国の政府にとって借金以外の何者でもないわけだから金利を払う必要があるし
日本円じゃなくて基軸通貨であるアメリカドルで支払えと言われる可能性だってある。
回りくどいやり方をしているけど今の方式がベスト。
いくら借金してもいいわけじゃないのは確か。
例えば毎年5000兆円の国債を買わせたらハイパーインフレになるだろうし
まとめ
日本が財政破綻しないのは2つ理由があって
日本の連結財務書類(バランスシート)を見ると資産と負債が同じくらいで若干、資産が多い
日本国債を主に買ってるのが日本銀行である。
会計学とか金融工学に明るくなくても分かるくらい健全な経営をしてるのが日本。
テレビで財政破綻を語る時に一般会計しか見せないからおかしくなる。
財務省のHPで連結財務書類というのが公開されてるので気になる方はぜひチェックしてみてください。
ではでは(^ω^)ノシ
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